話はもう終わった。自業自得だ

きみにビターな狂愛を ~きみと二人でウチごはん~

kimi ni bitter na kyouai wo

きみにビターな狂愛を ~きみと二人でウチごはん~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
牧山とも 

作家さんの新作発表
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イラスト
高峰顕 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784576181820

あらすじ

十六夜珈琲館の朱鳥とブーランジェリーを営む東雲は恋人同士。
独占欲の強い朱鳥は東雲が元恋人の相談に乗っていると知り激怒して…!?

グランメゾンマロニエの一角にあるブーランジェリーSHINONOMEと十六夜珈琲館は、それぞれ東雲斉と朱鳥紀彰が経営する人気店。
修業時代のパリで出会い、つき合い始めはどちらもが抱く側希望だったというのも昔の話。
今は多忙なほどに濃密さを増す大人の関係を楽しんでいる。
ところがある日、東雲が元恋人の芳野の相談に応じ二人きりで会ったことを知った朱鳥は激怒!
腹いせに修業時代の知り合いを即席の当て馬に仕立て上げたのだが……。

表題作きみにビターな狂愛を ~きみと二人でウチごはん~

東雲斉、パン屋オーナー兼パン職人、28
朱鳥紀彰、十六夜珈琲館バリスタで店主、27

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

これは楽し過ぎるな~!(* ´ ▽ ` *)

こちら、「きみと二人でウチごはん」のシリーズ作になります。
前作の主役組がちょこちょこ登場はしますが、完全に独立しているので今作だけで問題なく読めます。

で、シンプルに言っちゃうと、既に出来上がってるカップルの壮大な痴話喧嘩と言ったお話なんですよね。
しかしこれがですね、めちゃくちゃ面白かったんですよ。
いやもう、こう来たか!!と、オチで萌え爆発なんですよ!
まさかの逆転劇にニヤケが止まらないんですよー!!

受けがですね、かなり嫉妬心や独占欲が強くて狂暴なんですよね。
まさに狂愛て感じで。
その点で好き嫌いが分かれそうな気もするんですけど。
が、しかし、とある事実が判明すると、まだまだ彼は可愛いもんじゃないかと思われる方も多い気がするんですよね。
もう本当、自業自得だから、攻めの強烈過ぎる愛を頑張って受け止めてみたいな。

内容ですが、イケメンだらけのシェアハウスを舞台とした、既に出来上がってるカップルの痴話喧嘩ものになります。
寡黙で硬派なパン屋オーナー兼パン職人の東雲と、強気で狂暴な「十六夜珈琲館」店主兼バリスタの朱鳥。
二人はシェアハウスで同居しながら、その一角にある隣り合った店舗で、それぞれパン屋と珈琲館を経営しています。
多忙ながらも、充実した毎日を過ごす二人。
そんなある日、東雲が元恋人の相談に乗ってる事を知り、独占欲の強い朱鳥は激怒しー・・・と言うものです。

まずこちら、既に出来上がってるカップルと言う事で、最初から甘いです。
朱鳥ですが、元々は抱く側希望だったんですよね。
攻防で負け、現在は抱かれているものの、こうかなり攻め気質と言いますか。
そんなワケで、目を覚まして早々に、まだ眠ってる東雲を襲ってエッチに突入。
騎乗位でガンガン攻めつつ「可愛がってやる」みたいな。
いやもうこれだから、出来上がってるカップルは楽しいです。

そんな二人の日々に、突然立ちこめる暗雲ー。
東雲が、恋愛で悩んでいる元恋人の相談に乗っている事実を知り、激怒する朱鳥と言った感じで。

こちら、タイトルが「ビターな狂愛」となってますが、それも納得の朱鳥の激しさなんですよね。
とにかく嫉妬心や独占欲が強いのです。
東雲の言い分は一切聞かず、「もう二度とそいつと会うな!!」みたいな。

しかし、東雲の方も、寡黙ながら一本筋が通った男。
浮気ではないし、困っているのに放り出す事は出来ないとバカ正直に言い、二人は冷戦突入と言った所。
で、キレた朱鳥が同じ気持ちを味わわせてやると、最近再会してしつこく口説いてくる知り合いを当て馬に仕立てて、自身の浮気を匂わせと続きます。

正直、このあたりの朱鳥の言動ですが、ちょっとダメだろーて感じなんですよね。
いやもう、お前はジャイアンか!!みたいな。
あまりに言ってる事が自分勝手でめちゃくちゃなのです。
これは100年の愛も覚めるんじゃない?と。

しかしこの後がですね、萌えまくるオチになります。
東雲の元恋人の悩みですが、彼氏に「忘れられない相手」が居ると言うもの。
で、当て馬相手とホテル(のロビー)で会う朱鳥。
そこに、忘れられない相手と会うらしい恋人を追いかけ、東雲と元恋人が表れ・・・て所でしょうか。

実は途中で、オチなんかは想像がつくのです。
また、ちょっとつじつま合わせが強引だなぁと感じたりもする。

が、このネタバレの後の、更にオチでめちゃくちゃ萌えるのです。
てっきり「ビターな狂愛」が指してるのは朱鳥の事だと思っていたら、実は・・・と驚きの事実が分かって。
いやもう、朱鳥の嫉妬ぶりや独占欲なんか可愛いもんじゃんと!
ジャイアンみたいだと思っていた朱鳥が、子猫なみに可愛く見えてくるじゃんと!!

個人的にですね、こういう究極の執着攻めは大好きなんですよね。
本性を剥き出しにした、東雲の重すぎる愛情表現に萌える萌える!!
なんか、朱鳥が可哀想に思えて来たよと。
この二人、めっちゃお似合いだよと!!

あとこちら、エロ多めです。
二人のエッチは元々激しいのですが、ラストでのエッチが更に凄い事になってんですよね。
だって東雲が、これまで抑えていた本性を剥き出しにしてるから!!

散々攻めたてられ、ストップをかける朱鳥ー。
「感じ過ぎるからと言う理由なら却下だ」と言われ、「シノに食われそうだから・・・」と泣き言を漏らすと、「可愛すぎる理由だから、やっぱり却下だ」と返される。
「もう挿れろ」と言えば、「まだ乳首をじっくり弄ってない」と返される!!
もうさあ、完全に上下逆転は無理だよ。朱鳥・・・。

まぁそんな感じの、個人的にめちゃくちゃ好みの作品でした。
あと今作も楽しいのですが、前作もほのぼの甘々で可愛いです。
前作が未読の方、そちらももし良ろしければどうぞ。

5

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