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アドバンスドレビューアー

女性みかむりんさん

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今年度105位

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笑って感動、最高の読了感!

最初に言わせていただきたいのが、めちゃくちゃ最高でした、という感想。
こんなに笑って、泣いて、もちろんえちえちなBLに出会えたのは本当に貴重でした。

受・魔族のヴィルヘルムが、とにかく美人。そして、お仕事はできるのに、色恋はど素人でピュアピュアです。
そんなヴィルヘルムが、こちらも色恋にはど素人の攻・勇者のアルベルトに果敢に挑んでいくのが本当に面白いです。
コメディタッチのコマがストーリーを邪魔しない、むしろうまーく張り巡らされていて、流れを邪魔することなく、クスッと笑ってしまう、神がかったストーリー展開です。
ヴィルヘルムが、めちゃ可愛いです。
オフの日のスウェット(?)姿とのギャップがまたいいですね〜。
アルベルトを襲ってしまおうとするヴィルヘルムに平手をかましてからの、泣いてしまうヴィルヘルム、おどおどしてしまうアルベルト、最高です。
拒否られて泣いちゃうのに、頑張って自分で解してまで襲おうとしてたヴィルヘルムの、なんと可愛いことか。
ラストも、幸せいっぱいで、思わずにやけてしまいました。
ずっとずっと幸せでいてほしい、できることなら続編是非お願いします!!!!な最高の作品でした。

かわいいふわふわしたおじ夢魔

夢魔のフォニが、とにかくほわほわしてて可愛いです。
晴心も、特別を作ることができなかったはずなのに、フォイと過ごしていくなかで、だんだんと絆されていって、独占欲が生まれるまでになって行く過程がよかったです。
あとがきにて、ふたりの今後が示唆されておりましたが、個人的には苦手な展開になりそうだったので、本編では綺麗にお話を完結してくださっていて助かりました。
フォイの友人も、すごく可愛くて気になりました。

涙が止まらない

買ってから、中々読めずにいた一冊でした。
というのも、前作を読んでから、本当に落ち込んでしまい、凄まじく号泣したので、中々本作を読む勇気を持てなかったのです。
が、せっかく新田先生がこうして形にしてくださったお話を、いつまでも読まないなんて、もったいない!と思い、ようやく読み始めることができました。

残された岩城さんの、今の過ごし方を、まさかこんなに丁寧に描いてくださるなんて、とまずここで感動。
春抱きってすごいですよね。
前世からはじまり、現世で二人のなれそめ、そしてパートナーになってからのふたり、そして辛いですが別れまで描き切ってくださるなんて。
こんな壮大な話に出会えた幸運に感謝しまくりです。
でもやっぱり、岩城さんの隣には、香藤くんがいて欲しいな、って思います。
なんだろう、仲間や息子たちに囲まれてても、やっぱり何か足りない。
香藤くん、岩城さんを一人にしちゃだめだよ、と改めて思わせられたエピソード。

からの、未来編。
いやぁ、余程相性がいいんでしょうね。
来世でも、あの二人はお互いに惹かれるんですね。
AIの二人も、末長く、広い宇宙で幸せでいてほしいです。
エンドロールのようなページまで読んだ途端、涙が止まりませんでした。
あぁ、私が大好きだった春抱きは、本当に終わってしまったんだなぁ、と。
物語はいつかは終わりがきて、しかもこんなにも長く描き続けてくださって。
感謝の気持ちでいっぱいのはずなのに、やっぱり寂しいです。
春抱き、ずっと大好きです。

繊細な穏やかさ

主人公二人の、不器用な、ゆったりとした話の流れが、読んでいて心地よかったです。
受・篠田の、どこか言葉足らずなところ、そのせいで相手を誤解させてしまうところ。
可愛いけれど、やっかいだなぁと思いました。
言葉が多くないのに、その場その場で嘘をついてしまって、それもまぁいいか、と流してしまうのが、篠田の悪いところであり、味なのかもしれないなぁ、と。
攻・朝倉の一生懸命なところ、ふわっとしてそうだけど、実は重めなところもよかったです。

話の展開はわかるけども、何故か話が飛んでいるように感じる

元役者で現在ディレスターの受・萩野と、人気俳優の攻・白城。

あくまで私の感想ですが、話の流れはわかるんですが、何故かストーリーが飛び飛びに感じてしまい、話とキャラクターの良さを味わう前に、読み終えてしまいました。
メインの二人を取り巻く登場人物が多い割に、関わりがあっさりだったり、当て馬だと思われるキャラクターたちが凄くあっさりしていたり。
萩野の過去が役者の時点で、何となく白城が萩野を好きになった理由も察していたせいか、あまり大きな驚きもなく、するーっと読み終えてしまいました。

