オールドファッションカップケーキ

old-fashioned cupcake

オールドファッションカップケーキ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神421
  • 萌×294
  • 萌48
  • 中立11
  • しゅみじゃない15

38

レビュー数
71
得点
2636
評価数
589
平均
4.5 / 5
神率
71.5%
著者
佐岸左岸 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813032472

あらすじ

寝て、起きて、仕事をする──それだけの毎日、それだけを好きで選んでいる自分に最近少し憂鬱な39歳・野末。
ちょっと無愛想だけど信頼厚い部下29歳・外川は、そんな野末が気になる。
ひょんなことから、女子で賑わうパンケーキのお店に2人で行くことに。
ここから、外川による野末のためのアンチエイジング大作戦が始まった。
休日まで野末のために時間を割く外川に「なぜ」?が募っていく野末だが…!?

表題作オールドファッションカップケーキ

外川、仕事の出来る部下、29
野末、愛され系上司、39

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下 漫画2P

レビュー投稿数71

おしゃれBL✧

この作品は、ほんとにオシャレ!私の中でオシャレBLに該当します。佐岸左岸先生の、春と夏となっちゃんと、、、も好きでしたが、この作品は、さらに野末さんの四十路という哀愁と可愛らしさがさらにいい雰囲気でマッチしていると思います。
野末さんのお部屋なんておしゃれカフェみたいな笑
久しぶりに読み返すと、ああやっぱりこの世界観好きだなと実感できる一冊です!
野末さん、外川くん、ほんと良かったね!ハッピーエンドの後日談がもっと読みたいと欲が出てしまいます( °ཀ°」∠)

1

読んでいくうちにクセになる!

最初に試し読みしたときは、ポエムっぽいモノローグと長セリフと1ページに大量の小さなコマが詰め込まれた画面に、いまいちはまりきれずに除外してました。でも増量試し読みで見事にドはまり!スルメ系なんですかね~この緩い空気感にハマるともう萌えの宝庫でした!

アラフォー上司の野末さんがもう可愛い~!外川の顔に似合わなすぎる行動に振り回されて戸惑ってて、でもちゃんと付き合ってあげるノリの良さ。たまにノリが過ぎて外川を赤面させちゃうところも良き!
外川は屋外で紙新聞立ち読みする29才なとこは微妙だったけど(競馬新聞読むおっさんみたいで)、硬派っぽい表情の変わらなさで頑張ってる感じは好感持てました。顔と行動のギャップは萌えだ~!!
外川の私服がダサいのはわざとかな?10才差には見えないセンスで良きカップル。精神年齢差はもっとずっと小さいよね~と思いました。

告白シーンは神!アラフォーさんのシワが消えて乙女になっちゃってw手の表現とか、ぱっとやっちゃう野末さんが良くって。
えちシーンは逆にあってびっくりしたw全然そんな空気出してなかった二人が急にそんなことになっちゃうと萌え度上がりまくり!

キャラクターがすごく好きで、セリフにぐっときたとか私にはなかったですけど、ゆるきゅんな空気が良かったです。

0

自己啓発本クラスの満足感

BLという意味では野末と外川のラブストーリーだと思うのですが、それよりも大人たちの青春物語というか、野末の成長物語だったのかなと思います。後悔も幸せも覚悟もまとめて成長に昇華できるってすごい。自分の殻を破って、年齢すらチャンスに変えて告白する野末にパワーを貰いました。大人の男性かっこいい。
また、私はちょうど外川と同い年なので、就活で突然何やりたいか聞かれて困ったことや社会人でうまくいかなかった話を同じように感じました。野末は上司としてもすごく魅力的だと思います。外川が好きになっちゃうのは仕方ないですね。

二人共それぞれ欠陥があるけど、お互いがお互いの弱い部分を埋めてますます成長していきそうだなと思いました。幸せなお話です。

0

なんなんでしょうか

この可愛らしい恋愛までの甘酸っぱさ。
真面目に社会人として生活してる中での、2人のリアルな心の距離の縮まり方にきゅんきゅんしながら読みました。

0

「じゃあ、やりますか。女の子ごっこ」

BLで女の子ごっこときたら…!なんて下世話な話ではなく、心温まるヒューマンドラマ的BL

なんとなく、日々を生きる39歳のノズエさんと、彼を慕う10歳年下のトガワくんのラブストーリー

何が嫌ってわけじゃないけど、いろんなことが面倒になって、何もかもがルーティンと化してしまっているノズエさんの日々。出世欲もなければ、結婚願望もない。ただただ、日々を淡々と送っていく。そして、そのことに怯えている

そんな、代わり映えのない毎日に、新しい色が加わる。何気なく発した一言から、部下であるトガワくんと一緒に始めることになった“女の子ごっこ”。初めは様々な目新しさに心を奪われた。しかし、いつからかその対象は、モノやコトからヒトに変わっていて…

新しいことに一歩踏み出せなくなった中年男性を包み込む、トガワくんの、温かくてエネルギッシュな愛。不安ごと包み込んでくれる、年下の彼。読後、優しい気持ちになる作品

とっても素敵ですが、「萌」ではないかも?

