Dom/Subユニバースの新提案Dom×Domとの事でしたが、正直よく分かりませんでした。
伏見はSランクのDomで、Subとワンナイトを愉しんでいても満たされない。
新しく赴任して来た養護教諭の保科に、Subのように抱かれてみる事を勧められ、反発するものの、保科が生徒にコマンドを使っている所に遭遇し、コマンドに反応してしまう。
と言う事で、何故かDomなのにSubのように反応してしまう伏見は、DomとSubの両方の特性を持っているそうです。
それはSwitchなのかと思いましたが、Switchは二つの特性を切り替えられるのに対し、伏見は両方の特性が同時に発現しているからMixなのだそうです。
この作品のオリジナル要素なのだと思うのですが、実際Switchが出て来る作品も読んだことないDom/Sub初心者なので、違いが分からず悩みました。
Dom×Domと言われても、プレイ中の伏見はDomと言うよりSubにしか見えないので、あんまりDom×Domには見えなかったです。
ただ、Domとしてプライドを持っている伏見が、保科に撫でられて蕩けているのはキュンとしました。
当て馬芹澤に伏見が酷いプレイを強要されるシーンがあるので、そういうのが苦手な方は気を付けて下さい。
1巻では可愛らしい印象が強かったなずくですが、なんだか色っぽくなっててドキドキでした。
普段はまだポワポワ系なんですが、エッチシーンの時のなずくすごく色っぽい!
綺史に愛されて色気が出て来たんですね。
1巻の時から気になっていたなずく姉が登場しました。
なずくがお姉さんの言いなりになってたので、どんな人なのか気になってましたが強烈でした。
優しい虐待をする親みたいな、なずくが自分の敷いたレール以外を進むのは許さないみたいな強い意志を感じて、ちょっとしたホラーでした。
そんな姉からすると、綺史なんて排除する対象でしかなく、別れさせようとします。
そんな姉に、なずくが少しずつ抵抗し始めていて、成長を感じました。
綺史も無理になずくを囲うのではなく、自分で考えさせていて、溺愛しつつも為にならない事はしないで、大事にしているのが伝わってきました。
でも一般的には、綺史は大事な弟を任せたくない、悪い大人の方だと思うので、姉の反応も仕方ないとは思いました。
なので、後半あっさり綺史の事を認めた姉には逆に吃驚しました。
綺史となずくは最初から甘々で癒されました。特に綺史の溺愛っぷりが凄かったです。甘々大好きには堪らない1冊でした。
ひびるいの続きを読むのを楽しみにしてました。
あにいもの撮影もっとあると思っていたので、既に撮影が終わっていたのはちょっと悲しかったですが、累のギクシャクがなんだかすごく可愛くて楽しかったです。
今まであんなに凄い事してたのに、今更照れるなんて累可愛い!でも巻き込まれる響が可哀想!しおしおになっちゃう響も可愛かったですが、早く元に戻らないと響のメンタルがヤバそうでちょっとハラハラしました。
2人がすれ違っていた時間が長かったせいか、エッチなシーンは少なかったです。
まあでも仲直りエッチで、存分に響に意地悪されてる累を見て、とても満足でした。
他の登場キャラも中々面白かったです。
大弥くんはきっといいお肉買って貰えたんだろうな〜とか、アユちゃんあの後滝に打たれるロケとかに行ったのかな?とか、吉川さんの意外な過去が明かされて、吃驚とか。
まだ続きもあるようなので、楽しみに待ちます。
幼馴染とか親友の片想いって大好きなので、楽しみにしてたんですが、最初のページからの吃驚発言に驚かされました。
好奇心旺盛なんて言葉では足りないシゲの行動に吃驚です。
えぇー?好奇心旺盛でも、ノンケの人が棒咥えたり穴舐めたり出来るのか?とちょっと展開の速さについていけず、最初は戸惑ってしまいました。
ぐいぐい手を出してくるシゲに、与一が過去に封印した恋心を開かれてしまって、ぐじぐじ悩み出したところで気持ちがついて来ました。
凄く苦しい思いをしてやっと封印した恋心を、好奇心だけで強引に開かせたシゲには驚愕しか無かったんですが、積極的に前に進まない与一には、丁度いい相手だったんだなぁと思いました。
ちょっとだけ出て来た当て馬の与一の元彼くんが、良い人そうで可哀想になったんですが、あのゲイバーで良い人見つけられそうな雰囲気だったので、そっちで仲良くして下さいって思ってました。
エロシーンはとても多く、表情で2人の気持ちがよく分かりました。
2人の気持ちが噛み合わないまま、何度も体を繋げちゃうんですが、与一が戸惑いながら流されてしまう所とか、シゲが無意識に惹かれ始めている所とか、手に取るように伝わりました。
やっと結ばれてからの初エッチで、今まで乗り気じゃなかった与一の積極的な所が見れて良かったです。
爺太先生初のファンタジーだそうで、楽しみにしてました。
コルス国の第二王子アランは、愛人の子な事もあり、女性を口説いたり、自由に暮らしています。
庶子のアランにも分け隔てなく仲良く接してくれる兄弟がいて、平穏に暮らしていけるかと思っていたのに、アランの母親がアランの兄の第一王子に毒を盛るのです。
アランを王にと願う母親の狂気を見て、母親と兄弟を守る為にアランは亡命を決意します。