色んなアングルからえっちシーンが堪能できるので、そこがおすすめポイントです。

怖がりな年上受けを丁寧に掬い上げる年下攻め

外面をいい人で繕いまくっているものの、本当はマゾっ気があり、痛みがないと物足りない社会人な年上受・阿万瀬。
コミュ力高めの誰とでも何処ででも馴染んでいけるような、卒なくこなせる大学生な年下攻・千紘。
個人的に年上受け大好き、かつなんだかギャップのありそうな阿万瀬に、めちゃくちゃ面白そう!とわくわくしながら読み進めました。

もう、最高に萌えました。
過去のトラウマから、痛くされないと気持ちよくなれないと思っている阿万瀬が、過去に自分を手酷く抱いた男を見つけてしまったところからのシーンがとても印象的でした。
過去の記憶がフラッシュバックしてしまい、自暴自棄になる阿万瀬に対して、きっぱりと抱くことを断る千紘にスタンディングオベーションでした。
過去の男たちとの圧倒的な違いを見せつける千紘、強すぎる。
あそこで、なし崩してきに抱いてしまったら、阿万瀬はまた傷ついてしまっていたような気がするので、欲を吐き出させて、抱きしめて、落ち着かせた千紘の包容力凄まじい。

阿万世がとてもえっちで最高でした。噛み跡だらけの体をスーツに隠して、どんなポーカーフェイスだ!?と思いました。

阿万瀬が、とても傷つきやすいのに、隠しがちなので、これから千紘といっぱい楽しいことをして、ラブラブしてくれたらいいなぁ。
続編がみたいです〜!!!

満足度が高すぎる

短編なんですが、満足度半端ないです。
鳥飼の堪え顔が、たまらなくえっちです。ありがとうございます。

おやすみが被った矢島と鳥飼が、キャンプに出かけるお話でした。
さっそく、おやすみを一緒に過ごすふたりを見ることができて、眼福です。
キャンプのこと、めちゃくちゃ楽しみで予習してきた鳥飼が、いじらしすぎてかわいい!!!
からの、お肉もりもりキャンプってのがまたよかったです。
鳥飼の、9ページの煽るような、酒で熱った表情、最高でした。スタンディングオベーション。
甘えっ子鳥飼可愛すぎだったので、もっとやってください、最高。

テントえっち、いやぁ最高でしたね。
堪え顔がたまりませんね。堪え顔からしか得られない栄養があります。
どのページも素晴らしいんですが、特に31ページが最高でした。
真ん中のコマの、まだ余裕そうな矢島と、なんとか声を抑えて限界そうな鳥飼とのギャップが堪らないですね〜。
もっとやってくださいお願いします。

続編楽しみ〜!!!!!!

幸せ、おめでと〜!!!!!

この作品、いい人しかいないな!?!?
(過去に、御門部長のことを脅迫まがいのことした同級生たち除く)
晴子ちゃんも、御門部長のお父さんも、いい人たちで、御門部長と芹沢くんの未来も楽しいものになるんだろうなぁ、とそんな感想を抱きました。

雄みが開花してからも芹沢くん、かなりできる男ですね〜!!!
御門部長の妄想を上回るえっちさでした。
そして、下剋上の新たな扉を開く御門部長も、めちゃくちゃ可愛かったです。
結構気の利く芹沢くんに、これはますます御門部長も芹沢くんをはなせなくなるなぁと思いました。芹沢くんも部長にべったりですが!
どちらかと言うと、普段のポーカーフェイスは芹沢くんの方が上手なのが、また可愛いところだなぁと思いました。御門部長、かくしきれてない笑!

とっても楽しく読めた3冊でした!
まだまだこの二人のお話読みたいなー!と思ってしまいました。

妄想がいよいよ現実を侵してきた

個人的に結構意外だったのが、離婚を晴子ちゃん側から言い出したこと。
御門部長はゲイでありながら、外で男をつくることもなく、わりと誠実に晴子ちゃんに接してきてて、恋というよりも家族愛的な?友達の延長線上のような関係に見えたので。
まぁ、お友達になりましょうってことなのかなぁ。
憎み合って離婚とかではなさそうなところが、よかったですが。
お互いが幸せになれたらいいなぁと思いました。

さて、御門部長の妄想?幻覚が、いよいよ強くなってきてますが、芹沢くんもなかなか雄みが増して来て、ワクワクしました。
タチ専っぽかった御門部長が、思わずネコ側を妄想してしまうほどの芹沢くんの素質、はやく見てみたいです。
3巻も楽しみ〜!

年上スーツ受けを探して

何かいい年上スーツ受けのシリーズものないかなぁ、とちるちるで検索していたところ、本作の2巻と3巻がヒットし、なんで一作目は違うのかなぁ、でも面白そう!と購入を決めました。

1巻は、まだ始まりの物語というか。
現実と妄想、夢とがいいテンポで描かれていて、めちゃくちゃ面白かったです。
私としては、御門部長受け派なので、温泉のシーンでの妄想?夢オチ?は、中々良かったです。
芹沢くんがんばれ!!君には御門部長を押し倒す素質がある!!!

2巻も楽しみです!!