2

好きな人だったらどんな小さな変化にも気付く

社会的には立派な大人でも恋に対しては臆病だったり消極的だったり。一歩を踏み出すのはなかなか難しい。
ふたりの物語は身近にあり得そうだなと思いました。

部下からも他部署の人からも信頼が厚く、仕事も出来て人も良い。そして良いお家にも住んでらっしゃる(笑)
野末は39歳の「安定した今」に至るまで余程がむしゃらに頑張ってきたんでしょう。
そうしている内に乗り遅れて面倒になって、諦めて。まだまだやれると自分でも思っているのに年齢を盾にして逃げ道を作るというのは、外川が指摘していたようにこわかったからなんだろうな。
自分のことを「もう若くないし」っていう人は大体そんな感じがします(笑)

そんな野末の脳内アンチエイジングをした外川の努力が良かったです。
彼の努力は野末を確実に変えたので、外川の粘り勝ちですね。
何度も好きだって言いたかっただろうによくあそこまで我慢した、えらい!

大人ふたりのちょっともだもだした恋愛を見守る気持ちになるような作品でした。

1

癒されました~

ずっと気になっていた作品で、やっと読むことができました。
年下クール攻め×年上美人受けに加えて、スーツときたら完全に好みで、もう最高でした。
働く人として、生きていく上で大切なことが作中でいくつか語られていて、ただのBLで終わらない深い作品でした。
心情の表現や、気持ちの揺れが細かく描かれていて、こちらも心を揺さぶられる場面が多くあり、読みごたえ抜群です!
ただ、ストーリーの展開が大人の恋愛ということもあり、ゆっくりペースなので、じっくり読みたい方におすすめです。

3

明日の自分が楽しみになる

食べ物大好き、スイーツ大好き人間としては、この表紙を見逃すわけには行かず。
プリンアラモードも、クリームがかかったパンケーキもおいしそう…。
パンケーキに添えられたアイスクリームが若干大きすぎる気がするけれど、たまりません。

pixivで1話を読んで、気になっていました。
買ってよかった!読めてよかった!

40を手前に、変化のない生活を送ることを良しとしていた野末。
そんな彼の更年期を心配した部下の外川との「女子ごっこ」が始まって…。

最初は「言うほど可愛いかなあ?」って思ってたんです、野末のこと。
周囲に「可愛い」「母性本能をくすぐる」と言わせて、そういう風に思い込ませる戦法だな!?と思って身構えたのに…、身構えてたのに…。

しっかり可愛い。
なんだ、この39才は。

外川との会話のテンポも良くて、ほんとに掛け合い漫才みたいなんですよ。
そういうときに野末がムキになったり、へそ曲げたり、開き直ったりするのが可愛くて。
部下に「アンチエイジングに付き合ってくれてありがとね」って言っちゃう39才。
ほんとに何でしょうね、この可愛さは。

2人で出かけて、女子みたいにいっぱい話して、甘いものを食べて、きゃっきゃする。
一歩踏み出してみたら楽しいことは世の中にたくさんあって、毎日がキラキラし始める。
新しいことをするのが面倒じゃなくて、次は何をしようかって考えるのも嬉しくて。
そういう野末のうきうきした気持ちがぜーーーーんぶ伝わってくるんですよ。
可愛い。わたしも一緒にうきうきしたい。

だからこそ、外川が気持ちを抑えきれずに告げた後の落差が切ないんです。
一個ずつ確認するように、「ふつうの上司と部下は〜しない」と並べ立てる野末の気持ちが分かるから。
そうやって一個ずつ否定していくことで、自分の中にあった楽しいという気持ちも、嬉しかった気持ちも、外川が全部くれたものだという感謝も、芽生えていた想いもひとつずつ潰していって、元に戻ろうとするけれど、戻った後に残るものは?
何もないんだって気付く。
何もないよりももっとひどくて、芽生えた想いだけが失う楽しさの分余計に大きくなって残る。
この辺りのモノローグ、読んでください。本当に良いです。

