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表題作ボーイミーツマリア

攻め受けなし
有馬優・マリアとあだ名がある高校生
攻め受けなし
広沢大河・高校生

その他の収録作品

  • ボーイミーツエトセトラ

あらすじ

幼い頃からヒーローに憧れる大河は、高校に入学し運命の女の子と出会う。
その相手は、演劇部のマドンナ・通称「マリア」。
公園で一際目立つマリアに一目ぼれした大河は、出会ったその日に自分のヒロインになってくれと告白するも、あえなく玉砕。

評判の美女は実は男だった――。

作品情報

作品名
ボーイミーツマリア
著者
PEYO 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Canna Comics
発売日
ISBN
9784829686133
4.5

(548)

(399)

萌々

(78)

(35)

中立

(22)

趣味じゃない

(14)

レビュー数
70
得点
2434
評価数
548
平均
4.5 / 5
神率
72.8%

レビュー投稿数70

地雷要素で再度読むのを躊躇う作品

絵柄はすごく可愛くて好きで上手かったです。
以下ネタバレ要素が入るので下げます。






ストーリーは刺さらない、感情移入できない上に子供の性被害描写が本当に地雷すぎて二度と読みたくないと言う感想です。(調査不足で基本情報を鵜呑みにしてしまい、性的な描写そのものがないと思い込んでしまったのが良くなかったのはあります)
性被害描写については他の闇系BLでもよくみられるものであり、ある程度耐性がある自覚があったのですが、心構えなしで読んだ上に子供の被害の様子が生々しく描かれていて相当地雷要素でした。

男の性の否定という話にするのであれば、母親からの圧力で十分だったと思います。性被害描写は過剰すぎます。このストーリーの中でこの描写がないと成り立たないと思える要素がなくただただ地雷なだけでした。

0

今まで読んだ全ての本の中で1番好きです。

感情の表現力が素晴らしすぎます。ストーリーもさることながら、画力やキャラの背景まで最高です。青春の煌めきだけでなく、彼らの人生・登場人物全ての人を救うような暖かみを感じることができます。かなり読後の人生に影響を与えてくれています。本当にこの作品に出会えて良かったです!!!
今までレビューを書いたことが無かったのですが、この感動を伝えたくてたまらなくなり、書いてしまいました。
悩んでいる方は絶対に読んでみて欲しいです!

4

老若男女問わず心に響く物語

購入から6年、何度も読み返してきました。

やわらかくきれいな絵柄と雰囲気ですが、学園ものとしてもおもしろく、根底にあるものは骨太で、素晴らしい作品です。
BLのジャンルになっていますが、老若男女問わず心に響く物語だと思います。

日本一ビッグな俳優を目指している、ヒーローになりたい広沢。
子どもの頃からの夢で公言していますが、周りの人たちには、身の程知らずとあきれられている、まっすぐだけど、同調行動はとらない青年。そういう人だと理解している友人もいます。

高校に入学早々、演劇部の催しで理想のマリアに出会ってしまい、突撃。
冷たく断られても、思い込みや周囲の言葉により、やはり女の子だろうと追いかけ、男の子の証拠を見せられ、ショックを受けて玉砕します。

広沢がマリア(有馬)に、女の子なら、女の子だから、という思い込みと理想で並べ立てる言葉は、悪気はないけれど、悪気がないからこその、問題を多く含んでいました。
対してマリア(有馬)が、物事を表面だけしか見られていない、と演技についても含めてばっさり切りつけて立ち去ります。
そんなマリア(有馬)も、後に広沢に、男として好きなのか、女として好きなのか、と質問をします。

広沢は悪気もないし、いい子だし、普通だと自認しているのですが、それが、現代での区別、差別、排除などにつながっている、「普通」とそうでない、「大多数」とそうでない、で価値を決めてしまうような集団の意識に通じているように感じられました。
表面上でものごとを見ることを嫌うマリア(有馬)も、好きなのは男女のどちらの自分かと確認したりするので、そういった集団の無言の認識、圧力のようなものの下にあるのだということが感じられます。
2人以外の人物の台詞からも、当たり前、普通、そういうもの、という無言の認識、圧力が、畳みかけてくるように感じます。

広沢にもマリア(有馬)にもそれぞれ、事柄はまったく違いますが、心に深い傷が残る過去があり、それらが少しづつ、ほどけるように見えてきて、現在の広沢とマリア(有馬)の人間性が複雑に、深く見えてきます。

トラウマを乗り越えようと努力するマリア(有馬)、決意をもって努力し主役に抜擢された広沢。
人と人の関係をカテゴライズしたい周囲の人たち。
そんな中、広沢が理解し、発した言葉、
「男が男を好きになるのも男が女の服を着ざるを得ないのも人と違うから、ヘンだからだめ、そんな世界じゃあ、あいつが立っていられなくて当たり前だよな」
聞いていた生徒たちがどう考えたのか、どう思ったのか、ということが、その後に描かれています。

ステージ上で具合が悪くなってしまい、ひとりにさせて、とその場から立ち去ったマリア(有馬)を探す生徒たちの台詞、変、その言い方がため、男女どっちかはっきりさせて、心が女なら女として開き直ったほうが楽、曖昧だからめんどい、など、それぞれ、悪気なく人を決めつけ、傷つける言葉が続いて、読んでいてとても苦しくなりました。
先輩女子たちは、マリア(有馬)の複雑さに気付いて、どうしたらマリア(有馬)のちゃんとした居場所になれるか、試行錯誤してきたと告白します。
高校の演劇部発表の予行練習のほんの少しの時間に、教わるわけでもなく、押し付けられるわけでもなく、結論を出さなければとするわけでもない、様々な思考が飛び交う様子は、読んでいて自分もたくさん考えさせられました。

エンターテインメントとしても素晴らしく、多様性についても考えさせられ、考えさせられたからといって重たくなりすぎず、かわいらしさでも萌えることができる、そんな素敵な作品です。


4

最高

今まで読んだBLの中で1番好きです
少なくとも20回はもう読んでしまいました。それぐらい好きです。
腐女子ではない母親に貸して読んで貰ったところとても気に入って何回か読んでいました。また、友達にも貸したところ号泣しながら見ていたそうです。これはもう教科書に載せてもいいんじゃないかと思うくらいしっかりとした内容もあるし、キュンキュンもめっちゃします。まだ読んでいない人は死ぬまでに絶対見た方がいいと思う本です

4

素晴らしい作品

BLという枠にはとらわれずヒューマンドラマとしても至宝の傑作。
1人でも多くの人に読んで欲しい。
若くしてお亡くなりになられた作者の天国からのメッセージだと私は受け取りました。

5

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