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萌作品

エキスパートレビューアー2022

女性ももよたんさん

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今年度109位

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残映 コミック

酒渼ゆづ子 

歳の差、オジ攻め

タイトルの通りかなり歳の差のある、年上攻めなので好みじゃ無いため少々不安はありましたが読んでみました。
表紙の男の子あつきは15歳で、このまま恋愛関係になってHなシーンがあったりしたらどうしよう…と思ってたんですが、その心配はありませんでした。

愛されずに育ち、母親の代わりに育ててくれた祖母さえも亡くしたあつきが引き取られた、血の繋がりのない叔父優に惹かれる物語でした。

2人だけの世界で、そのまま2人だけで生きていくっていう物語であれば、大丈夫なんかな…って心配になったと思います。
あつきが優の元を離れて、大学でいろんな出会いや体験をした後も、優に会いたい、大好きだと思っていてくれた事が嬉しかった。

描き下ろしでHのパターンかな、と思ってましたが優がリアルな45歳で笑いました。
ちょっとあつきが可哀想だったけど。
強引にあつきから襲うパターンも見たかったです。

実は憧れの?

彼シャツを千紘に着て欲しい壱成。
ストレートに「着て」ってお願いしますが、あっさりお断りされちゃいます。
その理由は千紘の方が大きいって実感させられて悔しいからだそう。
何それ可愛い…。

だけど壱成がお風呂に入りに行った隙に、壱成のシャツを羽織ってみる千紘。
萌え袖なっとるし、1人で照れてるのも可愛い…。
大きめの彼シャツ羽織って実は嬉しそうな千紘でした。
風呂に入ったと見せかけて、こっそりそんな千紘を見てる壱成を含めて幸せ空間でした!

リーマン詰め合わせ

3編のリーマンBL短編集でした。
・八方美人タイプ年下ワンコ×物言いキツめ年上眼鏡
・一途年下ワンコ×脱サラ喫茶店マスター
・面倒見良し先輩×尽くし系後輩
の3種盛り。
どれも歳の差アリのお仕事BLです。

どのお話も仕事の事もしっかり描かれてるし、仕事場で安易にサカったりしないので安心して読めましたが、アッサリと読み終わった印象でした。
短編だからなんでしょうけど、少し薄味だったかな。

3つの中で1番好きなカプはワンコ×マスターかな。
短いながらもHもあるし、マスターの長髪ヒゲ眼鏡が素敵。
まぁ短髪ヒゲなしの方が私も好きだけどね。
彼氏の好みに合わせて髪切ってヒゲも剃ってくれるアキちゃん可愛いな…と思いました。

謎だ、謎

続きが気になって、2巻も読みました。
光の中の何かは、よしきをどうしたいのか。
クビタチとは?首断ち?
首を抱えていた人物はだれだったのか。
などなど謎は深まるばかりでした。

そんな中、田中という何か鍵を握ってそうな人物が次巻あたり登場しそうなので動きがありそうな予感がします。

ラストのシーンも謎でした。
1巻に続きモヤモヤを抱えたまま終わった感じでどうもスッキリしない読み応えでした。

今の光がよしきを好きなのって、元の光がよしきを好きだったからなのか、光の中の何かかよしきを好きなのかどっちなんだろう。
それも謎だし、謎、謎、謎な巻でした。

光の攻めに救われる

痛い事、苦しい事てんこ盛りな作品でしたが、それでも読み続けられてしまうのは凪良先生の作品だからなんでしょうか。
1人で不幸を背負い込んでしまったような要と、DV男の加瀬の話だったら挫折していたと思います。
結構終盤まで要が加瀬と付き合いつづけるので、ヒヤヒヤしてしまいました。
まさか共依存カップルのお話だったか⁉︎と心配しちゃいました。

個人的にはやはり不幸受けは光属性の攻めに救われなければダメなんだよなぁ。
よく一途に待っていてくれたなぁ公平。ありがたい気持ちでいっぱいでした。
もっと早く強引にでも要を連れ去ってくれ、と何度も思いましたがね。

幸せになってからのお話がもう少し長かったらなぁ。
不幸な受けがぐっずぐずに甘やかされるシーンはなんぼあってもいいと思う!