言葉選びも良いし、センスも良くて。
趣味としての料理と自炊好きのところ、「分かるー!」って大きく頷きました。
「後悔は幸福になる糧で、人生の燃料」という言葉は、ノートにメモしました。
結構この1冊でいっぱいメモを取ったので、今回電子版を購入したのですが、俄然紙も欲しくなりました。

野末の住む平屋の一軒家は文化住宅と米軍ハウスを混ぜたような雰囲気が素敵。
外川のリノベ済みの古いアパートも味があって素敵。
野末の家がちょっと我が家に似ているせいもあって、大嫌いだった庭掃除が好きになれそうな予感までしてます。

何だかものすごくワクワクした気持ちが、読み終わってからも続いてます。
わたしも心のアンチエイジングをしよう。
明日、何かいつもと違うことをしてみよう。
家族にいつもの3倍くらい優しくなれそうな気分です。

素晴らしい作品に出会えました。
この気持ち、少しでも多くの方に味わってほしいなあ。

21

まるで小説を読んでいるような充足感

この漫画を読んだ人はこう言うだろう。
「丁寧に日常を描いている」と。

一コマ一コマの描きこみが美しい。
数ページめくって抱いたのは、漫画の描き方も新しくなってきているなという感想だった。
漫画に重要な役目を果たすコマ。ここに、人物、セリフ、シーンを描いて繋いでいく。そうして、一つの作品になる。
漫画史を研究しているわけではないし、一般的にただ読むくらいなのだが、最近こういう「コマ」という存在に独特な感性を持っている作家を見かけるようになってきた。
まさにこの作品がそうで、令和ならではだろうかと考えてしまう。
もちろん、昭和・平成とこういう特殊なコマを配した漫画はあるのだろうが、絵のセンスや配置の仕方等、私はこの作品でBL漫画というジャンルにおいて新しい息吹を感じた。
まるで、写真系SNSのような箇所があったり、コマ内のひとつひとつの書き込み物は背景、人物、静物ともにもれなく細かく丁寧だ。

気持ちの流れの見せ方も美しい。
しばらく読み進めても「これはBLか?おじさんを巻き込んだオシャレな漫画ではなくて?」と頭をひねってしまうほどにBL漫画を感じさせないのに、だんだんと外川という男の一途さが野末に通じろと念を送ってしまうほどゆっくり、丹念に描かれる。気づいたらBLになる。
その描き方たるや膝を打つばかりである。
外川が野末と「女の子ごっこ」と称したデートに誘い出したところでさえ、シャレがきいてんな、オシャレかよ…と思わず一人ごちてしまったし、他の人間と交流を持とうとする野末が外川がおもしろく思わないシーンなんかも、一切表情を描かないだけで「嫉妬」とか「おもしろくない雰囲気」を見事映し出していて、天才かと唸ってしまった。
外川の気持ちが溢れた箇所も、静物、擬音、そのすべてで表現されてなんと気持ちのいいことか。見てて惚れ惚れしてしまった。あと、野末の覚悟が決まった後の描写にも。

新しい息吹を感じたと先ほど描いたが、その一方でところどころ潜むなつかしさがある。
その懐かしさの正体はわからないが、例えるならリノベされた喫茶店のような雰囲気とでも言えば伝わるだろうか。

作品全体の懇切さは、BLアワード2021ノミノートにふさわしいだろう。
神評価が多いのもうなずける。まるで小説を読んでいるかのような充足感だ。絵のひとつひとつが文字や言葉に匹敵する質量を持つ。
……と、書いたところでなんでお前は萌やねんってなるけども「職場の上司に恋する後輩」という図式にそこまで心惹かれないからだ。どっかのレビューでも言ってるけど「バッてして、ボアーッ!!」みたいなアツい作品が好き。

4

神な一途さ

何気なく手に取った漫画だったのですが、衝撃的でした!!
こんなに完璧で理想な漫画あるのかと笑
ストーリー性、絵柄、コマの回し方が他のBL漫画と度合いが違います!
何度も何度も読み返してしまう漫画です笑
受けの可愛い異常ですよ何年たってもこの方可愛いですよ女でも攻めの立場でおとされます笑
攻めはもう理想のスパダリ文句なしの攻め様でございます。
読んでない人は絶対読むべき神漫画
この作品はずっとおすすめしていきたいと思います!!

2

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