児島かつらさんのレビュー一覧

とめどなく、シュガー 下 コミック

児島かつら 

あっという間に読んじゃう

上巻読み終わってから早く早く続き続き…と下巻へ。

名前呼びも板についた2人。
うわ〜もう、すっかり敬太が理一溺愛になっている。
遠距離恋愛
ゲイの友達
カミングアウト問題
と、いくつかある中でとうとう敬太の押しの強さに我慢の限界がきてしまった理一。

時間欲しい
と、伝えた理一に会いに行っちゃうのか…敬太…。

結果オーライになったから良いけど…これは、もうその場で終わっ…

3

とめどなく、シュガー 上 コミック

児島かつら 

読んで良かった

スピンオフと知らずに読み始め…。

うおぉぉ。
なんだこりゃ。
とっても良い!
テンポが!
セリフが!
2人のやり取りが!

攻の仁科に片想いしていた受の矢井場がサクッと告白して去った後の仁科がとても良い。
グイグイいくね〜。

すぐに遠距離恋愛になってしまって、久々に会った時の仁科のおいでおいでが良い。
公衆の面前で、堂々とコイコイですよ。

名前呼びになるまでの流…

5

とめどなく、シュガー 下 コミック

児島かつら 

やっぱり敬太の物語

スッキリ爽やかな気持ちで心からおめでとう!と叫びたくなる今作。
前作のファイブコーナーズコーヒーを読んでると、余計にグッとくる下巻です。

なんだかんだ、敬太は愛情が深い男なんだなぁと知らされます。
元々恋人が同性であることに温度差、というか育った環境等もあって相容れなかった二人。
「これが自分なんだ」と周りにも恐れずに断言できる強さは、誰もが持てるわけでもなくて。
とはいえ、理一を待…

5

とめどなく、シュガー 下 コミック

児島かつら 

ずっとデザート

敬太と理一のカミングアウトに関する意見の相違がジワジワしてきてからの下巻。

恐れていたことが実際に起きてしまう。どれだけ時を重ねても地元に敬太を呼ばない理一。そんな中理一が地元で気を許せるゲイ友達ができたと告げ、不安を覚える敬太。いつまでも2人の関係が進展しないことに業を煮やした敬太は理一に将来のことを詰め寄ってしまう。

どちらの気持ちも分かってしまうからこそ読んでいてとても辛かったで…

8

とめどなく、シュガー 上 コミック

児島かつら 

日々の積み重ね

ファイブコーナーズコーヒーを読んでこちらを読みました。前作で失恋した敬太が大学を卒業するところから始まります。

チャラくて苦手意識のあった矢井場理一。その理一が男性とトラブルになっている所に偶然居合わせ、お互いにゲイだということを知る。その後成り行きで体の関係を結び、別れの翌朝、理一が敬太に思いを寄せていたことを打ち明ける。

それから理一を意識するようになった敬太は理一が地元に帰るその…

3

ファイブコーナーズコーヒー コミック

児島かつら 

すごくリアルな感じがしました

大学で出会ってお互いの夢を共有しあって35歳。長すぎた友達としての期間。今更恋心を自覚したところで、告白して振られたら今までの親友としての時間もポジションも失ってしまうと怖くて動けない。そんな攻め、受け両方の感情がとてもリアルでした。

更に受けの公彦とセフレ関係にある大学生バイトの敬太。攻めの晴海もそうだけど察しがすごく良くて、よく周りが見えていて。だから啓太と公彦が体の関係を持っていること…

1

とめどなく、シュガー 下 コミック

児島かつら 

声に出して読みたいタイトルまんま最高。

雪崩れ込むように下巻を読みました。
声に出して読みたいタイトル、とめどなくシュガー。

とにかく、敬太と理一の遠距離恋愛が、なんかもうリアル。心理的距離と物理的距離って、やっぱり比例するところあるじゃないですか。
気持ちを直ぐ伝える、体温を感じられる距離はかなり重要です。
距離を埋めるのって、どちらかの努力だけじゃ難しい。
自己犠牲は、全然美しくはないと思うんですが、互いが歩み寄るのは…

12

とめどなく、シュガー 上 コミック

児島かつら 

はい、待った甲斐有りました。

FCC から気になる存在だった敬太のお話。
個人的に連載中はずっと我慢してました。
いや、やっぱりまとめて読みたい。
ガツンと紙書籍を買って読みたい!
ただそれだけ思ってお待ちしておりました。
児島かつら先生の作品、FCC もそうですが読むと、場の空気感がすごいと思います。
都会も、田舎も、会社も。
生きているんだよなあって。
敬太と理一の始まりが、めちゃくちゃ良いです。
劇的じ…

8

とめどなく、シュガー 下 コミック

児島かつら 

デザートは2人で生きていくこと

いや良かった!
上巻の甘い感じ一転、下巻は辛い場面もあって胸が痛んだけどそのお陰でラストがさらに感動的でした!
ま、上巻の"ネタバレ"でこうなるのは分かっていたのだが、それでも感動したよ!

当て馬の存在にヤキモキしちゃう敬太の気持ちがめちゃくちゃわかって、遠距離恋愛なら尚更気になって、喧嘩して顔みてあやまれないのも、メッセージ未読で放置されるのも苦し過ぎて悶絶しました…

6

とめどなく、シュガー 上 コミック

児島かつら 

思い出にしたくない

本作を読むために「ファイブコーナーズコーヒー」も読みました。あの年上オーナーとの恋が叶わず男泣きしていた敬太が…!

本作を読むまでは敬太の事、ちょっと誤解していたかも知れません。
割と人生イージーモードで来るモノ拒まず去るモノ追わず的な性格なんかなって思ってたんですが、割と苦労人で将来のビジョンもしっかり持ってて、男気のあるヤツだったんですね。
同情とか同調かもしれないけど、思い出にした…

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