Renta!限定版
心あたたまる日常系BL☆2人でのはじめての海外編!
表紙の青空が美しい、「おはおや」開人と伊介の2人の後日談。
ハッピーエンド至上主義の私としては、
後日談は大好物なので、今回もとても楽しみにしていました。
ゆったり流れる2人の関係はとても順調で、
いよいよオランダにいる開人の父にカミングアウトをしに行く回がメインでした。
出発時は新婚旅行みたいにウキウキしている2人が可愛くて、微笑ましかったです。
波真田先生の海外の描写が本当に秀悦で、私もオランダに行きたくなりました!
しかしながら開人父はノーマルだったので葛藤しながらも、
しっかりと2人と向き合っていた姿にホロリ。
結婚の許し(?)を貰えた2人がとにかく甘くて、甘くて、、、
最高のいちゃいちゃでした♡
付き合いが長くても新婚さんらしく、
隙あらば、ちゅっちゅちゅっちゅしてます♡
幸せなカップルを見ていると、ホント1日の疲れがふっとびますね~。
ごちそうさまでした!!!
Dearの最後にちらっと出ていた、お父さんに会いにユトレヒトへ行くはなし
ということで2人で開人のお父さんに交際を報告するためにオランダのユトレヒトへ。
旅の場面では、まるで旅行エッセイでも読んでいる時のような癒されるかんじが良かったです。
外国にきても、2人の温度はそのまま。とても可愛らしくてほっこりな旅行シーンでした。
開人の家族は、最初こそ戸惑いを見せるけど、開人にも伊介にもしっかり向き合い、最後は帰りを追いかけてまで2人の幸せを確認し願いにきたお父さんが素敵でした。
伊介の家族にも認めて貰える日がくるといいね。
お揃いのブレスレットを付けたり、片方が起きてわたわた準備しているのをベッドからこっそり見てる絵だったり、何気ない恋人の日々が描かれていてとても心が暖かくなる作品でした。
オランダは寒いらしいけど、作品はほかほかだった〜!
大好きなシリーズです。
初登場の時は伊介の可愛さに悶えて、開人が惹かれて行く気持ちに凄く同調したりしました。
遠距離恋愛したり伊助が社会人になったりと、シリーズが長いので感慨ひとしおでした。
2人が開人の家族に会いにオランダに行くのを、風景などを楽しみながら読みました。
既に気持ちが固まった2人なので、甘々で読んでいてほっこりしました。
2人の関係を話す時の緊張や2人の決意など、壁になって見守った読者も多かったと思います。
最初は混乱したお父さんも最後は2人の幸せを願ってくれて良かったです。
まだ読んで無い方がいたら絶対お勧めするシリーズです。
4巻で完結かと思いきや、p.s、dear、そしてtripと続きうれしいです!!
今巻は開人の父親の暮らすオランダへ2人で旅行+交際報告に行くおはなし。
お父さんはサラッと受け入れるのかと勝手に思ってましたが、やはり戸惑われていました。
しかし、次の日には伊介は開人パパに誘われて2人で出かけ、開人への思いを告げます。
一貫して2人は2人で幸せに暮らすという強い思いがあるので、誰に反対されても立ち向かう絆があるんだなーと改めて感じました。
次は伊介の実家ですかね・・・開人パパより攻略が難しそう。頑張れ!2人!
そして、2人の帰宅後に空港に迎えにきてくれたオーナーと瞬くん。2人のお話も是非見たいです!
二人で開人の父が住むオランダへ会いにいくことに。
そう、二人の関係を父に伝えるためにも。
出発の5時間前まで荷物の準備しないなんて!伊介らしい。いざオランダへ!
父と奥さんに歓待されてとうとう話をすることに。
戸惑う父。そうだよね…。
でも二人ともピシッとしてて、きちんと話して偉かったな。ホテルへの帰り道もイチャイチャしながら。
翌日父は伊介を奥さんは開人を連れ出して…。
結局本人が幸せなら…。って。アカデミックなご夫婦だしオランダだし、二人とも良かったね!
伊介が自分の家族へ対する思いを話すところも良かったです。
次はアムステルダム!
素敵な出会いもありましたね。
そこから3ヶ月。7度目の春。
伊介はオランダから帰ってきてから変わりましたね。
きちんと言葉で口に出すこと、伝えることが大事って。
そして伊介の誕生日に開人から素敵なプレゼント!
いつまでも熱が冷めない、これからもずっとな二人。
最後はレストランのメンバーでお花見。
電子書籍で読んだのですが表紙とカラーページの鮮やかさに魅入ってしまいました。
素敵ですね。空も街並みも二人も。
個人的にオランダは住んだことがあって、ユトレヒトには何度も行ったしアムステルダムには住んでて。
登場する観光地や街並み乗り物食べ物に寒さや朝夕の暗さに懐かしさでジーンときました。
これでこの作品もお終いなのかな。寂しいです。
何年も寝かせてて、こんなに素敵なお話だったなんて。
永久保存版です。
伊介のむむむは可愛いなあ。