多分読み返すほど美味しさがわかる作品な気がする…。またいつか必ず読み直そう。
学が楽に出会って世界が一変して、楽にどんなに辛く当たられてもめげないところ。
全力で追いかけて追いかけて。
楽の拗らせが罪なような、結果的に吉と出たような。もしあの頃?いやいやまだ無理かな。
死んでからもめげない学が!地獄で楽と再会できて喜ぶ学が(泣)
地獄の細かいシステムが、地獄で再会という設定が神だと思いました。
現世で執着と拗らせの平行線からの〜は見かけますが、地獄で恋を実らせる最後のチャンスを!そしてその後も!
レビューを書きながら内容を思い出してたら、萌2にするつもりの評価が神になりました。
いつもなら好意の押し付けは、なんだかな…でしたが。この作品は全然そんなシンプルなもんじゃない!究極の執着ですね!
切江さんであらすじがこりゃ読まなきゃ!でイラストが高久さん!楽しみにしておりました。
四月から生活が変わって毎日疲れ果て気力体力もないせいか、はたまたファンタジーの読み過ぎの弊害か、要はそんなに夢中になれませんでした。
ただ!恋をする自覚する実るそのソワソワワクワクちりちり満たされ感!とっても良かったです。
良い人と巡り合ったなあ(泣)良かったね!
初めて素を出せて何でも話せて受け止めてくれる確信があって。しかも仕事に真摯でイケメンときたよ。こんなん好きになるしかないでしょ!
何を話しても笑ってくれて毎週ご飯に行って家まで!あ〜、稲見視点があれば。あの頃の気持ちの動きを知りたかった。主人公が稲見はおそらく自分を…な感じで進んだので、ちょっぴり物足りないです。
そう、なんか物足りないんです。ファンタジーと違って世界観の説明もなく、現実的だし主人公の気持ちがしっかり書かれてあるんですけど。
もし同じ考えの人がいて言語化してくれるかもしれない…。
スピンオフです。
あ〜、スピン元に比べて苦しくて切なくてもどかしくて。
子爵家嫡子の希実尋は6歳年上の帝大生の書生の清継に恋をしている。
もう希実尋が拗らせてましてね…。
好き、でも相手は僕の世話をするのは父への恩返しで仕事だと思ってる、辛い悲しい憎い…と。
希実尋が恋心ゆえだんだん暴走しだすのが見てられず。あー、やめるんだ!今すぐ!
な状況で。でもこうでもしないと清継と触れ合えない。辛い!
そうしてとうとう行き違いはあったものの、本懐を遂げ清継に抱かれ僕を連れて逃げて!
と言ったのに…!
もう恋なんてしないよ絶対な希実尋。
両親もしょうもない人達で。
清継と再会したあたりで断念。
甘々が読みたかったよ〜。きっとこの先にあるんだろうけど、もう希実尋の稚拙さや両親にごめんなさいです。
コミックの1巻を復習して万全の態勢で聴きました。
阿部敦さん大好きなんです!楽しみに発売日を待っておりました。
アラフォーの役ということで声を老けさせてたら…と心配でしたが、コミカルで元気で阿部さんらしさ(私が好きな)全開でした。
ただ、原作の雀の枯れ具合なイメージとちょっと違ったかな?でもとっても良かったです!
慶司役の江口さん。低音でクールでイマドキ男子?こちらもちょっとイメージとは違いました。慶司ならクールなイメージでしたが、実際に音声になると違和感が…。
しかし感情的になるところは素敵でした。
あんまり引き込まれるような感覚はなかったかな?
特装版描き下ろしマンガ小冊子はキスマークの可愛らしいお話でした。
読むのに時間がかかりました。2段組なのと、どうにも読むのが進まなくて。
でも最後の方は一気読みでした。
ゲームの世界に異世界トリップもの。
多いですよね。ゲームのシナリオでは…と毎回こだわるのがだんだん飽きてきたのですが、今回は違いました!
やはり闇落ちが山場だと思って、いつ?どうやって?と読み進めてたら、え!?どうしちゃったの?いつもそんな感じじゃないよね?
シルヴィスが元々選ばれし者だったから?
引き金がそんなことだったの?妙にいつもと違った反応をするなあと思ったら。
主人公の織人が現実ではダメダメだったけど、ゲームの世界で頑張って居場所を作り仲間を見つけ、愛するシルヴィスに認められ満たされていくところがとっても良かったです!
織人の童貞なことが生かされましたね!?
恋愛面がからきしでコミュ障でゲームのあらすじを知ってるから、シルヴィスに愛情表現をうまくできませんでしたが…。
自分に自信を持ってこれからは肩をならべて隣にいてね!
織人のシルヴィスにときめくところ、胸がキュッとなるところ、好きなところを並べてもらったところ、は〜良いお話でした。
厨二病が痛すぎますが、そこを乗り越えたら!
主人公トワが厨二病でなんとか自分を保つところは気の毒でしたが、痛々しすぎてこちらもヤメロ〜!と謎の焦り?恥ずかしさに悶えました。
タイトル通り嫌われ者のトワが出戻った異世界で溺愛されて…。
どうしちゃったの?グリズ!
何を企んでるの?本気で言ってるの?とソワソワします。
トワを追い詰めながら溺愛を隠さないグリズ。大人になって理性と分別のあるトワも混乱して。だってずっとグリズが好きだったんだもの。
再会したら溺愛の謎や、そもそもなぜトワが一度消えて日本に戻れたか、今迫っている危機などがだんだんわかってきます。
うーん、ちょっとそんなことで害そうとしたの?と拍子抜けでしたが…。
トワが身悶えするほど怖かった異世界の人々が、出戻ってみると温かさを持っていたんだなあ。思ってたような敵だらけじゃなかったんだなあというところが良かったです。
愛してくれるグリズもグリズママも義父も、優しさに包まれて(泣)
グリズがそこまであの頃のトワを好きになりその後のすさみようも説得力がちょっと足りないような…。
先が気になってスラスラ読めて甘々溺愛で、読んで良かったです!