隠木鶉さんのレビュー一覧

修学旅行で仲良くないグループに入りました 小説

隠木鶉  510 

気負わず読めるのに、しっかりきゅんとくる

文章が軽やかでテンポよく進むので、サクサク読めました。
関係性やキャラクター含めて、これが令和の男子高校生のリアルなのかもしれないと感じて、青春の空気感ごと楽しめる一冊だと思いました。

何より印象に残ったのは、教室での告白シーン。
ネタバレになるので言えませんが、「え〜そうくるか!」と思わずにはいられなかった。
日置くんと渡会くんの初々しいやり取りが可愛くて、頬がゆるむ場面も多く、二人…

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修学旅行で仲良くないグループに入りました 小説

隠木鶉  510 

穏やかな中でのおもしろさにやられる

ふだんはあまり読まない高校生の日常もの。激情にかられて傷つけあうとか突っ走ってさらにだめな方に話が行っちゃうとかを想像しましたが、まったく逆。
令和の高校生は穏やか!平和な感じで安心して楽しく読めました。
好きに性別は関係なくゆっくり仲良くなっていく友人達の中に1人だけ特別がいるっていう展開がすごく良かった。
ハグ、キス、手繋ぎでそれ以上の描写がないのも爽やかでよいー!
部活の友人と新しい…

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修学旅行で仲良くないグループに入りました 小説

隠木鶉  510 

No Title

修学旅行というイレギュラーなな日常で、短期間で少しずつ、でも着実に仲を深めていく様子がとても良かったです!

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修学旅行で仲良くないグループに入りました 2 小説

隠木鶉  510 

違うクラスになった2人のその後

今回はイケメン男子と地味メン男子のお話です。

進級してクラスが別れた2人が
攻様の元カノが横恋慕や受験を経て卒業までに
続編短編を収録。

受様はバトミントン部に所属する平凡な高校生です。

2年生の時のクラス替えで仲の良い友人と離れ
修学旅行のグループつくりで困っていた時に
クラスでもイケメン揃いなグループにいた攻様に
声を掛けられてグループに入れてもらいます。

攻…

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修学旅行で仲良くないグループに入りました 2 小説

隠木鶉  510 

恋人になったあとの2人

渡会と日置の恋人になったあとのストーリー

高校三年生になっても、相変わらず渡会の日置に対する愛は重くて、でもその重さや本気度がひしひしと感じた話でした
お互いの家族も出てきたり...

渡会の元カノも登場し、かなり元カノの諦めの悪さが目立ちましたし、彼氏と聞き冗談とか嘘はもういいからと本気にしなかったりもしたけど、でも渡会は本当に日置のことが好きで、日置も同じ気持ちで、その気持ちの差と…

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修学旅行で仲良くないグループに入りました 小説

隠木鶉  510 

青春すぎる

ドラマ見る前に原作小説読みたくて1日で1巻読み終わったんだけど、渡会が初めからずっと日置を気にかけてて、すごい執着攻めだって印象だったけど告白してから加速してて付き合ってから更に加速してて、まじでキュンキュンした。修学旅行で2人の距離が縮まり、文化祭で日置が渡会の事が好きっていう気持ちが加速したのもとても良くて、あと修学旅行で約束した海に行くを果たして、少しづつ関係が変わり、告白シーンも本当に涙止…

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修学旅行で仲良くないグループに入りました 2 小説

隠木鶉  510 

恋人になった二人!

続編、そしてドラマ化のお知らせが入ってきてとても喜びました!!発売おめでとうございます(*^^*)

前作で恋人同士になった日置と渡会のその後が読める今作。前作でのレビューも見返してみて、私が1番気になっていた文章の単調さ、いい回しの繰り返し表現での読みにくさですが、今作は気になる所はあまりなく自然な文章になっていて読みやすかったです!かなり気をつけて書かれたんじゃないかな?と思います。

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修学旅行で仲良くないグループに入りました 2 小説

隠木鶉  510 

前よりももっと2人のことが好きになりました

続編を願っていた作品の1つだったので、2巻発売と聞いてガッツポーズ!
恋模様から恋愛模様へと景色が移ろい、2倍にも3倍にも楽しさが増した続編でした。

今巻で高校3年生に進級したのが、1巻のときとは違う変化です。あ、あとクラスメイトから"恋人"という関係性になったのもそれまでと違うところですね。渡会の執着や独占欲が大盛り増し増しになり、甘い時間も大幅に増えました。
ただ。
甘い時間もあれ…

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修学旅行で仲良くないグループに入りました 小説

隠木鶉  510 

ゆるふわな会話を愛でる学園もの

読み終わったばかりの本がちるちるニュースで取り上げられていて驚きました。
実写ドラマ化されるのですね。なるほどー、と思いました。納得といいますか、実写化やアニメ化に向くかもしれないなとの印象を持ちました。

さて、読後の感想ですが、レビューがとても難しいです。評価も難しいです。
誤解を招きかねない表現で恐縮なのですが、本作は、雰囲気を楽しむ作品と感じました。
キャラクター同士のゆるふわな…

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