山田ユギさんのレビュー一覧

夜が蘇る 小説

英田サキ  山田ユギ 

英田さんは笑いのセンスもGJ!

「・・・お前、いまから、こいつに抱かれろ。」その答えが、「・・わかった。 寝室はどこだ」ですからね!
どんだけ男前なんだ! 秋津!
キレた久我に「この淫乱!」と罵られた時のセリフがまたイカす。
「俺が淫乱でもお前には関係のない話だ。どうして怒られなきゃならない。」
このセリフ、英田さんの受けのセリフの中で一番好きです(笑)

結局見返りはおクチで。何故か久我のを。になるんですが、これが…

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純真にもほどがある! 小説

崎谷はるひ  山田ユギ 

ガサツな攻めが好きw

崎谷さんの描くガサツな攻めが好きです。
で、そんな攻めにはたいがいクールビューティーな受けが用意されているんですが
そんな180℃性格の違うもの同士が
お互いを受け入れて行くのにたまらなく萌えますw

『純真にもほどがある!』は茅野視点で語られていて
酔っていたとはいえ、20年来の親友に手を出してしまって
しかもそのことをすっかり忘れてしまったという事態に
混乱しつつオタオタしなが…

1

胸に手をあててみろ! 小説

たけうちりうと  山田ユギ 

堅物銀行員とバツイチ尻モデル(元)のほのぼのな恋愛

32歳、バツイチ、朴(ボク)はその昔、美尻を活かしてモデルをやっていた。
現在は元・妻が引き取った三つ子の娘のために月24万円也の養育費を振り込んでいる。
そのため曾爺さんの代から続くリサイクルショップ(質屋)のほかに、伯父が役員を務めるサラ金業の会社でもアルバイトをしながら、自分は毎日「肉抜き野菜炒め定食」でつましく暮らしていた。

ある日、融資の話をしに行った先で、朴とは逆に、融資を断…

1

どうして涙が出るのかな コミック

山田ユギ 

山田ユギさんの作品で

1番大好きです!
人が苦手だった早川が、転校目前に気になっていた泉谷にいきなりキスをする。
距離が縮まったと思えば、離れ、離れてはまた急接近して離れていく。
それにもものすごーくハラハラさせられました!
接近していく様子もじっくり描かれていて、早川がうぶで友情と恋愛の区別がなかなかついてなかったのにキスしちゃってたんだ!というエピソードや、ホモじゃない!といいつつも早川に惹かれていく泉谷の…

2

ひそやかに恋は 小説

桜木知沙子  山田ユギ 

キューンとしました

最近、地味めな小説を好んでる自分に気づきました。
エロ満載で萌えシチュエーション満載なお話も好きなんですが、日常や心理描写を丁寧に描いた地味なお話にも惹かれてしまう。
桜木知沙子さんの小説も、地味な展開のお話が多いんですが、惹かれます。好きです。

主人公は高校生(受け)です。
母子家庭で家庭環境に恵まれず、生活費を入れてくれない母親のかわりに、必死でバイトしている。
幼馴染み(攻め)にひそかに恋…

1

何でやねん!(2) 小説

久我有加  山田ユギ 

漫才バンザイ、続編

お笑いコンビ『バンテージ』、結成約10年目のお話です。
『何でやねん!1』では、まだピチピチの15歳だった二人は、もう24歳になってます。
順調に売れたわけではなく、まったく売れない苦難の時代があり、そのためにドラマに出演し、顔だけのコンビと言われたり、いろんな苦労を重ねてきたことが、冒頭語られています。
そしてやっと巡ってきたチャンス。
そのチャンスを前に、高揚するよりも、プレッシャーで潰されそ…

0

そこに愛はあるのか 小説

月上ひなこ  山田ユギ 

お前もホモになれ!

前回読んだ作品が、近親相姦の連鎖のようなドロドロなストーリーだったので、かなり用心して読みました。
結果は、ぜんぜん違いました。
ものすごく楽しかったです。コメディータッチの軽やかな小説でした。
同じ作家の方なのにこうも違うとは、と目からウロコのような作品でした。

主人公の美濃幸彦は老舗の呉服屋の次男坊。
家業を嫌って就職していましたが、その会社が三年足らずで倒産。
残った新車やス…

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何でやねん!(1) 小説

久我有加  山田ユギ 

漫才バンザイ

のちにカリスマとして若手漫才師の憧れの星になる、漫才コンビ『バンデージ』の高校時代の話です。(『月も星もない』等で)
漫才が主題ということで、コメディ色の強いドタバタな作品になってるのかなと思いきや、意外や意外、受けの過去の笑いに対するトラウマを中心とした話で、コミカルではありますがドタバタではありませんでした。
面白かったです。

主人公の相川には、関西弁を理由に笑われイジメられた過去があり、笑…

1

太陽の下で笑え。 コミック

山田ユギ 

これは、素直に「いいな」って思えた

壮平が自分の夢を取り戻し、チカの愛を受け入れるまでを描いているストーリーは、すごく真っ当。
読んでいて、素直にいい話だなって思える。

「顔だけが取り柄」って設定の壮平の顔が、濡れ場で壮絶色っぽい。
最終話の、カーテンを閉めようとしている壮平の髪ゴムを、チカが後ろからはずそうとしているシーンとか、エロぃ

この本、2005年に文庫化して、リンク作を集めて書き下ろしも加わえたのがあるみた…

1

水温む コミック

山田ユギ 

この頃の作品は特に

隣に越してきた子持ち親父に惚れる話の表題作と
昔隣に住んでいた年上の幼なじみと再会してっていう「ワイルドマンブルース」の2編収録

どちらの作品も「アホ年下攻め」

今でこそ、山田ユギさん好きなんだけど、この時期のユギさんの作品は、私はあんまり好きじゃない。
話の展開とか、コマ割とか上手いし、絵柄も嫌いなタイプじゃない
でも、この「アホ年下攻め」がちょっとつらかった。
年下攻めはい…

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