松岡なつきさんのレビュー一覧

FLESH&BLOOD(19) 小説

松岡なつき   

表紙がすべてを物語る

F&Bの19巻です。

前巻は海斗が現代から戻り、ナイジェルと合流したところまででした。
はー、やっと帰ってきましたよ。
ただすれ違いで、ジェフリーは拷問で弱った体で牢へ再び拘束されていました。

ヤンたちが前巻同様、一番初めに書かれています。
ヤンがラウルに従っているのは、己の体よりも大切なものの居場所を探るまでの時間稼ぎのようなものです。
それが解決に近づきました。

4

Chara Collection EXTRA 2013 特典

惚れ込んでいる作品があれば、二重丸◎

円陣さんの美しい表紙の全サ小冊子。

お目当ては、
英田サキさんの『秘めたる願い』(ダブルバインド番外編) 
松岡なつきさんの『夜会の華』(FLESH & BLOOD番外編) 
の二編。
どちらも、本編のファンにとっては満足度の高いSSだった。


『秘めたる願い』は、『ダブルバインド』の番外というよりは
葉鳥忍が主人公なので『アウトフェイス』の番外編というべきだろう。…

2

ココだけCOMICフォーカス!! EXTRA 2006 特典

贅沢な予告編集

雪舟さんの描く『FLESH&BLOOD』のコミカライズが載っているということで入手。
お目当ての作品は、まるで予告編のようにちょこっと(笑)

というより、この本のコンセプトがそうなのだ。
「キャラ文庫のココの部分を漫画で読みた〜い」というリクエストを
その小説の絵師さんが漫画化してみました……
というのがこの冊子。


全部で11作品、ちょっと古い冊子ということもあって…

2

FLESH&BLOOD外伝 女王陛下の海賊たち 小説

松岡なつき   

読んで良かったです。

物語が繋がって行く感じがとても良かったです。
彩先生のイラストも美麗過ぎて溜め息が出ます!

ジェフリーとナイジェルの少年時代のお話。
本当にとっても可愛いらしいです(*^^*)
ヤギを心配するナイジェルですが、まずは自分の心配を!
と思ってしまいました。
ナイジェルのジェフリーの為に航海長にと思うのが良かったです。

ほのぼのしてて微笑ましくて、サクサク読めました。
新刊楽し…

2

FLESH&BLOOD(18) 小説

松岡なつき   

キットはどうなるー?

F&B18巻です。

前巻は現代に戻った海斗がジェフリーの元へなんとか戻ろうとし、それを和哉が嫌な奴全開で阻むお話でした。
登場キャラが立場的に嫌な奴なのは仕方ないと思って読むのですが、自己愛で行動する様を読むのは苦痛です。
現代編が終わってくれて良かったです(苦笑

16巻同様、スタートはヤンとラウルのお話から。
ラウルの凶暴性は健在です。
そしてヤンの忍耐強さも。
ヤ…

4

FLESH&BLOOD(17) 小説

松岡なつき   

現代でも助けてくれる人がいて良かった

F&Bの17巻です。

スペイン編が終了後、久々にビセンテ、アロンソ等のスペイン組登場です。
ビセンテは海斗をジェフリーの元へ行かせたところで、わたしの中の株急上昇でした。
海斗の言葉(予言と思われていますが)でスペイン側の出撃者が変わり、陸将であるアロンソが海将として参戦することになりました。
わたし、スペイン組ではアロンソが一番好きなので、彼が死なない方向に変わればなと思って…

2

FLESH&BLOOD(16) 小説

松岡なつき   

危険臭のする親友

F&Bの16巻です。

スタートからしばらく、今回はヤンの身辺のお話です。
ヤンは今でこそジェフリー、ビセンテらの敵・ラウル(スペインでは手配されてます)に隷属していますが、もともとはイギリス私掠船の船員でした。
その頃、まだまだひよっ子だったジェフリーとは旧知の仲です。
そんな気骨があるであろうヤンが、いい諾々とラウルへ従う理由が明らかになります。
これがねー、もう、ラウルの…

1

FLESH&BLOOD TURN AROUND 特典

二度と帰らぬ日々

外伝『王と夜啼鳥』の後日談を収録した番外編小冊子。
B6判、60P。
深紅の表紙に、金の文字でタイトル。

『王と夜啼鳥』でその後がどうなるかが気になった、
剣技学校のダンス選考会の模様が描かれる。

身分の低さや中途入学を理由に、理不尽な扱いを受けるレオ。
フランスの使節をもてなす夜会でダンスを踊るメンバーを選ぶ選考会にも
はなから出場させないように邪魔をする学校側や高位の貴族…

5

FLESH&BLOOD(15) 小説

松岡なつき   

彼はやっぱり死ぬまで船長

F&Bの15巻です。

前巻は、『ジェフリーが!ジェフリーがあああ!』というラストでした、個人的には。
ああ、これからジェフリー派には辛い展開のようで、泣きそうです。

現代に無事、戻った海斗でしたが、なんか和哉の雰囲気が違っていて、まさかこれって並行する違う未来なの?と思うようなひじょうに心配なスタートでした。
そんなことはなかったですが。
でも、なんだか和哉の海斗への執着…

2

FLESH&BLOOD(14) 小説

松岡なつき   

涙、涙

F&Bの14巻です。

こちらはかなりの分岐点だった巻。
これでまた、ふたりは離れ離れになってしまうのね…と、わたしの心に隙間風を吹かせてくださいましたよ(涙
でも、海斗の体のことだけ、海斗の心の平安だけを優先するジェフリー…もう、惚れ直しました。(毎巻惚れ直してるけど)
甘々展開で、もっと読みたいです。

前巻で、ラウル(海斗を手に入れようとしていた男)がアロンソ(スペイン…

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