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エキスパートレビューアー2020

女性碧雲さん

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Marble コミック

川唯東子 

推奨文の通り、確かに面白かった

推奨文の通り、確かに面白かった。

水と油のように正反対の気性の二人だけど、包容力ある梶が無愛想を包んでいる。
無愛想で瞬間湯沸かし器だけど、仕事に対しても全てに純粋な近森。
食べたくなるような、調理シーンと盛り付け。
著者が、食べる事と作ることが好きだから、書けたのかも。
読んでいるうちに、お腹がすいてきた。

無愛想なシェフ、近森が梶を好きになってしまう物語だったのか。
逆の展開を予想していたので、無愛想な恋だからかなりじれったい、でもそれがオモシロイ。

※著者のコアなファンのレビューから、体調不良ではない理由で4年休筆して再開、完結した作品だと知りました。
何に悩んでいたのかな?
この作品無理に「BL」を意識しないでまとめても良かったのでは?

魔法の水晶がつなぐ異世界

他にない構成の、面白いファンタジー。面白かった。

主人公の竜一は、普通の日本人として生活している。
ある日、吸い込まれるように異世界にトリップ。
そこで見聞きすることは、初めてのようで懐かしいものばかり。
読み進むと、
もともと竜一は、地球にトリップして、戻ってきた時空の旅人だった。
竜一が邪魔で抹消したい「新しい人たち」が、水晶の中に逃げ込む。
ル・デュラが、時空の出入り口と、魔力の源の水晶玉を破壊する。
失うものと、得るものを比較すると、水晶玉はないほうが平和。
最初に竜一を失った時にル・デュラが悲しんで砂漠化した跡地に、
ル・デュラと竜一が生んだ子供たちが花が咲いていることを見つける。
この描写で、新しい世界が始まっているんだなー、と嬉しくなりました。
良い結末だった。

政略結婚で嫁にされた族長の息子

初読みの作家。Amazonキンドル読み放題で、見つけた掘り出し物。
おもしろかった。

モンゴル辺りが背景。大草原が舞台です。
他部族と政略結婚できた嫁は、男性だった。
嫁のカヤの父は、前族長。跡目を狙った親族に父子揃って襲われ、父は死亡。カヤの足も不具合が残る。
出身部族に裏切られ、男嫁にされた絶望と怒りに固まるカヤが、
男嫁を受け入れた夫・ユーティと信頼を培い、共に生きる覚悟をして相愛の二人になっていく物語。

草原で部族みんなが協力しあって狩猟生活を送る人たちの姿が生き生きと描写されています。
風を感じるような場面描写が、とてもよかった。

奥付に、誤字があれば報告してほしい、の一文が添えてあって、良い作品作りを目指す著者の心意気を感じてしまった。
誤字報告を添える作品を初めて読んだので、感心。

後宮の勢力争いがテーマ

初めて読む作家。
オメガは、神の子と呼ばれ、施設に集められて国が管理する。
18歳になると、王族に引き取られて後宮に入る。王族はアルファ。
発情期になると、王族が選んで番う。
オメガは、お宿下がりをするまでの10年間、後宮に居る。
・・という、王族の繁殖制度がある国。
主人公は、「罪の子」と言われて、虐げられていた。
不当な労働を義務付けられている様子を不憫に思った、第一王子が「罪の子」を連れて王宮に戻る。
それから事件が起きて、解決して二人は幸せ。
飽きない展開で、面白かった。

葵居屋 http:// aoiyuyu. jugem. jp にSSがある。

捨て子が異世界に転生して、伝説の神の愛し子になる話

異世界転生もの、
はなのみやこ先生は、書きなれているというのか、構成上手。
程よい長さの小説で、半日ほどで読了。
よくある設定の定番タイプなんですが、
登場人物の心情と事情など、それぞれ立場情のしがらみがあって
芯から悪党はいないけれど、悪事を企てる親族が居る、
恋敵もいたりで、飽きなかった。
ガーデニング好きにお勧め。

最期まで、異世界に行って神の愛し子になる優良の実の親については、不明です。
突然生まれて、人間界に捨てられたのかな?
ひょっとしたら、この物語には、続編が出るのかもしれない。
大きな山場がないように読後感じたので、萌2です。

著者の呟きがすべてだと思う

なろうサイトで先に完結を読んで、分かっていても、
加筆分のSSがあるし、挿絵を堪能したいので、購読。
読了後、何を書いたらいいのかなーと、迷っていたのですが、
この作品を書いた著者自身の言葉がすべてだと思う。
小綱先生は読者反応のチェックがまめで、ファンサービス精神旺盛です。

5/6のTwitter。
>「背中〜は未熟な少年のもがきと自己の存在意義の発見の物語と同時に、
あらゆる登場人物にとっての運命の男であるグラヴィスという、
すべ(く)てを持ってるようで何ひとつ持たない男を幸せで満たす物語として書きました。
むしろレオリーノは触媒に近い存在です」

