情愛恋華

jouai renka

情愛恋華
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイデジタルノベルズ
発売日
価格
ISBN

あらすじ

伝統的な華道の家元怜史は自分とは正反対の花を生ける水嶋に出会う。突然水嶋に告白され戸惑う怜史だが段々彼自身に惹かれ…!?

表題作情愛恋華

水嶋和生・フラワーアーティスト・20代なかば
松堂怜史・京都松堂流家元・27歳

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数1

読んでいるうちに自分がスケベオヤジと化した

『気持ちが高ぶると方言が出てしまう』というのは大変素敵だと思うのですよ。
で、全くもって個人的見解ですが、その中でも京都弁と博多弁はステイタスが高い様な気がします。
時折、気が高ぶると京都弁が出てしまう美人な華道家元……そそりますよね。

27歳という若さで華道の家元になった怜史はその重圧でかなり息苦しい思いをしているんです。
そんな時、たまたまテレビで映っていた水嶋の作品に目を奪われてしまいます。
そこには、自分の流派では決して出来ない『西洋絵画的』色使いで輝く花があったから。
その直後、実演講習に出向いた禅寺で怜史は水嶋と出会うのですが、水嶋から高校生の頃の怜史の作品を見て華道の世界に進もうと思ったことを告げられ、つき合って欲しいと告白されます。
怜史は怒りにまかせて「あなたと親しくする気はない」と水嶋を突き放します。
そんな中、京都の老舗ホテルのリニューアルに、怜史と水嶋の作品を同時展示する話が持ち上がります。
怜史の若さを理由に家元就任に反対する叔父一派を納得させる為もあり、怜史はそれに作品提供することを決めます。それがきっかけとなり、花菖蒲という題材に馴染みがないという水嶋に花菖蒲の名所を見せるため一緒に出かけることになるのですが……

ただ、淡々と花を活けて来た怜史は生け花以外はとことん苦手なんですよ。
でも、家元になったらそれだけじゃぁ済みませんよね。
愛想も振りまかなきゃならないし、権力闘争もある訳です。
で、そうこうするうちに自分の『道』が解んなくなっちゃった。
だから人当たりも良いし、素直でコミュ力が高く、型に縛られない自由な表現をする水嶋は嫉妬→憎しみの対象になっちゃうんです。
でも、嫉妬って「羨ましい」ってことですから。
掛金が違う処に填まったら恋愛になっちゃいました、というのはよく解ります。

ちょっと残念だったのは、水嶋の告白と『好き好き具合』が唐突で過剰だったことと、叔父の悪役ぶりがあまりにも『絵に描いた様』だったこと。ここの誇張気味な処で、ノリを阻害されちゃった様な気がします。
(いや、ごめん。だって「花を愛して活けるように俺を受け入れて」って……水嶋、私はその科白、滑っている様に思うぞ。本当に申し訳ないけど、吃驚して笑っちゃったもん。足袋をはいたままいたすという、色っぽい、いいシーンなのになぁ)

和服、京都弁、不器用(愛想なし)という怜史の美人ぶりを堪能するお話だと思います。
何回も書いちゃうけど、足袋をはいたままいたすというのはよろしい。
このシーンは私の中のスケベオヤジ心をかなりくすぐりました。

2
PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