苦難を乗り越えてのハッピーエンドが好きな方におすすめ。
受けが家族にも周り全てに優しいからこそ、色んな事件が起きちゃうんだけど、(最初の方のやつれ方は見てられん・・)そこを攻めの一途さがしっかりフォローしてくれて、良かったね、と思える作品。
受けはΩからβに転換手術までするのだけど、個人的には自虐的でとことん追い詰められちゃう受けもアリなので好き。
気になるところとしては、
あれだけΩにトラウマがある攻めが、Ωの受けをかわいいって思うエピソードがもっと欲しかったな〜と。年数がそれを加味してるのかな。
簡単にそこを乗り越えちゃうのかっていうのと、受けも攻めも自分の嫉妬でグルグルしてる様子にもどかしさを感じてしまった。
好きな要素が色々入ってるので、何か惜しい。ので萌。
いとこ同士の続編とかあれば見たいな〜。
久々にⅠ〜Ⅳまで一気読み。
飛び飛びで追っかけていたときと違って、これが伏線か!とやっと理解できてまた感動
初見はBL感重視で読んでたから見落としたところもあったけど、改めて、中世の物語設定がしっかりしていて、ミステリーとしても読みごたえありな作品でした。
最後の4巻で主人公たちはしっかりくっついて、そこんとこのページも結構割いてくれたようなのでBL感も補給されました♡
ルイス×ジルも好きで、まだまだ読みたいし、小さな王様たちの恋も追いかけたい♡
中世の服装や建築物など作品を描くのがすごく大変なのもよくわかります!
何年でも待つので続編待ってます!
早寝電灯先生の優しくて温かい世界が広がっていて、何回も読み返したくなります
主人公の『横断歩道の白線だけを歩く』こだわりや、丈くんの『好きな人の前ではカッコつけたい、大事な話の前ははぐらかしちゃう』癖や、園田さんの『安全にいるために笑って過ごす』姿は人間らしく、優しいんだけどそれだけじゃない3人の個性が現実的で実在するんじゃないかと思えるくらいです。
三角関係だからドロドロ系かと躊躇しながら読んでみたらなんと誤読感はスッキリ。
個人的な意見だけど、うまくいかないとき第三者のてこ入れが必要だったりするよな~と思えてしまう。
主人公の頑固さ、好きなのに踏み込まず手を離してしまう所にはモヤ~としてしまいますが初めて付き合うときってそんなもんかなと。
園田さんの申し出を受けてる主人公に対して『裏切り』とは思えなくて、ルーティンを崩してでも現実を受け入れようとする強さを感じました。
体感しないと信じられないってあるよなぁ。
早寝電灯先生独特の、時々台詞を反復するような、詩を朗読するような描き方も好き。
日常的な日々の中で、人間の心情の変化に重きを置いた話が好きな人にオススメです。
銀行が舞台で仕事の様子がしっかり描かれており、ハラハラドキドキしながら一気読みしました。
仕事中の会話内容を理解するとなお楽しめます。
真剣にお仕事しているライバルたちの恋愛ってなぜこんなに萌えるのでしょうか~!
松田(受)のプライドの高さとチョロさがかわいいし、加藤(攻)の仕事はできるのにドライで松田にだけ執着している様が面白い。
終盤、松田が加藤へ『強姦』と主張する場面があるけど、明らかに絆されてるのがわかるので私からは『そう』見えなかったです(笑)
ラブはあっさり目かな。
一巻完結なのが残念すぎると思っていたら、続編連載中で嬉しいです。
里つばめ先生の登場人物はみんな魅力的で、次長たちのスピンオフもオススメ。