松岡なつきさんのレビュー一覧

FLESH&BLOOD(2) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

一気読みしちゃう、ヤバイー

F&Bの二巻です。
ラブはキス留まりです(笑

受け(今回も受けてないけど…)は前巻同様、現代日本人で17歳の海斗。
攻めのジェフリーは、16世紀のイギリス人海賊。

現代のイギリスからタイムスリップしてしまった海斗。
とにかく命を守るために身元を偽り、現代の歴史知識をフル活用することで占者と名乗った海斗は、海賊船船長のジェフリーに預けられることに。
前巻はそこまでで、今回…

2

FLESH&BLOOD Character Book 特典

オールカラーの豪華な一冊☆

歴史超大作の「FLESH & BLOOD」、
次々に個性的ないい男が登場する本作、
読みながらキャラクター一覧が欲しい……と思った方も多いと思う。

そんなファンの気持ちを察してか、絵師さんが端正で美しかった雪舟さんから
ドラマチックな彩さんに変わった巻から、冒頭にキャラ紹介が載るようになったが
これは、そのゴージャス版。
なんとA4版オールカラーで、紹介されるキャラも10名…

8

FLESH&BLOOD(1) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

この本を知ったのは…

この本を知ったのは図書館でした。
当時、ミステリー小説が好きで図書館でよく借りてました。ミステリー小説の中にもBL要素って結構あって、(閉鎖された学校とかで性的虐待とかですけど)何となく、手に取った本でした。何巻まで置いてあったかはわかりませんが…5巻くらいまでは借りて読みました。
続きを読みたくて借りようにも、他の人に借りられてて借りられない日が続き…その内で良いやと思っていたら数年たちまし…

3

FLESH&BLOOD(1) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

わたしは忍者派ですの

ただいま話題沸騰?のフレブラ一巻です。
あ、いや、答姐で話題になっていて知ったもので(笑
個人的には甘々ラブラブが好きで、関係を持つまでけっこう引っ張られると聞き躊躇していました。
その巻までわたし辿り着けるのか?と。
そんな阿呆な理由で放置してありましたが、やっぱり雪舟薫さんのイラストが美麗でウットリ…
この為だけに買っても良いと思わされました。
他の作品で拝見した時は何も思わなかっ…

4

FLESH&BLOOD(1) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

作者の心意気に乾杯!

主人公の名前が、東郷海斗…成程と思いました。

歴史は好きでもかなり偏ってる&大して詳しくはない私ですが、
この作品は相当歴史を調べて書かれていると思います。
正直出版レーベルがBLなので(恋愛が主である、という意味で)
その辺りは手を抜いたとしても誰も文句は言わない部分かと思うのですが、
作者のその気合と心意気、大好きです。

この作品にBL色を求めると、肩透かしになるかなと思い…

9

FLESH&BLOOD(1) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

『BL』としては・・・

言うまでもなく大変評価の高い作品ですが、これだけ絶賛レビューが並んでるのでひとりくらいいいだろうと本音を書きます。今更なので内容には触れません。

まず、前提として私は今出ている分(1~21巻+外伝等)まで読んでます(17・18巻くらいの時に纏め買いしたような気が・・・)。

BL的・特にH方面の要素はかなり薄いです。
ただ、個人的にH描写はたいして求めてないので、その点はまったく問題…

18

FLESH&BLOOD外伝 女王陛下の海賊たち 小説

松岡なつき   

みずみずしく色鮮やかな少年時代

ジェフリーとナイジェルの10代~カイトと出会う前20代前半を描いた短編集。
一生懸命一人前の大人になろうとしている若木のような彼らは、
本当に眩しくて可愛らしい。

本編でも触れられていたように、ナイジェルはジェフリーの初恋の人。
他の誰よりも密な関係を築く二人……友情以上恋愛未満の二人だが、
ジェフリーが望むような性愛的な関係をナイジェルは望んでいなかった為
二人の関係はカイトが現…

6

FLESH&BLOOD外伝3 王と夜啼鳥 小説

松岡なつき   

本編のファンならば必読

拉致されてスペインに連れて行かれた海斗が、
エル・エスコリアル宮殿で不眠症のフェリペ二世の為に
寝物語を語る……ということで、描かれるイングランドでの出来事。

BLらしさを求めると全くの肩すかしだが、軽い読み物としてはそこそこ面白く、
何より本編のファンであれば、ここで語られるスペイン側の人物像によって
物語全体に大きく膨らみが増すことだろう。

不器用だが実はまっすぐで情熱的な…

4

猫の喉を鳴らすもの 「FLESH & BLOOD (21)」Amazon限定特典ペーパー 特典

満ち足りた朝、満ち足りた心

B5サイズの裏表、裏面に小さなイラストつき。
甘く素晴らしかった初夜の翌朝、ジェフリー視点でのエピソードです。

前半は、ジェフリーが水を使いながら一人様々な思いを巡らせている。
生涯ただ一つの愛……、そう、ゆうべ自分は愛を抱いたのだ、と。

恋人のものなれない誘惑が可愛くて昂らずにいられなかった、
終わりたくなかった、出したくなかった、
初々しい自分に気恥ずかしくも喜びを感じるジ…

7

FLESH&BLOOD(21) 小説

松岡なつき   

開戦前夜!!

ついに狼煙が上がり、スペインの大艦隊がイングランド沖に現れる。
決戦の日が迫る中、出撃前の一昼夜。


描かれてきた物語の時間はたったの1年数ヶ月なのだが、
苦節20巻、読者にとっては10年を越える歳月を経て、
ようやく迎えたこの夜……

人種や年齢どころか、時代を超えて、巡り会い愛し合う二人。
艱難辛苦、ようやく心が通じ合ったのに肉体的に結ばれる前に、
逮捕、拉致、拷問、死の…

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