竜頭町三丁目帯刀家の徒然日記 毎日晴天!番外編

竜頭町三丁目帯刀家の徒然日記 毎日晴天!番外編
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
22
評価数
5
平均
4.4 / 5
神率
40%
著者
菅野彰 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
二宮悦巳 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
毎日晴天!
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784199009730

あらすじ

デビューしたての新人SF作家と養い子の京都時代──
月に一度必ず訪れる締切地獄を、
勇太(ゆうた)がいかに乗り切ったか。
明信(あきのぶ)が大学で密かにモテていた、
本人だけが気づかない事情って…?
帯刀(おびなた)家の3カップル&
竜頭町(りゅうずちょう)の面々が賑やかに総出演!!
過去12年に亘って発表された短編他、
番外編「桜を、見に行く」や、
制作の舞台裏が覗けるコラムなど書き下ろしも
多数収録!! シリーズ初の必携愛蔵版♡

表題作竜頭町三丁目帯刀家の徒然日記 毎日晴天!番外編

帯刀大河、帯刀家長男で秀の担当編集者
阿蘇芳秀、人気SF作家

同時収録作品竜頭町三丁目帯刀家の徒然日記 毎日晴天!番外編

木村龍、元暴走族の花屋店主
帯刀明信、帯刀家次男で大学生

同時収録作品竜頭町三丁目帯刀家の徒然日記 毎日晴天!番外編

阿蘇芳勇太、秀の連れ子の高校生
帯刀真弓、大日方家四男で末っ子の高校生

その他の収録作品

  • 君が段取りする時間
  • 天国に巡る月に一度の…。
  • 愛に関するその後の話
  • 編集者と恋人
  • エゴマのゴマはゴマじゃない
  • 次男の誕生日を探して
  • 女子会プラン男子会プラン
  • 夜空も天晴!
  • 竜頭町に大雪の降る夜
  • 花屋と次男は七歳差
  • 次男の意外なモテ事情
  • 爆風注意!
  • おまえのおらん俺
  • 次男はすっごく教えたい
  • 竜頭町三丁目の夏休み
  • コラム(5本)
  • 途中のごあいさつ
  • 桜を、見に行く

レビュー投稿数2

番外短編の再録集+菅野先生のコラム

本シリーズはSF雑誌の編集者である帯向家の長男と
その恋人で一つ屋根の下で暮らす担当するSF小説家のお話です。

シリーズ開始から21年、小説本では19冊目ですが、イラストの二宮
先生によるコミカライズをいれると34冊となるそうで、本作はフェ
ア小冊子やドラマCDブックレットに収録作された番外短編を再録し
た初めての短編集になります。

私がこのシリーズを読み始めたきっかけは小説誌に掲載された次男
カプのお話でして、その後フェアでまとめ買いして読み出しました。
意外と面倒くさい長男カプは菅野先生のディアプラス文庫の作家×
校正者シリーズに通じるものがあって先生らしいカプだけど、私的
には花屋&次男カプが一番ツボって好みなカプです♪

小冊子類はだいたい網羅していましたが、さすがに昔過ぎて読んだ
覚えがあるような? ないような!? お話も有りまして、帯向家の面々
の変遷が楽しめるとても楽しい1冊でした。

ちなみに初出は下記の通りとなります。

・全サ小冊子Chara Collection EXTRA
「君が段取りする時間」「天国に巡る月に一度の…。」
「編集者と恋人」「エゴマのゴマはゴマじゃない」
「女子会プラン男子会プラン」「竜頭町に大雪の降る夜」
「おまえのおらん俺」「竜頭町三丁目の夏休み」
「次男の意外なモテ事情」

・ドラマCDブックレット
「愛に関するその後の話」

・バースディフェア店頭配布小冊子
「次男の誕生日を探して」「花屋と次男は七歳差」
「次男はすっごく教えたい」

・Amazon限定スターセット特典小冊子
「夜空も天晴!」

・12巻初版限定封入特典
「爆風注意!」

・新作書き下ろし
「桜を、見に行く」

また小説番外編の他に、菅野先生のコラムが所々に入っていて、
本編や短編執筆時の裏話的なエピソードも披露されています。
シリーズファンはもちろん、菅野先生について知りたい方(笑)
にもおすすめな1冊です。 (^-^)v

4

17巻の後に読むと最後の二篇が心に沁みる

1998年から(すごいな)続く『毎日晴天!』。
文庫以外の場所に書いた『おまけ短編』をまとめた本です。
実際に書いた時に菅野さんが感じていたこととか、それにまつわるエピソードなどに触れた文章が所々に挟まっています。
いくつかは読んだものもあり……懐かしい。

こういうファンサービスの本は本来なら少しづつゆっくり読んだ方が楽しいって私も分かっているんですよ。
でも『SF作家は担当編集者の夢を見るか?(17巻)』を読んだ勢いでそのまま読み進めてしまいまして。
なので、17巻に書かれていた成人式のエピソードを真弓と勇太側から書いた書下ろしの短編『桜を、見に行く』が、異様に沁みました。
小さかったもの、愛しいと思っていたもの、可愛がっていたものは、時の流れによって離れていきます。
それが当然のことと解りつつも、やはり寂しい。
守ってくれた人、愛してくれた人の処から離れようとする人も同じなんですね。でも自分からその手を離さなければならないから離す。その寂しさや切なさが短いお話の中にギューッと詰まっておりました。

そして『あとがき』の後にさらっと載っている『桜を見たけど』は実に洒脱。
菅野さんらしいお洒落さに溢れた一篇で、余韻が気持ちいいです。

2

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