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これがリアルということなの

 他の方も書いてたかもだけど、どっちも好きになれなかったな。
 でも読ませちゃうのは、ある意味作家様の力量。
 まず亮はアラフォー乙女だし、一心は自由人とあるけど、
発達障害では、と思いつつ読む。その方が人物像として理解しやすい。
 33にもなって、大好きな恋人に心配掛けっぱなしで、
心配の言葉も小言扱い。ほんとに好きなのかなあ〜亮のこと。
 初めての理解者に対する絶対的信頼はわかるけど、なんか信頼してるけど
蔑ろにしてる感が、かあちゃん扱いかよ、と。
 そう、その実の母もでてくるんだけど、亮の親に比べて一心の親の希薄なこと。
 亮の世間体や細かいことを気にする設定に対して、手をつけた教え子の親に対するフォロー一切なしは、個人的には疑問。
 18超えて手をつけたから?教師といってもバイトの家庭教師だから?
救いの神だったから?
 しつこく亮の親に対しては、ちゃんとするぜ、的な流れだし、実際きちんと挨拶するんだけど、一心側はスルーなのね。
 亮の親も、一心をパートナーとしてしっかり認識してても、また付き合う経緯を知っていても、親御さんにご挨拶は〜ってならないのね。
 このあたり同性だとやっぱ、そんなものなのかな。とはいえなんかバランス悪い気がするのは、読者(私)の問題か。

印象深いセリフ多し

新年早々泣かせてもらう、そして良いものを読んだという満足感。

茜・秋文の恋愛を軸に、秋文の秘密(?)と仕事や家族・恋人との関わり方や葛藤など
多層的に描かれています。

まず物語当初で2人が出会うきっかけになる友人に秋文が言う台詞で、彼を一気に好きになってしまった。台詞は書かないけど、秋文の物事に対する姿勢を明らかにしてくれてます。
また恋人への共感や理解を自身に渇望する姿がいじらしく愛おしい。
わかってやってよ〜茜〜、と途中で何度も思うんだけど、やっぱそこは茜も
エスパーじゃないし、立場上劣等感抱いて当然だし、しょうがないよねっ、
でもつらい。そう、このあたりはずーっとグスグスいいながら読んでしまった。

物語を通して、憧憬・羨望・嫉妬がそれぞれの人の、それぞれの状況で形を変えながら顔を出しており、その境界も考えさせられながら読んでしまった(読書感想文みたい…)。

2人の関係以外にも、秋文の仕事場の描き方も印象深くて。
大小織り交ぜて割とがっつり気合の入った嫌がらせの数々。
でも多少理解できる感じがまたせつない。同僚が言い放った台詞がしょうもないのに
真理すぎて凄い。

あと、小ネタ的にでてくる母から教えてもらった言葉の数々もツボでした。

他の方も書いてらっしゃいますが、2015年に初出とのこと。
え、なんで今頃?受賞作ってことは処女作?かなりびっくり。
戸田先生の作品は他にも読んでおりますが、この作品の表紙を見て
購入即決した自分を褒めたいです。

運命のつがいってやっかいだね

こんな攻めが運命の番なんて…運命を選べないオメガって
気の毒すぎる。
攻めが残念なのは義月作品のテンプレなんだけど、
散々物語中盤まで弁護士として真っ当なこといいつつ
中盤以降祐樹を追い込みまくった上
最後の受け救済は財閥マジカルで権力行使って、
今までの正論なんだったの。

あと、祐樹すっごい虐待されてたのに背中とか傷跡ないの?
それとも倉嶋ったら気づてたのにシカトか、と思ってたら
番外編ショートでチョロっと出てきて。
いや〜倉嶋気付かなかったの〜〜?(脱力
祐樹も皮膚の修復力すごいな。
とにかく倉嶋の魅力もっとプリーズ。

あと、子犬系うざ弁護士も、そのまま放置で良いのか?
結構組織としていて欲しくないタイプなんだけど。

と、言いつつまた義月作品の買っちゃうんだろうな。

完璧攻めは苦手だったのに

前作も良い話だね、ピーノとロッコ激かわだね、と思って読んだけど
正直続きを買おうかどうか、結構迷った。
でもクラウスは脇役なのに無駄にキラキラ設定で、さらに最後は振られた上に救いのない感じの終わり方。
ティモは最初は重要キャラと思わせて、最後まで怪我のため療養し通しで、立ち位置不明のまま終了。
やはり前作の消化不良を解消せねばと、読みました。
で、結論としては前作以上に良かったんです。
途中泣いちゃったし、どこに泣きスポットが?と問われると困るんだけど、
ティモの健気さがツボにハマったとしか言いようがないのです。
前作不明のままだったティモの立ち位置、また謎だった諸々が今作できちんと回収されていてて、それも読後感の良さに。
クラウスみたいな欠点のない男は、つまらん派なのですが、イラスト効果か、前作の残念な終わりかたのせいか、それともティモにはこれくらい完璧な相手じゃないとと思っちゃったせいか、ひじょーに好もしかった。
今作ではピーノたちはあまり登場しませんでしたが、お馬さんたちに非常に萌えた。
馬萌は初めてです。
釘宮先生は萌動物を描くのがお上手!

