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女性はやしうかさん

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No Title

オメガバースは普段自分がよく読むジャンルにはないのですが、二人の主人公の関係性に惹かれて読み進めました。

美しくて強く、健気な受けは、好かないわけにはいきません。それに、クールで、実は面倒見のいい攻めもなかなか好きです。

ただ、途中から受けが完全に女の子のようになってしまって…。最初に登場した時の個性と少し違うように感じました。最初はもっと強気で、冷静で落ち着いていたような気がします。

とはいえ、オメガバースとしてではなく、普通の高校生BLとして見ても、悪くない物語だと思います。

No Title

最近、BL同好の友達がこの作品にハマっているのを見て、私たちには他にも共通で好きな作品があるので、本能的な信頼感から私も読み始めました。

話の進み方がとても気に入っています。ページ数は特に多くないんですが、内容がコンパクトで、内容が面白いので、一気に読んでしまいました。

性格も職業も立場も全然違う二人が、予想外の出会いをし、予想外の展開を見せる中で、お互いに感じ合う感情には運命のようなものを感じました!あまり多くの言葉を交わさなくても心が通じ合うような、そんな主人公たちにすっかりハマっちゃいます。

天授はヤクザではありますが、聖高が言ったように「堅気で生きるには厳しくて、ヤクザであるには優しすぎる」という、そんな複雑で矛盾したキャラクターは、大好きなタイプです!そして聖高は医者として、いつも患者思いの優しい心を持ってて、これもまたとても愛らしいです。

一つの物語の中に、ヤクザもののスリルと、医療現場の人間模様の温かさと冷たさの両方が描かれており、非常に深みがあります。エロシーンもすごくセクシーです…。そこも好きなポイントです。

タカヤは斎藤を闇から救い出した

タイトルにはとても美しさを感じます。登場人物の設定や二人の出会いは、一見すると私が普段好むタイプではなかったのですが、読み進めていくうちに、これがまさに私の好みだったと気づきました。

二人の出会い方はとてもドラマチックで、面白かったです。まったく正反対の性格なので、こんな二人がどうやって平和にやっていけるのか、最初は想像できませんでした。しかし、だからこそ、この先の物語の展開にとても好奇心が湧いたのです。

表面は冷たく見える斎藤さんが、実は人を気遣うことができる方だということが分かり、だらしなく見えるタカヤが、意外にも非常に真面目な努力家であることが伝わってきます。二人共人間性があって、どちらも好きなキャラタイプです。

最も暗い夜明けに、タカヤはまるで斎藤さんを目覚めさせる一筋の光のようでしたね~
斎藤さんが永遠に闇に飲み込まれてしまうと思ったその時、タカヤは彼を闇から救い出したのです。本当によかったです。

No Title

好みでした。

一見普通で、小さな劇団を経営している辰彦には、実は役者たちを引きつける魅力がある一方、順風満帆に見える真樹は、外見が美しいだけではなく、非常に才能があるだけでなく、自分にしか分からない葛藤や苦しみを抱えている。
うーん…おそらく私は、優れたキャラクターが悩み苦しむ姿を見るのが好きなのだろう(笑)。

でも、お互いのために二人がより良くなっていくというストーリーは、やっぱり何度見ても飽きないです。

それから、小山田悠奈ちゃん、本当に好きです。BL作品における女性キャラクターの描写にはすごく気を使っていて、女性が単なる道具のように扱われるのは好きじゃないんです。幸い、悠奈ちゃんは単純な「恋敵」や「当て馬」みたいではなく、非常に仕事熱心で、内面も外見同様に輝く女性でした!

爽やかな海辺ならではの話

物語全体が夏の海辺のような雰囲気で満ちていて、キャラクターの名前や容姿から性格まで、とても爽やかです!自分も海辺で育ったので、物語の中の多くの場景に親近感を覚えました。凪沙が海鮮丼を好きなことや、一颯が海に出ることに憧れていること……どれも共感できました。

最初は二人が両想いの片想いでしばらく向き合わないままなのかと思っていましたが、意外にも展開が早いですね!一颯がそんなに積極的だとは思わなかった!見た目はどちらも近づきにくそうな大男なのに、こんなピュアなラブコメが繰り広げられるとは面白いです~多くのコメディ要素もとても可愛らしいです。

リバース コミック

麻生ミツ晃 

とてもとても独創的でした

普段はオメガバースの話をあまり読まないのですが、たまたま麻生先生のXで第一話を読んで、話があまりにも面白かったので続きがとてもとても気になって、迷わずに全部読み終えました。

オメガバースをあまり読まないとはいえ、この話の設定はオメガバースのジャンルの中でも特別な方だと言えるんじゃないでしょうか?

円のような健気なツンデレ受けが大好きです。それにすごく神秘的な感じもして、彼の心を知りたくなってしまいます。それに、どうして幸村にあんな嘘をついたんでしょう?

