何日もかけて読んだせいか、盛り上がり徐々に落ち着いてしまって。
タイトル通り最強なアルファと家政夫オメガの物語です。
受けが気の毒よねえ。いつまでも何年たってもトラウマになって。
巡り巡って出会えた攻めさん。
時間をかけてじっくり愛を育みましたね。
もっとグイグイきてくれなきゃ!
あのゴミアルファが出てきてからは飛ばし読みしてしまいました。
アルファの父子家庭に家政夫オメガが加わって家族になって。クリスマスのお願い事も可愛い!
もう少し甘々も欲しかったけど、三人のお出かけやお家時間がとても良かったので満足です。
なんで家政夫の歌でああなっちゃうのかは書いてあったっけ?
佳門サエコさんの作品は、フェチとエロにたどり着くまでは恋愛面にあまり説得力はない気がします。あくまで個人的感想です!!
今作はずっと念願だったラグビーマンガとのことで、筋肉に対する名言の数々にうならされます。
ラグビーはあまり観たことがないのですが、確かに特別なスポーツかも?
ラガーマンの筋肉フェチな主人公がとうとう猛勉強の末に名門大学のラグビー部にプロコーチとして採用され…。
猛獣の中にヒョロいイケメンが、ピンチでは?いえいえとんでもない!酒池肉林で願わくば千手観音です!
もう主人公が毎日ウハウハで。
年下のエース君、健気が一周して。あなたの妄想を全部叶えましょう!って、キエーーー!ごちそうさまでした。
次の表題作は元ラガーマンの父と父子家庭だった主人公に腹違いの同い年の弟がいると…。しかも南アフリカの名門チームに若干17歳でプレイしてて…!!!
こちらも恋愛面の動機は幼い日の切ないもので…。再会したらやりたい放題。
いいのです。説得力を求めてはいけません。筋肉とラグビーとヒョロい受けとの汁だくエッチを堪能するお話なのです。
ごちそうさまでした。
泣けて泣けて。
読み終わった今、どこがどうだったとか具体的に言えないのですが。
良い人と良い人がすれ違っちゃって、悲しくて悲しくて。
でもすれ違うのも無理もないというか…。
誰も悪くはない。ただ話をしなくて青柳が暴走はしてしまったけど。
本当は自分はどうしたいか?
それを見つけて叶えるのは大変ですよね(泣)
つい目を背けて逃げがちですが(私も)
誰でもいいことなくなったね!君じゃなきゃダメみたいだよ!青柳。
浅桐もやっと自発的に掴んだね!
ご機嫌な二人の顔がニコちゃんマークみたいで可愛いです。
君だけの王子になるのも悪くないよ♡
もうどこがどうでだからこうでとか考えるの無理!心が動いたから神で。
やっぱり秋平しろさん大好きです!
デビュー作から読んでますが良い感じに画風?も力が抜けて、描写も楽しいところがさらに楽しくなって。
悪い人がいない。みんな良い人。穏やかで常識があって誰かを貶めようとしてなくて。
それがいかに大切なことかしみじみ思い出させてくれます。
恋を諦めた明るくて元気で王子をこよなく愛する青柳。良い子なんですよ!
わきまえてると言いますか、自分を押し付けないところが偉い!
浅桐部長も穏やかでおおらかで。差別も偏見もしなくて人として青柳を辞めさせたくなくて、自分の秘密を見せてくれて。
楽しそうに浅桐の巣箱?こと汚部屋を片付けながら、少しづつ浅桐の汚部屋の理由や過去が見えてきて…。
お掃除がまるでセラピータイムですね。
青柳の下心や心の声にフフッとなるし、二人でワーイと楽しんでるところも和むし。
人として二人には幸せになってほしい。
良かったです〜。
異世界…うんうん。
Ω…ほうほう。
白狼…いいですね。狼と竜人は好き!
幸せな偽装結婚…そうきたか。
タイトルの情報量が多いですね!みんな好物です。楽しみにしてました。
運命の花嫁を異世界召喚し子づくりしないと呪いが解けず領地が滅びる…。
そこへΩのシキが来ちゃって…。
上手いですね。オーソドックスかと思いながら読んでいたら、やはり異世界召喚運命の花嫁、それでいいのか問題をちゃんと取り上げて。
そうなんですよね。異世界召喚したから、ほれ子づくりするぞ!運命だからな!なんて無茶ですよね。
幸せな偽装結婚や懐くちび白狼に、あたたかい気持ちでおりました。このまま次の満月が来てそのまま…と思ってたら!
まあちょっと苦いスパイスが白露の懐の広さやシキへの愛の深さを見せましたね。
最初からちゃんと伝えてれば白露に苦しい思いをさせなかったのに…とは思うけども。
昔歌詞にあったような、追いかけられると逃げたくなる冷たくされると不安になる♫ですかね?
なんか、異世界で大歓迎され溺愛されちゃってるんですけど。なお話かな。
読みやすくて一気読みでした。
藤峰式さんらしいオメガバースものでしたね。
本当に所々、面白いこと言う!!
攻めが今度は魔獣なドラゴンで。
好き同士…♡、ギュン!です。
藤峰式さんのオメガバースものは攻めが独自の価値観?で暴走して受けのことを手に入れるために、人権問題!!なのが多かったイメージでした。
受けがいつまでも、違うのに…と戸惑ったり抗ったりも。
でもこのお話は赤ちゃんドラゴンから人型になって、しかも受けことバートを助けたい!→守りたい→抱き合いたいなところが良かったです。
特に巻末のロイが一生撫でてあげるって言うのが萌えました。
やっぱり正体不明の赤ちゃんだし、バートのことしか知らないのにエッチするのは良くないとの葛藤があるんですかねえ。
好き同士ですること…。喜ぶロイがまた可愛いんですよね!
バナー広告で惹かれて試し読みして購入。
試し読みがすごい強いツカミでしたよね?
なんで角谷がここまで頑張るのかの理由が数ページでヒントがあったと思うのですが、よくわからず。んん?勇者になりたいの?違うかな?社内で利用されてる自覚はあるの?
ストーカーが、ただしイケメンに限るですよね!なにこの便利で癒やしで愛情深さ。
八雲がスーパーヒーローキャラで。イケメン高身長で謙虚で仕事ができて。後輩なのにいつも助けてもらってしまって。
まあすぐにストーカーの正体は思いつくのですが…。難義よなあ。ストーカーで都合の良い男か正攻法で攻めるか。だけど正攻法では絶対におちないし。
恋人同士になってからの初エッチや初デートなどなど微笑ましかったです。
じわじわとした違和感が確定したとき。
ツメが甘いんだよ!フェリクス。なぜ自分の足と時間を使って直接伝えない?ぬるい!ぬるすぎる!いくら時間がないからって。
いきなりすみません。
主人公リクハルドの心の美しさ聡いところ。泣けて泣けて。全てを察しても…愛してるからと。この美しい想い出を一生大事にと。号泣でした。薄幸過ぎる!
なのになのに。まあ、うーん、良かったですね。
な前半でした。
なんか前半の始まりが胸糞で、途中からはそんなこと忘れてフェリクスがリクハルドに夢中になるんですけど…。
後半はフェリクスがそれはそれはリクハルドを愛しくて会いたくて抱いてたくてなお話でした。リクハルドの侍女達への言葉にこちらも泣けて泣けて。
これからは寒い部屋のかたいベッドの薄いシーツで震えて眠らなくていいね(泣)
好きなだけ絵を描いて本を読んで自由に過ごしてね。