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萌作品

エキスパートレビューアー2023

女性お嬢。さん

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今年度315位

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官能的だけど…

しっかりとは初読みの作家様です。

別作品で試し読みはしてたのですが、イラストこんな雰囲気でしたっけ。
輪郭と顔のパーツがアンバランスで、序盤そちらに気を取られてしまいました。最後は落ち着くのですが、1話と最終話、結構変わってしまってて。
もともと個人的な好みで、ガチムチ系が苦手なのもあるかもしれません。のっぺりしたお顔にあまり魅力を感じられず…すみません。

ストーリーはストレスでエッチな配信を始めた相田が、新人(中途採用かな?)にバレて、Mな面を開かれていくお話です。
おくちを性感帯に変えられる過程は官能的でした。
藤城も開発しながら独占欲も出てきて、恋愛になるのはドキドキさせられました。

ちょっと?かなり?変態味のある二人なので、お付き合い始めてからのプレイもさぞ…と妄想が広がります。描き下ろし、はめ撮りもなかなかでした。

濡れ肌にキス コミック

よも灯 

湿気は新鮮

前作から続けて購入です。
電子単話の表紙イラストが好みで気になっていました。

お話は多汗症の佐富くんと、同級生の安東くんが慣れる練習をする内に惹かれる、とザックり。
メタ的には、心因性の病気に対して、曝露反応妨害法で近づいていく何度か見た事ある設定。強迫性障害を取り扱ったタイトルがいくつか思い浮かびます。
1冊なので、他の同じ流れのものよりはスッキリ進んだように思います。

心因性の原因となってるものは、(元)親友←当て馬?との過去なのかな。現代で決着は着きますが、少し物足りなかったです。ページが許されていれば詳しく聞きたかったです。
あと当て馬くんのキャラデザが別の先生で見たことあるようなデザインで気になりました。

メタ的には似てますが、多汗症は初めてでした。
汗(汁もの)は艶upで新鮮にイラストの見所もありました。他と差別化できていたのか…な…と思います。
イラストだと登場人物の衣装も好きでした。それぞれキャラクターと合ってたと思います。

前作も高校生ものでしたが、若いキラキラがあっているなぁと感じましたし、若者感がリアルでした。

蛇の道はheavy

フェアがあったし新刊だったので購入。
もともとdrapさん本誌で拝読していました。

流行りのバースもの。今作さDom/subユニバースです。オメガバース以上に描き方のバリエーション難しいと思ってて。。
Switch設定なので、新しいもの見れるかな〜と思ったものの定型だった。

条件によってDomにもSubにもなれるSwitch、廉士はDomとしてSubの舎弟を従え、グレーな不動産屋さんを家業としています。そこに顧問弁護士としてDomの天鷲がやってきます。
天鷲の前にSub性が疼く廉士と、廉士を落としたい天鷲との攻防が描かれました。

天鷲は過去に廉士に助けられていた(よく見る設定)、その時に無意識にコマンドを使ってた(うーーーん、ドムサブと言えばのあの作品が過ぎる)、と絆されて抗えなくなって行くわけです。

強気受け、絵柄とヤ○ザの親和性はよかったです。廉士の生き様も好きだった。
でもドムサブはもうワンパターンだよね、、と期待しすぎちゃったかな。

ところで廉士は刺青あるのでしょうか…?おセッセの時だけ浮き上がってきてたのかページにより描かれてなかったり、おセッセの時も白抜きと同じ色なので、エロさより気が散る要素になってしまった。すみません。

面白いとは思う

前作に引き続き購入。

いちゃいちゃ→当て馬登場→すれ違い、テンプレ通りだった。
前作吉岡の方が暴走してたのに、豊田もしっかり吉岡好きを感じられてよかったです。

ドッタンバッタンのラブコメで面白いけど、特別刺さるって程でもなく、一度読めば満足かな

とんでもなく可愛いツンデレ。食わず嫌いしててすみませんでした。

秋良ろじ先生のコミックスはこちらが初購入です。
以前から存じ上げてはいたのですが、ガテン系?のイメージが強く手が出せてなかったです。

それが今回、試し読みで雨に濡れてシリアスなのか??、蓮の笑顔かわいい!、と購入してみました。
結果よかった。先生のイメージが変わりました。

今作は『素人なのにハメやめました』のスピンオフになります。スピン元未読で読んで楽しめましたが、やっぱり既知情報として描かれるシーンもあり、読んだ方がより楽しめます。

