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木原音瀬 志水ゆき
むつこ
重苦しかったり痛かったり美的感覚的にあり得ない受けを登場させる木原作品とは違って、王道に近いお話でした。 木原さん自身がストーリー展開で迷走したと書かれてるように、ストーリーは微妙に無理を感じました。 でも、面白い。 ユーモアあふれる文章にクックックッと含み笑いしながら、グイグイ読ませてもらいました。 脱がない男の脱がない秘密とは。
志水ゆき
ひさき
待ってました!! 前作から10ヶ月ぶり?の新刊です。 今回は表紙からわかるように、琴葉と近衛のおはなし。 琴葉は謎が多いキャラだったから、やっと過去が明らかになって良かった>< でもまだ続きます; いいトコで終わってんだよなあ…くぅ…。 あと巻末に、キャラクター人気投票があるんだけどさーうーん玄間と氷見ってさんな人気だったんだねwww あたしこの巻読んで彰伊と阿沙利がめちゃくちゃ好き…
榎田尤利 志水ゆき
Pet Loversシリーズ第三弾! でもすべて独立した話なので、どれから読んでも平気です。 今回は今までの二作とはちょっと毛色が違った感じですね~ 祖父の遺産相続のためにお屋敷に呼び寄せられた三人が、遺言に従って六匹いる猫の中から「シュレディンガー」という名前の猫を探すっていうお話です。 オチはわかりやすかったですね~これはもう、バレてもいいなって思ってるんだろうか。 ああ、耳鼻科の検…
ああもう、木原作品、大好きです。 BL小説界にいて世間にあんまり知られていないのが勿体無いないような、いやいやでも彼女がBL小説界からいなくなったら損失が大きすぎるとか、要らぬ心配をしつつ、とにかく好きです。 最初はびっくりしました。 なにせ受け役が四重顎のデブです。30代のオッサンで、偉そうで、ヒステリーで、思いやりがなくて、責任転嫁ばかりする、マザコンの上司です。主人公もこいつを嫌いまくってま…
榊花月 志水ゆき
Coo
小さなデザイン事務所でバイトをしている夕雨が、ふとしたきっかけで、 バイト先の向かいに事務所を構える商業翻訳家の桐島と出会い、 少しずつ惹かれあっていく…というストーリーです。 桐島が素敵なんですよー。気さくで穏やかで、陽だまりみたいな人。 夕雨が惚れちゃうのも納得できました。 お互いきっちりと前の恋にけじめをつけたところも好印象です。 でも、残念ながら、読後感はイマイチ。 夕雨…
高坂ミキ
Pet Loversシリーズ第三弾 志水さんのイラストなので、あれ?と思いつつも、こんなに早く出るとは思わなかったので、購入するまでは全く関係ない話なのかと思っていました、手元に来て、最初に読んだあとがきに「Pet Loversシリーズ三作目」と書かれていたのでやっぱりそうなんだと気づいたしだいです。 このシリーズはどの話から読んでもストーリー自体はリンクしている部分が無いのが良いですね。…
乱菊
カバーイラストと内容紹介文だけで、調教!主従!SM!と小踊りしたが、それは見事に大ハズレであった。 しかも度肝を抜かれたのは、雇い主の轡田がわんわんプレイなどという甘っちょろいものを求めていたのではなく、ドッグトレーナー並みの躾を人間の倖夫に行ったことだった。 それはSMプレイの方がずっと楽じゃないのか、と思わせるほどの徹底振り。 「首輪をつける」 「喋らない」 「四つん這いでいるこ…
もこ
プレイとしての『犬』では有りません。純粋に、お互いを『犬』として描かれた作品です。 受視点(ユキオ)で書かれているんですが、かなりキモチをグッといかれる作品だと思いました。本当に読めばわかるとおもうんですが、純粋にこうしてほしい、こうだから。っていうキモチをキュンキュン言わせてるんだよ!! 犬視点のキモチで画かれているせいか、なんだろうね、不思議な空間でもあったように思うんです。 最初は、本…
ふゆの仁子 志水ゆき
うえお
降矢大吾(ヤクザ)×有賀真之(ヤクザ 組長の息子) 組長の息子・真之の教育係だった降矢は、真之に対する気持ちを抑える自信がなくなり、組からも真之からも逃げ出します。自分を探し出し「戻って来い」と説得する真之を、自暴自棄になった降矢は強引に抱いてしまいます。一方、真之も組長の息子だからではなく、本気で自分のために死ぬと公言する降矢に対して特別な感情を抱いており、凌辱された後も「俺はお前のものだ…
あけみ
Pet Loversシリーズ第3弾! 今回のペットは“ネコ” まさにツンデレです~。しかも、襲い受け~。 普段はかっちりとしている完璧な秘書然としているのに、ちょっと嫌いな舘に挑発され、それについつい乗ってしまって……。 このギャップがたまりませ~ん。舘だけでなく、美味しくいただかせていただきました。 さて、お話の軸となっている財産の相続にまつわる“シュレディンガー”なるネコ探しは、早…