全部で10作の話があります。その中でも、ホン・トク先生、ko先生、さきしたせんむ先生、山田小太郎先生の作品は絵も綺麗で話も面白かった。
前半あたりは、性描写が下品なだけでエロくない話が目立つ。(んほぉ系だったり、アヘ顔だったり。チン媚スクワット←これはもはやギャグ)
女装×ノンケの話は、攻めはウケばかりやってたし、受けは女相手に挿入役ばかりしてた二人なので普通に地雷だった。
ガチケモが一作?二作?あります。飛ばしたので曖昧だけど確定でひとつはあった。
アンソロは地雷持ちに向いてないと分かってはいつつ、好きな作家さんの話が読みたくて買ってしまうので全体的な評価低くなりがち。
獣神α(混沌/フウブン)×人間Ω(青蓮/チンリェン)
体格差すばらしい。
混沌は体が大きくて怖い顔つきだが青蓮のこととなると、表情を崩さないまましっぽブンブン振ったり、耳を垂らして落ち込む様子がすごくギャップでかわいい。
青蓮の暮らしていた村は、オメガバでよくあるオメガの扱いでいい思いはしないけど、混沌の近くにいたら高待遇確定なので安心する。
重要めな敵・レンザが中盤以降出てくるが、女である必要があるのか?
レンザが男だったらなんの文句もモヤモヤも引っかかりもなくのめり込んで読めたのに、レンザが女だったせいで面白みよりも圧倒的に不快感が上回った。
もうひとつ。銀狐と銀兎、青蓮と青竜のように似た名前が多く、パッと判断しづらいのが難点。
オメガバだけどエロまみれではないので、飽きることなく読めます。
年上(30)×年下(18)
年上溺愛攻めといったら名倉先生!
幼い頃に結婚の約束をするくらい両思いだったウィリアムとダニエル。その約束が果たされぬままダニエルは殺され、ジョナスとして生まれ変わる。
殺された時のダニエルの辛い記憶や、サスペンスっぽいハラハラ展開のあと、ウィリアムとジョナスが結ばれる。
ダニエルとジョナスを同一視してない、とか死んだダニエルのことは過去の記憶として薄れていく……という展開がモヤモヤした。
生まれ変わりならジョナス=ダニエルじゃないのか?
途中からジョナスは、自分とダニエル切り離して考えていて、「ダニエルも喜んでると思います」「ダニエルのお墓に行きたいです」と他人事のように言うのが納得できなかった。
生まれ変わりってそういうもんなんですかね?
ダニエルしか呼ばない「ビリー」という愛称をジョナスが口にしたのを、ウィリアムが制したのも予想外で、え〜それもダメなの〜って悲しくなった。
ダニエルの生まれ変わりのジョナスが、「ビリー」と呼びながらウィリアムと愛し合う所が見たかった……。
個人的には、攻めには受けが何人居てもいいと思ってるので、どっちか選べという気持ちはない。
ただダニエルが無かったことになるのが悲しい。
あれだけダニエルと愛し合っていて、十年経ってもダニエル事件の犯人を追い続けていたのに、簡単にダニエルを手放すのか……と微妙な気分でした。