攻めの三橋さんはオカン気質か長男気質か面倒見がよく、優しい。帯ではノンケ攻めを謳っていますが、ノンケだから相手の様子観察して、無自覚に鬼畜に攻める、最高です。

蓮くんはAV男優で、スランプなところを三橋さんに拾われますが、まぁ態度が悪い。でもそうやって"ツン"で自分を保っているのかと思うと愛おしい。ふと見せる"デレ"に三橋さんと一緒に落ちちゃいます。ツンデレの強がりが可愛かったです。

描き下ろしのツンデレを上回る三橋さんの言葉選びも最高でした。

ただ蓮くんが少し女々しいが強かったかな。
全体的には上手く纏まっていて、言葉選びや表現もキレイで、読みやすかったです。

王道に胸キュン

すれ違い再会愛で展開は王道、スムーズに進んで行きます。
それでも、読者は2人の気持ちがわかってるのにドキドキしてしまう、悶えてしまう、そんな表現やシチュエーションが多かった!わかりやすくキュンキュンできる1冊でした。

高校時代は野球部と吹奏楽部で、応援される側とする側、この関係が胸にくる。野球部が負けてしまったあと、教室で思わず葉山は相原にキスしてしまいます。ここの思わずのきっかけが素敵。

大人になって楽団で再会して、高校時代で止まっていた恋が動き出します。
お互い好きが見えてるのに、どうして気づかないの鈍感、、とハラハラしますが、最後はきちんと気持ちを伝えてハッピーエンドでした。

王道から外れず、あっさり進んで行くのですが、表情や仕草、行動に萌えが随所に散りばめられていて幸福度が高かったです。

イラストは荒削りな部分はありますが綺麗だし、萌えも多いし、次はじっくりストーリーな作品も読んでみたい、今後期待したい作家様になりました。

バディもの

アプリで拝読しておりました。

まず、BOYS LOVEが読みたい方にはまだオススメしません。
もともとKCデラックスだし、一般作品かと思っていたので、ちるちるさんでもその分類だと思ったんだけど…

怪奇現象への対処を通して、二人が心通わせていく、信頼していく物語でした。LOVEは始まらないのかな、個人的には始まって欲しくはないです。テレ朝系のドラマ相〇みたいな関係?

怪奇現象は面白い、妖怪さんのお引越しを手伝う職業なのですが、妖怪さんが住み着いた理由や心理の妖怪さん側の気持ちも描かれていて、気持ちに寄り添うがとても丁寧でした。座敷童子ちゃんかわいい!

イラストもすごく上手いです。申し訳ないのですがこちらの作品でお名前を知ったので、過去作も読んでみたくなりました。BLでご活躍されていたのかな。

エロが欲しい方には物足りないと思います。
ただ2人の気持ちとか、働きを見ると応援したくなる、そんな作品でした。

もう一歩踏み込んで欲しかった

作者買いです。1作目も大好きでした。

溺愛×執着を描かれればピカイチの左藤さなゆき先生です。今作も煌臣の溺愛っぷりが凄かった。1作目では考えられないような変わり様でした。しかし、溺愛だけではないのがさなゆき先生の特徴で、執着(囲い込み)のちょこっとサイコパスな部分がチラつくんです。好き。

前作では、運命の相手が現れて元カレ(誠臣)に選ばれなかった旭と、元カレの双子の兄の煌臣と番になりました。煌臣の運命の番は誠臣の運命の番でもあり、二人は運命を乗り越えて結ばれました。双子という視点はオメガバースで考えていなかったので新鮮でした。こちらもドラマチックなので是非。

