小山田あみさんのレビュー一覧

ふしだら者ですが 小説

中原一也  小山田あみ 

母親が‥‥

地味で変だから「ジミヘン」と言われているのに、何故か男には異様にモテまくるうえ「チン○さえついてれば誰でもいい」と節操なしの皆川(受け)。
いつも男との別れ話の尻拭いを幼馴染みの高森(攻め)にしてもらっている。

まぁほんと異様なくらいモテモテ。

それを、皆川は小さい頃にかけられた妖精の呪いのせいだ!と信じているんだけど、「魔性の男と呼ばれています」と「妖精ハンター×DT~四十歳童貞男…

2

月を食べて恋をする 小説

沙野風結子  小山田あみ 

読み終えた後に萌えが襲ってくる…。

幻想的な表紙に不思議なタイトル。
日常の風景から絶妙に顔を出してくる謎。
ドキドキしながら一気に読みました。

地雷がなければネタバレなしをオススメします。
初読と2週目、倍の萌えが得られますよー!!!


途中胸クソ悪くて、私は胸を掻きむしっちゃいました;
人の悪意が気持ち悪かった…。
が。それを上回る勢いで胸が熱くなります。
終始受け視点で、初読は受けのお話として読んだん…

7

ヘル・オア・ハイウォーター3 夜が明けるなら 小説

S.E.ジェイクス  小山田あみ 

3巻目まで来て初めての……!

ヘルハイシリーズもついに3巻目ですが、小山田先生のイラストがまたまたパワーアップしていて絵画みたいです。
ヘルハイが小山田先生で良かった! というか、それ以外考えられないとさえ思います。
本当に綺麗!

2巻のラストで住みかを失くしたトムは、プロフェットの家で一緒に暮らし始めています。
1巻からずっと登場するブレスレットの件といい、プロフの本名を呼ぶ件といい、2人の距離が本当に縮まったん…

9

不在の痕~ヘル オア ハイウォーター2~ 小説

S.E.ジェイクス  小山田あみ 

プロフェットはトムのこと本当に好きだよね! と再確認した!

1巻で2人は離れてしまったので、今回はそれぞれの居場所からスタートです。
1巻ラストから4か月。

冒頭、プロフェットがかなり距離を置きたがっている(今までの全てから)ので、どうなることかと心配してましたが、トムから今も送られてくるメールを読んだことがきっかけで、彼の故郷にて再会する2人。
かなり早い段階で会えるので、ほっとしました。

トムの故郷ということで、この巻はトムの過去の話で…

5

幽霊狩り~ヘル オア ハイウォーター1~ 小説

S.E.ジェイクス  小山田あみ 

リバでも敬遠しないで!これぞ同性同士である醍醐味!

あらすじにもありますが、シールズ(海軍特殊部隊)→CIAを経由したプロフェットと、FBI→保安官補の経歴を持つトムのバディ物語。

それと、これ重要なんですがリバです。
何回かその手のシーンがあるのですが、おおよそ半々くらいの率。
どちらも攻め気質なので攻め×受けではなく、攻め×攻めといった印象です。

リバというと敬遠しがちな人もいると思いますが、これはぜひ読んでほしい。
攻めとし…

5

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

名作の言葉に偽りなし

とても有名でかねてより気になっていました。ですが凪良ゆうさんの作品は、ハマるときとハマらない時があるので慎重になっていました。
ですがこちらはなるほど、確かに名作だーと感嘆。終盤涙が溢れて止まらなかったです。

私にとっては切ないというよりはとにかく温かいものがしとしと体に降り積もっていくような作品でした。切なく苦しい設定である事は間違いありません。ですが、物語のなかでは常に優しさが、愛しさ…

6

装うアルファ、種付けのオメガ ~財閥オメガバース~ 小説

水壬楓子  小山田あみ 

2人ともかっこいい。

 アンソロジーで読んだ時から好みだな、と思っていたので、一つの作品として本になると知って楽しみに待っていました。

 受け様は五大財閥の1つ、佐倉之家の次期当主として日々精進している真頼。
オメガでありながら、身内にもそれを隠して、アルファらしくあろうと気を張って頑張っていて、こんな生活を毎日過ごしてるなんて痛々しいくらいだと感じちゃいました。
ヒートの時には、高級クラブを作っていて、そこ…

6

装うアルファ、種付けのオメガ ~財閥オメガバース~ 小説

水壬楓子  小山田あみ 

面白い!是非続編を

壬生先生の初めてのオメガバースらしいですが、とても面白かったです。そしてベテラン作家さんらしく文章も読み易かった。

コミカライズ版はまだ読んで無くてこれからです。

オメガだという事を隠して五大財閥の沙倉之家の当主になるべく奮闘している真頼がとても魅力的でした。身内にも隠す緊張感が読んでて胃が痛くなります。

誰にも頼る事が出来ず自ら経営する娼館でヒートをやり過ごすのですが、それが全…

8

刑事に口説きの純愛 小説

高月紅葉  小山田あみ 

久々ハマったシリーズ

このシリーズは本当に神です。「仁義なき嫁」という長編シリーズの関連作ですが、このヤクザ×刑事シリーズだけでも何とか話はわかります。でも3作共にその例の「嫁(男)」が登場してキーマンになってるので気になって仕方ない。既に本シリーズの紙書籍15冊の半数位は入手済です。

何がこんなにハマったってヤクザ×刑事なのに攻めの田辺がスパダリすぎるんですよ。逆に受けの大輔は刑事で年上(1歳だけ)なのに田辺に…

6

欠けた景色 In Plain Sight 小説

ジョシュ・ラニヨン  小山田あみ 

読み応えのある短編

ジョシュ・ラニヨンさんの作品はこれまで読んだことがなく、まずは短編のこちらを読んでみました。

一目で惹かれ合ったナッシュとグレン。しかし、一週間の研修を終えたナッシュは三千キロ離れたクワンティコへ戻らなくてはならず、二人の関係はすぐに終わりを迎える。
帰宅したナッシュは、グレンが自分と別れた直後に失踪した事を知る。

映画のような冒頭の空港での別れのシーンから一転、グレンの行方を捜すミ…

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