そんな期待を胸に、一気に読み進めました。

従来のαとΩは、心の愛というより、肉体の引き寄せに頼っている部分が大きいようですね…。一度「番」になると、愛があるなしにかかわらず、相手にしか反応しなくなります。
しかしこの作品は大胆にもそのような伝統的な設定を打ち破り、二人は番どころか、受け側はΩですらありません!!本当に新鮮でした。

一番好きなセリフは、漣が円に言った「――先生は小説を“嘘の作り物”って言ったけど、そこに本物の感情が滲むから、読者の心は動くんです」という言葉です。
文学も漫画も好きな私にとって、この言葉は本当に胸を打たれました!

そして、最後に真犯人を見つけるところでは!!うわあああ!鳥肌が立ちました!!この話はBLとしての楽しみもあれば、ミステリーとしての面白さも味わえました。

ソウルメイト

ここ数ヶ月、いろんなサイトのホームページやランキングでこの作品をよく見かけてて、前から気になってました!

大学生BLもいっぱい読んできましたが、だいたい設定が似てることが多い中で、「哲学科の学生」というのは目を見開かされました。私は社会科学専攻だから、哲学は詳しくないけど、確かにめっちゃ共感できるし興味もあります。

たった一巻ではありますが、ストーリー内容は豊かで、キャラクターも生き生きとしています。

瑛人と能美先輩の関係の始まりは少し犬猿の仲って感じだったけど(あるいは瑛人が一方的に先輩を嫌っていた?笑)、しかし根のところでは多くの共通点があって、まさに「魂の片割れ」と言えますね。

瑛人は最初「あんたみたいに人生舐めてるバカ大嫌い」と言っていましたが、先輩の甘えと頼みを断り切れないとこがたまらなく可愛いんですよ!だんだん攻略されていく様子にはニヤニヤが止まらなかったんです。

特に中盤から、瑛人の視点で話が進んでいくところでは、思わず「きゃー!」って叫びそうになっちゃった!ああやっぱり瑛人はいつの間にか能美先輩のこと好きになってたんだね!葉山さんの言う通り、「深いところで認めるなんて、愛だね」という感じです。

現実中でも、イケメンの同性愛者に対して「勿体ない」ってコメントするの耳にするんだけど、そういうのを漫画でリアルに描かれると、その切なさや無力感も一層現実味を帯びますね…。実際、男性でも女性でも、愛する人が同性でも異性でも、それが「愛」であるならば、それでいいのと思うんです。

No Title

話の進め方は相変わらず淡々としていて、キャラがみんなおしゃべりすぎるんだよね。(笑)台詞はパッと見たくさんあるけど、大事な情報は少なくて、ほとんど同じことの繰り返しって感じです。

個人的に好きなのは、匡人と旭が坂の上で景色を見てるシーンかな。特に旭が建築家を目指すきっかけを話すところ、旭の本心が見えてすごく温かい気持ちになったんです。

でも最後にひとつだけツッコミたいです(すみません)。恒生が匡人を恨む理由、ちょっと無理があるような…?匡人って口で別れようと煽っただけじゃない?実際に何かしたわけじゃないし、結局別れるって決めたのは自分でしょ?自分の恋愛の失敗を人のせいにするのって、なんかちょっと…ええーっと…ただその理由で人を恨むのかな…。

No Title

『サヨナラゲーム』と『チェンジワールド』を読んでどちらもあまり好きになれなかったので、かなりショックでした。
先生に申し訳ないくらいに思ってしまって…この作品を読み始める前は少し緊張していました。
シリーズ全部まとめて買ってしまったので、最後まで読みますが、幸いなことに!この作品は今のところ私の好みです。
前作のレビューでも書きましたが、匡人は確かに面倒臭いキャラですが、嫌いではないですね(笑)。こういう小悪魔系の受けは本当にたまらなくいいですよね。元カレの話、あまりにも切なくて…でも匡人が健気なところも意地っ張りところも可愛いです。
旭とは犬猿の仲のように、毎日喧嘩ばかりしていて、いきなり恋愛を始めるよりもずっと胸がドキドキします。

王道ですね…

買ったからには、最後まで読み終えました。しかし、一部の評価で言われているように、なぜ上下巻に分ける必要があったのかよく分かりませんでした。こんなストーリーなら一冊で収まる内容に思えます。

細かく読まなくても、だいたいどんな展開になるか予想がついてしまう感じで、多くの部分がだらだらしていると感じました。

最後まで読んでも、先輩と要祐の関係にあまりときめきませんでした。二人はお互いのどんなところが好きなのか、よく分からないですね……

それから、要祐はますます女の子のように感じられます?BLの見かけで少女漫画の中身という感じで、いったいなぜ私はこの話を読んでいるんだろう?(笑)

残念ながら、多分王道すぎるものは自分に合わない。