さて、今作では旭に運命の番が現れます。遊真は煌臣と誠臣の従兄弟です。
番がいるはずなのに、αのフェロモンに反応して旭が不安定になります。遊真は運命の番に憧れを持っていて、猛アプローチ。それでも旭は煌臣に縋って、煌臣の匂いに安心して抗う様は苦しかったです。煌臣も愛で包んで、2人は本当に強かった。

ここまで、溺愛で幸せで、とってもよかった。なのに「気になる」が解消されずに終わってしまったんですよね。

まず七星、彼は遊真たちの幼なじみでβです。少し可哀想な立ち位置かな。印象的なセリフや、あれ?と思うシーンがあるのですが、最後まで含みを持った形で終わってしまった。いつの間にそんなに溶け込んだ?笑
スピンオフでも期待したいです。

そして誠臣の番解消。運命の番と出会って、そちらを選んだはずの誠臣が番解消の治療を受けているらしい。さらに誠臣の心に旭が残っているよう。待って、それ詳しく、と求めたい。セリフひとつで片付ける内容ではないよ(熱望)
ただ詳しいことを旭には知らせない、会わせることも許さない、は煌臣の囲いの面を見れて嬉しかったです。

最後に、少しもやっと残ったことが、
遊真が煌臣の従兄弟であること。運命の番を遺伝子的な相性の良さで解釈している今作で、近親者を運命の番としたことに疑問がありました。従兄弟だから理論上は4分の1くらいが遺伝的に似てるんです。そしたら煌臣と旭もピッタリ運命じゃなくても、相性は他よりは全然良いのでは…。心残りでした。

ストーリーとしてはとても好きな作品でした。
欲深い読者なので、もう少しさなゆき先生の描かれる重さが欲しかったです。

とにかく甘い

シリーズ7巻、遠距離恋愛前の甘々期間でした。

6巻で、佐橋は研修でパリにしばらく(短くても2年)赴任することが決まりました。
7巻パリ行きまでの絆深め期間になるのでしょうか。

7巻では、ロミー100周年と弓原リサ結婚でのウェディングフォト企画が軸となり、BAだけどリサに指名されて本社企画に初めて参加する棗と出張に自店業務に練習に忙しい合間で参加する佐橋が描かれます。
疲れて帰宅後のいちゃいちゃや、棗を認める佐橋の信頼、佐橋を応援しようとする棗の健気さと兎に角糖度高めでした。
それでも企画が軸なだけあり、お仕事への向き合い方についても丁寧に描かれていたかと思います。お仕事ものとしても楽しめました。

終わりに佐橋はパリに飛び立ちましたが、8巻で試練があるのでしょうか。7巻は試練や苦しいはなく安心して読めました。

ビターネスもありましたが、こちらは1話のみで、いちゃラブでした。西園寺さんの鬼畜が柔らかくなったかな。個人的には鬼畜強めで続いて欲しかったです。

全体的にずっと甘く萌えは多かったはずなのですが、読み終わると印象が薄く、物足りなさがありました。一読するけど何度も読むかと言われると、次の巻がでればまた読み直すかな…

妊活。

こちらは2巻になります。
1巻では、泉と、泉との子供をひとりで育てていた有馬との再会と結婚まで。2巻ではその後が描かれます。

メインは妊活。
妊娠かと検査するも陰性、そこにちょうど泉兄が登場し、ヒート誘発剤の治験を持ち込む。
有馬は2人目を強く望んで、泉に黙って薬を貰うが、認可前なので、偽薬でプラシーボ効果で子作り。それは失敗に終わるが、次は泉も協力して正式に治験を受けてヒートを調整し妊活に励む。とざっくりあらすじ。
ヒート誘発剤の副作用や、泉と有馬の2人目への温度差が鍵でしょうか。

有馬は泉の前から消えていた、歩の生まれたてからの成長を泉に見せられなかったことを後悔し、焦っています。泉は有馬と歩がいれば幸せ、はなかなか伝わりませんね。歩から目を覚まさせられ、感動の結末。
歩はかわいいのですが、伏線の主張が強かった。そう使われるよねって予想通りに進んでいきました。

泉兄が当て馬的立場になると思いきや協力的で、スパイスは足りなかったです。

妊活と言うだけあって、激しめな描写は多いように感じられました。