>「3巻の電子特典SS「アマンセラ」は リクエストを多く頂戴したこともありますが
「生涯一度でいいから、愛する者と陽の光の下でともに過ごしたい」と希った閣下と 
「ヴィーを生涯笑顔にしたい」というレオリーノの願いが結実した瞬間なので、
書籍の記念にどうしてもお届けしたかった」

・・・と著者が呟いているので、電子版3巻のSSはファン必読、ってことでしょうか。

それと、完結御礼SSが、Privatterに投稿されています。
同じ内容のSSが、なろうサイトにもファン要望で投稿されています。
https://privatter.net/p/7381196

これから、別の新作が出るのかわかりませんが、
ナロウサイトにある、関連の短編が書籍化する日を、楽しみに待ってます。
伸び伸び書いているせいか、関連編のほうが面白かった。特に兄弟編。

※エゴサーチは、悪いことではないので、もっとファン要望を拾ってください。

独特な愛情表現

テンポ良い文章で、読みやすかった。
メニューについての説明部分が特に楽しい。
アルファの攻は精神的に幼いのか、好きな人にいじわるする癖があるらしくて、分かりにくい。

Ωのシェフ長に、アルファの女性アルバイトスタッフが嫌がらせを仕掛て起きる騒動。
飲食店のアレルギー対策が、実際にこんなに気を使っているのか、気になりました。

アマゾン・レビューを見て購読

激辛のカスタマーレビューを読んで、本当にそうなの?と興味が沸いて、
キンドルの読み放題で購読。

レビューの指摘は否めませんが、すんなり読める文章です。
そんなに変じゃない。

主人公が、王宮の中庭で、菜園の作業をしている場面がありましたが、
屋敷内の菜園作りは、アントワネットが流行発信源で、
中世の貴族王族のステータスシンボルだったそうなので、違和感ないです。
この物語のように貧乏だからという理由ではなく、
当時の貴族はアントワネットのように田舎風を楽しみたかったようです。

物語の中で季節の移ろい、時間経過の目安になる季語的事象が描写されていないという指摘は、それは著者の作風、個性なんじゃない?
気にならないし、季節感は特に必要な要素と思わない。

貧乏な国を助ける為に、男子であることを隠して嫁ぐ美貌の王子が苦労に負けず、幸せを掴む、シンデレラ物語。オメガバースを盛り込まない、男嫁の設定です。

著者プロフィールを読んで、作品を生み出す背景を理解しました。
書くことが好きで、読んだ人がどう感じるかより、売れても売れなくても、楽しく書いている。
創作姿勢が分かれば、それを踏まえて読めばいいだけ。
それなりに楽しめました。

著者のHPに、「嫌がらせ投稿について、訴訟の準備をしている」云々の記載があったので、関連あるのか気になりました。

発刊順に読めばよかった、この巻が最初です。

発刊順に読んだほうが、シリーズ全体の関連が流れで理解できるので、面白さの深みが増します。
私は、表紙の絵が美しかったので、「聖約の代償」を先に読んでしまった。
それからこの「忠誠の代償」を読みました。
このシリーズの全部に登場する「軸になるペア」が主人公なので、これを後に回すべきじゃなかった。

当代の王命で「ギルレリウスの聖獣リュセラン」の卵が盗まれて、何も知らずにその卵をギルが育てていた仔細を後から知ったので、理解するまでが手間だった。
ヴァルクートは、高潔な人格者で、恨まない人。
森で見つけた聖獣の卵から孵化したキリハは、本来の絆相手のリュセランに嫉妬。
リュセランは、宙ぶらりんな絆に翻弄されて、最期は自死をするような戦死を遂げます。

そして、また生まれてきて、絆を結びなおす。キリハが生まれ変わりを証明します。
これを許した竜の母に感謝、物語がぐっと面白みを増しました。

最後に残った疑問は、聖竜の卵はどの竜が生んでいるんでしょうか?・・このシリーズの解けない謎です。

シリーズ内唯一の「騎士が受」

聖獣が登場する代償シリーズで、唯一受が騎士。
小柄の美貌騎士が受。聖獣が大柄で攻です。

納税義務から逃れた難民たちで作った村に、まぎれて育ったキースは、肌の色、目の色が違うよそ者。
キースは美人。男に襲われないように顔を汚して、独り暮し。
山で偶然拾った聖獣の卵を持ち帰ると、孵化した。
でも聖獣を知らないキースには、育て方がわからない。教わる人もいない。
手探りしながら育てたので、聖獣の成長は遅れ気味。
聖獣泥棒に襲われて、村を逃げ出す。
それから王都に着くまでの放浪は、幼獣が絆相手のキースに守られる。
王都に着いて、成長した聖獣にキースが守られるようになり、恋の対象に変化していく過程の心理描写が細かい。

ストーリーは、この作品が変化に富んで一番楽しめると思います。