誰が一番こわいか

中立より萌。
ストーリーは凝ったつくり。
最終章での独白っぽいかんじで一気にネタバラシされるのが少々残念。

空閑は少々ぶっ飛んでるけど宮尾先生にしてはエロ抑え目か。
でも無駄金使いすぎ、仕掛けが大掛かりすぎて、
そこが面白いところなんだろうけれども、ちょっと非現実すぎかなあ。

でも一番引っかかったのは、真人キャラ。
ちょっと出来過ぎ、天使すぎ、順風満帆すぎ。
ある意味チートのマコちゃんは正解か。
現実にいたら、陰で悪口言っちゃうかも。
表立って批判できない感じが怖い。まあ、批判する要素もないんだけど。
たしかに空閑には天使かもだけど、読者の私は萌えを感じられなかった。

意外に受けの性格がつかみにくい

優秀な研究者でビジュアルも麗しく、ファッションや日常生活も丁寧系で
文才もあって、陶芸にも手を出しちゃう趣味人で、だけど友達少なめって、むしろ孤高じゃん?
単4電池とか陶芸展の件とか、全て鈍感で片付けるんじゃない、お前はもっと出来る子のはずだ、と思ってしまう。
性格はともかく表面上は出来る男のカズと、これまた嫌味なくらいの釣り書きができそうな攻め様で、むしろ萌えは生まれなかった。

そして、大手企業なのに研究データ社外持ち出し可の会社って、まだあるの?

受けのキャラ付けが好み

どん底から這い上がる努力家で、地味だけど稀有な才能の持ち主。
理性的で感情表現苦手目のクールビューティなのに、欲望には割と忠実…
って、なにそれ、絵に描いたような愛され受けだな、もちろん私も大好物。
に対して、攻めが空気。
最後の方で家柄をバックに受けのゴタゴタ解決したけど、それって攻め個人の力じゃなくない?家柄ひいてはお祖父ちゃんの権力じゃん。
むしろ、ご本人はあまり登場しなかったけど緒方シェフが気になって、気になって。
柊哉には緒方シェフとくっついて欲しかったくらい。
是非緒方シェフのスピンオフを!
最後に、これを言っちゃあなんだけど、オメガバースじゃなくても成立する気がします。調理学校も出てない野良の苦労人シェフ、ってだけでも充分柊哉の立場は設定可能だし、非オメガで苦労人なのにちょい淫乱とか、わりと萌えそう。

とてもせつない

先のレビュアーさんもおっしゃてっましたが、登場人物の感情-執着が中途半端で、
かえってそれがリアルに感じられてしまった。

三木君はいい子だよね、そして男の趣味がわるい。
こういう純粋でいい子なんだけど、なまじっか若い頃にセックスで癒されちゃったり、恋愛でごまかされちゃったりで、大人になっても側から見ると「悪い男(女)」「しょうもない男(女)」にとらわれちゃう、知人友人にもいるな…。

やはり10代に手を出してはいけない。

個人的には三木君以外は、現実社会で出会ってもみんな好きになれないだろうな。
平尾は、ざまあ展開を希望して読み進めたけど、あからさまなざまあはないものの、「大人の事情」になると、それまでの崇拝の入った三木視点でのイイ男から、客観視されたガラの悪い残念な男に変わってて、割とすっきりしました。
こんなもんなんだよ、しょせん。子供といってもイイ後輩に手を出しておいて浮気繰り返すような男はさ、的な。
そして、有元。基本おっさん攻めは好物ですが、あまりにも思考がおじいちゃんすぎるし、ヘタレすぎる。正直元妻の方が正解だよ。そして、さっさと家売って引っ越せよ、まじで。

終始せつな萌え〜と読み進めましたが、今後の2人の暮らしには不安要素が残るなあ。しかしそれも現実にはよくあることかと。

まさにしゅみじゃないんだな

さすが凪良先生、登場人物のほんとこういう人いるよね、というリアルさ
10代の痛さみたいなのが、身につまされる。
高校時代モブだろうがカースト上位だろうがヤンキーだろうが、
振り返るとほんと10代って痛い、と思う。
こんな友達とか巻き込みまくって恋愛するやついるよね。
その迷惑さとか嫌悪感を思い出させてくれるパワーのある作品。
そして、主人公たちが年をとってもやはり好きになれないキャラクターで
現実社会でもいい年こいてもこういう人たちやっぱりいるよね、とさらに残念な気持ちが沸き起こるという…なんかすごいな、この作品。
登場人物誰一人共感できなかった(主人公の親達ですら)、というかしたくなかった。
こんなことお前が言うなだけど、作品としての価値は決して低くない。

ほっこりファンタジーだと思ったら

あらすじ斜め読みかつ‘あ、なんか子育てファンタジね、好き好き’と見切りで購入。
ちょっとお高いわ~と思ったけど、全然お値段相応の内容でした。

エンタメBLというか、戦闘モノSFというか、さらに子育モノかつ
身分差・体格差etcといった萌え要素も織り込んでいて、非常に個人的好みをついてきます。
なにこれ面白いとよくよく本書のあおり文言をみると「~戦うお嫁さんファンタジー」とちゃんと書いてある。見落としてた。
結構ガチで戦ってます。
最初はちょっとしたふれあいが年いちペースで続いて、あっというまに
5,6年経っちゃたりして、そのわりにはページ数すすまないし大丈夫かなこの二人、数十年かけてのふんわり触れ合いの末合体するの?と思ってたら、徐々にお話の角度が変わってくる感じです。

主人公二人(攻・受)どちらとも秘密が多くて、なかなかそれがお互いや
読者に開示されないのがもどかしいんだけど、それがぐんぐん読ませるし、その内容もわかってみれば納得できるものがあって、
‛そんなことでお互いを悲しませてたんかい’というツッコミ不要感もよかった。

またメインキャラはもちろん、サブキャラモブキャラそれぞれ人物像がしっかりしてるなあ、と。
特に貴族のお嬢様に関しては、その心情に一番感情移入できてしまった
(貴族でもないのに)。

色々な要素盛りだくさんで、最初にこんな作品かいちゃったら、次の作品
大丈夫かな?と心配になるくらい。
ぜひ作者様にはその心配を裏切る、本作に負けない次回作を書いてほしいです。