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年齢差をあまり感じない

待鳥は、神楽坂にあるBird’s Barで雇われマスターをしている。
待鳥は妻とうまくいかず、離婚をし、資産も全て失って、行き倒れ寸前のところを、大学の先輩だった並木に拾われ、並木の経営するバーのマスターを任せられたのだった。

そんな待鳥に秋波を送るのが、店の常連である橘川。
エリート
銀行員である橘川は、待鳥に秋波を送るけれど、待鳥はそれをことごとく受け流す。

しかしながら、ある日、橘川に千載一遇のチャンスがまわってくる。

という話でした。
少し年下だけれども、年上趣味の包容力ある男が、難攻不落の年上マスターを攻略する話……だと思いきや、マスターは割とふわふわなので、懐に潜り込んでしまった男を追い出すに追い出せずに、結局ラブラブになりました! ってお話でした。

年上とか年下とかよりもぼんやり受けが好きかどうかが大事なような気がします。

年月を経たからこその二人の関係

親友だと思っていた男から突然告白され、応えないまま「忘れてくれ」と告げられ、そのまま疎遠になってしまった親友。
それから6年。

大学時代の親友・七海と仕事で再会した進一。
動揺すると進一とは対照的に、七海は気まずい過去など忘れたように振る舞ってくる。
そんな七海がなんとなく腑に落ちない進一は、次第にモヤモヤを募らせていく。
そして、七海の元恋人に会った進一は……

という話でした。
当時は二人の関係を形にできなかった男が、成人して、ある程度の自由を手に入れて、ようやく、自分の本当に気がつくことができたお話。

どちらも真面目だからこそ、簡単に気持ちも身体も重ねることを躊躇って今になってしまった……という話でした。
この作者さんの話を続けて読みましたけど、真面目で優しい男の人が主人公の話が多くて、そういうのが作風なんだな……って思いました。

年月を経たからこその二人の関係に興味のある方におススメします。

穏やかでどこか壊れている話

大学生の瑛は、兄の恋人だった脩一と一緒に暮らしている。
数年前、兄・雅紀の死に落ち込む脩一と一時期関係を持っていたが、兄を思う脩一の気持ちに耐えきれず、二人の関係は、一度はそこで終わってしまう。

けれど、どうしても脩一のそばを離れたくない瑛と瑛を傷つけてしまったことを申し訳なく感じる脩一との間に成立してしまったいびつな関係。

ところがそこに、現れたかつて雅紀が家庭教師をしていたという青年・本宮。
彼が現れたことにより、二人の間に築かれていた危うい均衡が崩れ始める……

という話でした。
どっちもちょっとずつ、壊れている二人が共依存している関係がとても好きなので、萌えました。

それでも暴力的な描写は一切なくて、うちへうちへと潜り込んでくる感じがとてもよかったです。
穏やかでどこか壊れている話が好きな方にはオススメです。

浮気で始まる関西弁

 周平は血の繋がっていない兄に一目惚れし、伝わるわけにはいかない想いと欲を持て余していた。
 ある日、バイト先に現れたのは、その兄とよく似た声と鉛を持つ穂積。
 穂積は「やりたあてたまらん顔をしている」と周平に「セフレ」の関係を持ちかける。
 自分の想いに限界を感じていた周平はその提案を受け入れ、週に一度会い、体を重ねる関係を続けている。
 ところがある日、穂積から別れを告げるメールが来て……

 という話でした。
 とても陳腐な話に感じますが、体から始まる恋愛がやがて心の伴う恋愛に変わる話でした。
 いつもの作者さんに比べれば、アレなシーンは多めだけれど、根っこにあるものは変わらないピュアな感情で。
 どっちもが浮気で始まった関係が昇華されるまでをキレイに描いた作品でした。

もどかしすぎて分厚くなったお話

 とりあえず、まず言っておきます。
 めちゃくちゃ分厚いです……
 これこそ、旅のお供に連れて行けばよかった……と思うレベルの分厚さでした。(すぐに読み終わってしまうので)

 物語は、家柄もお金もある美男子から求愛を受けているのに、まったく気づかない鈍感男の話。

 ラブコメでこういうのあるよねー! っていうのがBL小説になった形です。
 しかし、ラブコメみたいに絵で誤魔化したり、テンションで誤魔化したりしにくいので、これされるとかなり残酷なんだなあ……というのがぐさぐさ刺さる感じで、面白かったです。
 ただ、結局ぐるぐる同じところを回っているだけなので、もどかしいのが苦手な方にはオススメできません。

