35×23の年上攻め、年下受け!
年の差カプ!
ゲイ×ゲイ!
受けはフリーのエンジニア。
攻めは便利屋。
元彼にストーカーされてるから彼氏代行を頼む受け。
ふたりの会話の節々に、おっさんと若者を感じてかわいい。
受けは、攻めに対しての第一印象は最悪だったけど、ストーカーを撃退する姿に雄みを感じて、発情してるかの如く惚れてて萌えた。
媚び媚びモードもエッチに対してチョロいのも良い。
攻めが過去に使ってた売り専風俗のキャストが現れてから、受けが嫉妬と束縛感でピリつくのも可愛い。
過去に攻めに抱かれたネコと、今の相手である受けの、攻受受三角関係がすごく良かった。
スケベおっさんと、普段と仕事モードの攻めにギャップ萌えしてる受けの可愛いカプでした。
※挿絵なし。
【属性オススメ】
・32歳×20歳(年上攻め×年下受け)
・年の差カプ
・ゲイ攻め、巨根攻め
・健気受け、童貞受け
幼少期から隣家の真(攻)に懐いてるなお(受)。
真が32、なおが20になっても、ハートがポコポコ飛んでるんじゃないかってくらい懐いてて、序盤はあまりの可愛さに一行読むごとに尊さを噛み締めます。
受け目線や客観的に見て、受けは攻めを意識してるけど、攻めは受けのこと眼中にありません〜みたいな攻→←←←受の構図がバキバキに萌えます。
個人的に、真にヘタレ要素を感じました。年の差や、自身がゲイだからこそ同性同士の世界に来て欲しくないとか、巨根だから襲えない……と。そこは12歳下だろうが気にせず襲って、自分の巨根に夢中にさせろ! とモヤモヤした。
気になる点。
所々文法が変というか、使う助詞が違うんじゃないかなと思う文章が気になった。
会話のテンポが早いから、展開自体が早く感じる。
出版社的に仕方ないのは分かってるけど、挿絵が欲しかった。
年下×年上。ゲイ受け。
23歳喫茶店マスター×27歳化学教師。
ゲイ受け目的で購入したため攻めが年下設定に抵抗があったが、読んでみると攻めは年下感がなく、受けは年上感があまり無かったので気にすることなく読めた。
開幕は、受けと周辺人物の関係性・場所・過去の解説(しかもメインカプの二人とは関係のない描写が多い)ばかりで少々退屈。
ひとつの事に関しての説明が長く感じた。そこはもう分かったからさっきの話の続きは? みたいな状態になる。
そのせいもあってか目が滑り、さっきそんな事書いてたっけ? と流し見と読み返しを繰り返すことが多々。
挿入シーンは最後の最後の最後、エピローグで一度だけ。
個人的な盛り上がり所は、攻めと受けと受けの元カレのバチバチシーンです。
年上×年下。
攻め:魔王(635)/年上、溺愛
受け:ライト(26)/年下、誘い受け、ノンケ
ライトの飛ばされた異世界では、魔族にとって人間はペット。
今までのペット(異世界召喚された人間)は皆、魔王を怖がっていたから、にこにこ懐いてくるライトが可愛くて愛しくて何度も感極まる魔王にもらい泣きしそう。
受けについて。
施設育ちのライトは人に愛される事に飢えていた。
全体のほんの一瞬だけ、女との肉体関係もあった事を示唆する文がある事が注意点。
その後も頻繁にホストとヒモやってた事が文に出てきては、過去のホスト時代を想像させようとしてくるのが嫌だった。
結果的には男同士(ネコ)の方が、より求められ、愛されてるのを実感できるから好きなライト。
そのため、めちゃくちゃに溺愛攻めで無償の愛を与えてくれる魔王に、ライトはベタ惚れ。
一途受けとかヤンデレ受けのアンソロジーも出してほしいなあ……と思っていたんですが、今回の溺愛攻めの後に出る予定のものが「ギャップ攻め」「◆◆攻め」「◆◆攻め」と攻めシリーズが続いていて、「受け攻め傾向で選ぶ」とは……? と困惑してます。
1.魔王×社畜。
攻めが250歳だと言うからワンチャン年上×年下を期待してたけど、人間の年齢に換算すると18歳らしい。受けは38歳。
ガッツリ年下攻めでした。
2.大学同級生カプ
ノンケ陽キャ×優等生
好きになってほしいと受けに告白するも微妙な反応だったから、とりあえず体の相性から確かめてよう! って身体の関係から始めようと迫る攻め良かった。
理性を失った攻めによるガチの「先っぽだけだから」に萌えた。
3.昔の同級生(竜王)×弁護士(冬鳥)
他種族が住むファンタジー世界。
ほっこりする可愛さ。亜人の世界観が好き。
4.王国最強の騎士(22)×末っ子王子(18)
13歳の時に17歳の攻めに恋をした。数年経って受けから告白して目出度く付き合うも手を出されない事に、なにが溺愛だ、と不機嫌になる受けによる誤解すれ違い話。
護る役目の強い年上騎士×守護対象で末子の年下王子、最高です。
一番好きな話でした。
5.謎の男(20前半)×落ちぶれ魔術師(30手前)
だらしないままの自分を甘やかして好きでいてくれる男の恋人が欲しいゲイ受け。
雪が降る七日間は家から出られない。突然現れた理想の男と家に閉じ込められて、雪が溶けるまでの恋人と七日間を過ごす。
pixivとTwitterで公開してた頃から大好きな作品。
攻めのことが一途に大好きな受け。
そして年上×年下(30代前半×20代前半)。静×動。冷×熱。
受けが攻めとのエッチに積極的で、それに対して攻めが動揺したり少し消極的なのも高ポイント。
優勝です。本当に可愛いです。
ボス・龍(攻め)×犬・鈴(受け)
ふたりが出会った時、鈴は龍にものすごく反抗的だったけど、裂(龍の秘書)に調教してもらって従順な犬に仕立て上げた過程があるのが爆萌です。
大好きなボスのために出来る事なら何でも頑張る犬。
YouTubeで見れるボイスコミック、鈴(受け)CVが千葉翔也なのも推しておきます。
とらのとら先生は「元愛人と年下の犬」で知り、あまりの文章のうまさとシチュ設定の好み一致で即ファンになりました。
情景描写、心理描写どれをとってもうまいんです。
同性婚が認可されてから20年ほど経っている舞台。
同性愛とか異性愛とかの概念がないというか、どっちもあって当然、みたいな空気感が良い。
恋愛の意味での好きという告白も、なんの抵抗もなく受け取ったり。二人のいい感じの空気に、おふざけ無しの「付き合っちゃえば?」というセリフが投げかけられたり、幸せな世界観。
大学の入学式で菫(受)に一目惚れした千宙(攻)。男だからとか男なのにとか一切なしに「かわいい」で頭が埋め尽くされて、一瞬にして脳内で受けをベタ惚れ溺愛してる全肯定botになってて微笑ましい。
エロシーンが濃密濃厚とか激しいとかではないのに、めちゃくちゃエロい。
単調でもなく、在り来りなシチュでもないから、流し見せず読める。
心理描写が本当に本当にうまい。
そしてお互いにベタ惚れの甘々溺愛してるから、隙あらばイチャイチャしてて尊い。
この笑顔守りたい、みたいになる二人です。
夢中で読んでると、いつの間にかニヤけてることに気づく。
ただレナ視点の悠太とレナ(メインカプの友人男女カップル)シーンは要らなかったかな。2ページほどですが。