歳を取ると新しいことに挑戦したり、新しい人間関係を構築するのも面倒になり、家と職場の往復に週末は家から出ない繰り返しの生活。そんな野末さんの毎日を輝かせてくれた外川。野末さんが感じていた虚無感がすごく共感できました。BL漫画ではありますが、働くこと、歳を取ることについて考えさせられました。
そして野末さんがかわいい!かわいすぎる!
スマホのメール機能使いこなせないとことか、老眼眼鏡なとことか最高!!!!
2人が結ばれるまでがたっぷり描かれていますが、その後のラブラブな2人がさらにいい!!
キス止まりかと思いましたが描き下ろしが♡♡
ぜひ、たくさんの人に見ていただきたい作品でした。
ファインダーシリーズの最新刊ということで、今か今かと待っていました。
前巻は秋仁と麻見の絡みがあまりなかったですが、会えない時間が愛を育て、今回はやっと再開できた2人の甘々な時間を堪能できます。フェイロンとのバトル後にクルーズでイチャイチャしてた時を思い出しました。
2人は束の間の時間を過ごしている一方、フェイロンやミハエルにも動きが・・・フェイロンは特定の相手がいませんが、ミハエルとの組み合わせもアリかな?と思いました。個人的には葉とくっついてほしいですが、ミハエルといるフェイロンは素な気がします!!頭ナデナデがまた♡
最初の頃は反抗してた秋仁ですが、もう完璧に麻見の恋人というより家族のような、夫婦のような安心感があります。
アニメイト版にはやまね先生の細かい解説付き小冊子が付くので気になる方ぜひ!
ウリ専バーラピスラズリで働く「真理」は痛めつけられるのを条件に女装した姿で母親の名前を源氏名に働いています。
そんな真理のもとに、いかにも草食系でまともな感じの草鹿が客としてやってきます。草鹿は厳格な両親に交友関係から趣味嗜好までをも強要され、息苦しい生活をしています。自分がゲイであることを隠し、女性と結婚しなければならないため、リハビリのような形で女性に見える真理で慣らしていこうとお店に訪れたのです。
真理は暴力的な行為でないと客は取りませんが、最後は酷く捨てるという条件を草鹿から提案されてしぶしぶ承知します。
草鹿は真理に出会ってから徐々に両親に反発して本当の自分を曝け出します。真理も草鹿の優しさや誠実さに触れ、辛い過去から徐々に抜け出せそうな矢先、元客の大神が真理に度を超えた暴力をおこない、店を出禁になった腹いせに、真理に気に入られている草鹿の身辺を探り、父親が有名な弁護士であることまでたどり着きます。
真理が徐々に草鹿の優しさに触れ、人間らしくなってきた矢先の不穏な終わり方。そして、真理の本当の名前が気になります!!
4巻で完結かと思いきや、p.s、dear、そしてtripと続きうれしいです!!
今巻は開人の父親の暮らすオランダへ2人で旅行+交際報告に行くおはなし。
お父さんはサラッと受け入れるのかと勝手に思ってましたが、やはり戸惑われていました。
しかし、次の日には伊介は開人パパに誘われて2人で出かけ、開人への思いを告げます。
一貫して2人は2人で幸せに暮らすという強い思いがあるので、誰に反対されても立ち向かう絆があるんだなーと改めて感じました。
次は伊介の実家ですかね・・・開人パパより攻略が難しそう。頑張れ!2人!
そして、2人の帰宅後に空港に迎えにきてくれたオーナーと瞬くん。2人のお話も是非見たいです!
人魚の末裔の水凪と水凪の暮らす島に商売でやってきたリアム様の物語。
話の大筋は人魚姫を思わせるストーリーです。
水凪は人魚の末裔で海を自由に泳ぎまわれ、天気を予知できます。しかし、満月の夜に真珠を食べないと干からびてしまい、20歳までに人間と愛し合わなければ泡になり消えてしまいます。
水凪は島の中で厄介者扱いされ、身なりも汚くやっとのことで生活しています。
それも、人魚の力を持つ水凪の母親が駆け落ちして一度島を出て、水凪を連れて出戻りしたからです。
母親は島民に身体を売って生計を立ててましたが、ある時その役を水凪に押し付けます。
水凪は終始不幸な目にあいますが、「自分のせい」と思い自分を追い詰めていきます。
その姿が不憫で辛いですが、そんな健気な水凪がかわいくて仕方ないです。
心まで真珠のように美しいよ水凪くん・・・
そして、お相手のリアム様も芯があって曲がった事が嫌いでちょっと強引な愛情深い人でした。
途中、水凪くんに冷たく接する場面は悲しいです。
途中ハラハラしますが、水沢きょう先生の美麗なイラストに酔いしれます!オススメです!