 もどかしすぎて残酷な分厚い恋愛話を読みたい人にはオススメします。

少し、しっとりした話

 美人で天然な喫茶店のマスター・香留は、常連の男に襲われそうになっていた。助けを呼ぶために、象の置き物を店の扉に投げつけた。
 そこに入ってきた男はベストセラー作家・安堂聖志。
 聖志は香留を組み敷いていた男をあっさり追い払うと、香留が喫茶店に来る前の常連だったようで、そのまま毎日来るようになる。
 実は香留は前のマスターに片想いをしていて、マスターが亡くなった今もそのマスターを想っていて、なるべくバーをそのままの状態に止めておきたいと考えている。
 けれど、聖志がきたことで、少しずつ止まっていた時間が動き出して……

 という話でした。
 割と黒崎あつしさんの小説ってバタバタイチャラブコメディっていう印象がすごくあったんですが、これは少し穏やかな話。
 コメディっていう感じではないので、そういうのを期待すると期待はずれ。
 少し大人な話です。

常識と非常識のバランスのいい話

 家庭の事情で、音楽学校から全寮制の名門男子校に編入してきた峰井。
 新たに通う学校には、「雛様」と呼ばれる制度があり、美少年・比名見がその任を負っていた。
 また一般学生が青い学ランであるだけでもびっくりなのに、生徒会役員は白い学ランなんてぶっ飛んだ見た目に学園中をぐるっと囲う高い塀、妙に偏った「女」への思い……

 共学の音楽学校に通っていた峰井には唖然とするばかりで。
 中でも一番わからないのは、「雛様」と呼ばれる制度。
 毎年人気投票で一番だった男子生徒が「雛様」に選ばれるというところまではさておき、パートナーとなる仮の「内裏」まで決められる……というのだ。
 ひょんなことから、仮の内裏に任命されてしまった峰井は比名見と行動をともにすることになり……

 というずれまくった山奥の全寮制男子学園物を想像していたんですが、峰井はとても良識的で、長いものに巻かれはするけれども、心まではずらしてはいなくて、それなりに納得はできる。
 しかし、BLなので、「好きならばしょうがない」ルールが発動して、最後はラブラブいちゃいちゃにもきちんとなります。
 非常識と常識のバランスがいい作品でした。
 ファンタジーですけど……

穏やかな話でした

 とある事情があって、勤めていた勤務先から追い出され、馴染みのないパチンコ屋に勤める優也とそこで釘師として勤める飛良。
 最初は接点も何もない二人だったけれど、間違って開店前に入ってきた外国人を優也が、流暢な英語で店から穏便に追い出したところから、二人の距離感が変わっていく。
 そして、優也が抱えていた過去。
 それは教え子から自分のお腹の子の父親だと名前を挙げられたこと。
 まったく身に覚えのない優也だったけれど、優也の言うことを誰にも信じてもらえず、半ば逃げ出すように過去を隠してパチンコ屋に勤め始めたのだった。
 新たな勤め先にまで元教え子の父親に押しかけられ、行き場のなくなった優也に「自分の家に住めばいい」と飛良は言ってくれて……

 というお話。
 そうやって、立場も過去も抱えているものも何もかもが違う二人の距離がそっと近づいていく家庭が丁寧でとてもあったかい。
 飛良は暴力の世界に生きていた男で、そのことから優也をトラブルに巻き込んだりもするけど、そこを乗り越えていく過程が好きです。

 メリハリもあるけど、穏やかな小説が好きな方にオススメします。

設定よりも、他がいい!

 一回り離れた年上の幼馴染み・野垣にに片想いをしている栢山は、想い人に似た相手と一晩だけの体の関係を持つことを繰り返していた。
 そんな時、栢山の息子から「好きだ」と告白されて、思わず体の関係を持とうとしてしまう。
 しかしながら、本命である野垣に現場に踏み込まれてしまって……という話でした。

 息子に迫られ、父親にはすげなくされ……という状況。
 多分、好きな人にはとんでもなく好きなシチュエーションだと思う。
 私は恋愛感情を抱いた相手と距離が近すぎるのは、あとあと居心地が悪いだろうなあ……って余計な心配をしてしまう人なので、あんまりそういうシチュエーションに萌えたりはしないのですが。
 それより何より、どんなにつれなくされても、体は揺らいでも、最終的に一途なのがとてもかわいい。
 多分、売り的には設定なのですが、そうじゃない部分もとてもよかったので、オススメです。

いやよいやよも好きのうち

 芸能プロダクション勤務で、マネージャーの仕事をしている聖は、突然の担当替えで元モデルで人気作曲家の片桐を担当することになった。
 片桐といえば、マネージャー泣かせで有名で、最長二ヶ月、早い時は三日で胃に穴を開けたものまでいるという話だった。
 着任早々、セクハラ紛いの言動を浴びせられる聖だったが……

 という話でした。
 まがいというか、セクハラ? モラハラ? だけどね。
 よくある「いやよいやよも好きのうち」というBLですね。
 ちょっと聖の頭がだいぶ固くてまた有能なのに天然というのがちょっと違うところですかね。
 ザ天然な主人公とはちょっとだけ違います。
 というわけで、そういう軽いBLをお好みの方にはオススメします。