MADK 1 コミック

硯遼 

思った程のグロさではないけど…

グロいBLとの事で避けておりましたが、アンリミで読めるとの事で読みました。
想像していたような、ずーっとダークな世界観の作品ではありませんでした。
意外にもコメディ。
絵柄は綺麗ですが、独特。
描き込みが凄すぎて、修正も相まって、エロもグロも何が何やらよく分からなかったです。
だから内臓を食べる、首をちぎるなどの超スプラッターシーンもグロく感じませんでした。
あくまで個人的感想ですが、グロ作品だから読めないと思ってる方でも案外いけるかも知れません。
逆にグロいの読みたいと思ってる方には、物足りないのではないのかな…?

BLとしては…うーん。萌えられる感じではなかったかな。
マコトとJのお互いへの感情がまだ曖昧なので、これからの変化によっては萌度も上がる可能性はあるかと。
マコトの悪魔としての成長、そこからの下剋上のストーリー展開が見ものの作品ではないかと思いました。

ピュアだ、ピュア過ぎるっ

電子特典の1Pペーパーです。
場所、時間など一切情報無しですが、2人が裏社会から逃れて2人で暮らしている本編後のお話と思われます。

龍が天馬に「キスしたい」と…。
はぁ〜〜、なんだ?この可愛い生き物は(溜め息)
いちいち許可得ようとしてくるなんて可愛すぎでは⁈
天馬も動揺が隠せない様子。
でも返事が「しろよ、勝手に」なのがまたイイですよね。
してもらいたいって事だもんね?

断り入れる仲じゃないそうで…。
ですよね、もう恋人同士ですものね⁈
それをまた畳み掛けて訊いてくる龍がピュア過ぎて、天を仰ぎました。
本編でも龍のバックグラウンドとかほとんど描かれていないので(、これかタダの天然なのか確信犯なのかは不明ですが(多分天然)、確信犯でも二度美味しいな、などと思ってしまいました。

天馬の照れも可愛くて…ホワホワした気分になりました!

良いものはシリーズで読みたい

akabeco先生×カチCOMIは期待しかないでしょ。
当然読むよね。
カチCOMIらしい暴力アリ、アングラな世界観、とても好みでした。

痛々しい描写や、裏社会ならではのダークさの中で一緒に地上へ出たいと必死に戦う龍と、地上での生き方なんか知らないけど龍を逃がしたい天馬…ピュアなんよ、汚れきれない2人だけが光って見える、そんな作品でした。

しかし、しかしだ!
面白い設定だしキャラもいいからこれだけじゃ物足りない。
不足感が半端ない。
ラストの展開もあっさりハピエンで、良いんだけど良くない、もっと逃亡劇を見たかった。
脱ヤクザってそんなに簡単じゃないだろうと思うのですよ。
そんな事は作者さまも百も承知でしょうが。尺の関係だよね、自由に描けたら抜歯も骨折も逃亡劇もきっと入ってたはずですよね。

もっと読みたい!って感想が1番にくるお話しでした。

表紙とはちょい印象違います

アンリミで読みました。
お初の作者さんです。

一方的なライバル視から、キスされたことでどんどん好きになっていくDKラブでした。
他のレビュアー様も書かれてますが、やっぱりあのキスは唐突すぎだな。
菅野が朔の事を好ましく思ってるのは少し感じていたけども、キスはいきなり過ぎたかなと思います。
まあちょっと謎めいたクールキャラなので、何考えてるか分かんないけど案外情熱的でカッコいい、みたいな雰囲気は出せてると思いました。

受け目線でみると、割と朔の気持ちの描き方は丁寧なので共感できました。
表紙の朔は典型的泣き虫受けチャンな印象ですが、結構男っぽくて、だけど緊張して涙がでちゃうのがコンプレックスな男子でした。

同録のお話もすごく短いですが、お仕事と恋愛をさっぱりと纏めた良い作品でした。
サラッと好きって言っておいて、普段通りに振る舞う攻め(仮)。
なかなかの恋愛上級者とみた!

思い出は美化されるもの

アンリミにて読みました。
過去の恋愛に縛られた者同士の傷の舐め合いですが、コミカルに描かれてるのでサラッと読めました。
再会から、学校でのキスに至るまでの過程にあまり共感出来なかったのと、身体の関係になるまでのスピード感もあまりリアリティを感じられなかったのが残念なところではありました。
多分何巻かの続きモノであったなら、ゆっくりと関係を深められたんじゃないかと思います。

良かったのは高校の時の学ランを攻めに着せてヤルって部分…コスプレであり、過去の自分への慰めみたいな切なさもあり、なんとも言えない気分にさせられました。

高校時代に隠キャと陽キャで、現在教師とフリーターっていうキャラ設定やビジュアルがとても良いのでシリーズでじっくり読みたかった2人でした。