亡命を成功させるために頼ったのが、地下に投獄されていたマタラ族の戦士サウロです。
そこでアランは誓いとしてサウロに抱かれることになってしまいます。
結構きちんと作りこまれたコルス国の設定に、この国での話も読みたかったかもと思いました。アランの兄の第一王子ランベールも弟想いでいい人ですし、弟の第三王子シリルも兄を慕って可愛いショタです。
でも亡命と言う事で、2人でコルス国からマタラ族の集落に向かうことになるのです。
その道中、サウロに抱かれたのは婚約者になるためだと知り、アランはサウロに何度も抱かれるようになります。
そんなつもりじゃなかったアランも、段々行為を受け入れて、絆されていきます。
寡黙で情熱的で一途なサウロがカッコいいです。時々どきっとするような仕草をしてくるサウロに心惹かれました。
アランも最初からいい人で、女たらしが男に抱かれるのは抵抗あったのに、絆されて、愛を育んでいって、最後はマタラ族に馴染んでいき、サウロの伴侶として暮らしていくのを、ほのぼのしながら見ていました。
結構ファンタジーが好きなので、BLとしてよりもファンタジー作品として楽しく読みました。
博士先生の作品が好きで作者買いした為、あらすじしか知らず購入しましたが、これが噂のポメガバースですか。本当にポメラニアンになっちゃうんですね。
思ってたよりずっとポメラニアンだ!と吃驚してたら、ソラくんのえっちさに更に吃驚することになりました。
すっごくえっちくて、話の内容があまり頭に入ってこなかったです。
おばあちゃんのエピソードはとってもほのぼのしましたが、えっちなシーンが多くてそれに気を取られて、ストーリーの方はなんだっけ?みたいになってました。
ソラくんはとにかくえっちぃ。
槙斗くんはいつからソラくんの事好きになったんだっけ?
最後まで読んで、内容があまり頭に浮かばなかったです。
あと自分だけなのか、槙斗くんの顔?髪型が話数で少し違って見えて、あれ?こんな顔だったっけ?と前のページをめくって確かめてました。
とりあえずポメ可愛い、ソラくんはえっちぃ、ポメガバースはよく分からなかった、という感想になりました。
前作「いじめられっ子がやり返す話」が面白かったので、作者買いしました。
くっつく魔法とは?と疑問に思いながら買いましたが、本当に手がくっつくんですね。しかも手の外し方も斬新!普通には思いつかない外し方で、ちょっと笑いました。
正直久我が五十嵐を嫌っている理由は理不尽だと思いました。
だってあの生活能力の無さでは、小言で済んで良かったねとしか思えませんからね。
なので、五十嵐可哀想、久我あんまり好きになれないぞ?と思いながら読んでましたが、後半高校時代のエピソードを読んだらそんな気持ちは吹き飛びました。
そして手がくっつかなくなってから、必死に解決方法を探したりしてるのを見て、応援したくなりました。
魔法が解けてからの初エッチが甘々でドキドキでした。
あの!久我が!素直になると可愛い!そして良かったね五十嵐!
事後に我に帰って恥ずかしがる久我もツボでした。
こんなにキスに焦点を当てた話を初めて読みましたが、本当にキスばかりしてて凄かったです。
キスが好きな真白が、キスが苦手な透に実践でレクチャーする話なんですが、レクチャーも細かくてへぇーってなるし、キスが上手いと言われてるだけあって、真白のキスがとってもえっちくてドキドキしました。
2人共ノンケの筈なのに、あんなにえっちなキスを躊躇わないのが凄い。
そんなキスレッスンをしているうちに、透が真白を見る目が熱を帯びてきて、好きになって来た事が丸分かりです。真白のキスえっちだし可愛いし、好きになっちゃうのもしょうがない!
透は好きになった事を認めてすぐに告白しちゃうのに、真白の方は逃げちゃうんですよね。でも素直に認められないだけで、意識してるのが態度に出ていて可愛いぃ!
大学生なのに恋愛の方は慣れてなさそうな2人が可愛くて、すっごくドキドキしました。
描き下ろしの真白が可愛いくて凄かったです。透が骨抜きになってて、この真白ならしょうがないと納得してしまいました。
本当に真白あざと可愛い。
恋インを全部揃えている身としては、丹下道先生の他の話も読んでみたいと思いまして、人外苦手ながらも買ってしまいました。
人外要素は気にする程はなく、ちょっとホッとしました。
蛇が苦手なのでちょっとビクビクしてたんですが、蛇要素は見た目に反映されてなかったので助かりました。
でも設定としてきちんと組み込まれていて、交配とか体温の事とか、人外要素が話のキーになっていて、しっかりとストーリーが練られていて面白かったです。
ただ恋インを読んでいる身としては、設定に似たような所があるなぁと気になってしまう事もありました。
恋インを読んだ事がない人は、丹下道先生の王道展開のいいとこ取りなので、これを読んで気に入ったなら恋インも楽しめるかなと思います。
とりあえず最初のページのショタましゅに一目惚れしました。可愛い!
拗れちゃった両片想いにはハラハラしましたが、その分誤解が解ければ甘々です。
恋イン方式で続刊は別CPの話のようなので、こちらも長く続く事になるのでしょうか?次巻も楽しみです。