真崎ひかるさんのレビュー一覧

凶悪なラブリー ~もふもふしないで~ 小説

真崎ひかる  タカツキノボル 

尻尾モフモフプレイですv

これは何と言っても「尻尾」の一言につきますよね♪
隔世遺伝で、大神様の血が現れてしまった孝太郎はその秘密の為に、他人を寄せ付けないように生活してきたのに。
会社の寮の隣室に越してきた同期の相馬が、人なつこいといか何と言うか、孝太郎の迷惑も考えずにズカズカ踏みこんでくるから、とうとう秘密を知られてしまい~ww
人狼モノにしては、尻尾が生えるだけという、人外的特徴は薄いけど、とってもコミカルで、…

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王子と呼ぶには野蛮でも(表題作 キラキラ星の約束) 小説

真崎ひかる  春野アヒル 

素材はいいのに、料理方法間違えたって感じです

山師のような仕事をしている父親の突然の死。
その父親に出資した借金の返済の担保として、強引に連れ去られ、何もできないからと家政婦ような仕事をしだす高校生・奏衛(かなえ)
ほとんど家にいなくて帰ってこない父親だったから、その死も信じられなくて、、、いきなり一人で放り出されて困惑するはずが、その借金元の男・杉澤に翻弄されるうちに日々は過ぎて行き・・・
要素と設定材料はとってもよかったんです!

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秘めごと 小説

真崎ひかる  すがはら竜 

うう…

作者さんいわく『エッチでキュートでゴージャスな乙女ちっくポルノ』がテーマということです。
いやまあ…うん…たしかにその通りかもしれないんだけどさ。
エッチはエッチ。ひたすら受けがアンアンゆってて攻めがスーパーテクニシャンでひたすら甘い。
キュート…うん、受けが女の子みたいにキュートです。
ゴージャス…まあ攻めがスーパーお金持ちで王子様で、場所は城だしね。
乙女ちっくポルノ…ウン。

ラブシーンの多…

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秘密の楽園 小説

真崎ひかる  すがはら竜 

トンチキ

トンチキなBLドリーム満載のお話でした。
お金持ちで美形な攻めが、ヤンチャで可愛い受けを気に入って、臭いセリフを吐いて口説く。
ついでにエッチしまくる。最初はもちろん強姦。
攻めはテクニシャンで、受けは最初は嫌がるんだけど、結局は快感に負けて喘ぎまくりのイキまくり。
場所はトロピカルでゴージャスな南の島です。
ついでに攻めは地中海あたりの小国の王子様。
あと受けが浚われて襲われかけたりもする。

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夜に薫る純白の花 小説

真崎ひかる  高久尚子 

ひたすら静かに優しく

05年ノベルス版に同人作品と書き下ろしを1編入れた新装文庫版です。
ネグレクトで戸籍さえない少年が、偶然出会った医者に引き取られ育って行ったお話は、その境遇に、静かに実に日本的に進む言葉にしないすれ違いの愛に、時として涙腺を刺激されます。

父親の借金のカタにヤクザに売られそうになったところを、そこへ出入りしている開業医の鳴宮康宏に引き取られた一葉。
そのヤクザの組の揉め事に巻き込まれ康宏…

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慈雨 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

メロドラマ後家族

八年越しの恋を実らせた加賀と水沢。
平穏な日々を送る二人だったが、水沢の店に雑誌の取材が入ったことにより急に店が忙しくなり二人は少しずつすれ違い始めた。
しかもその時取材にきたカメラマン、羽村に水沢が目を付けられてしまい……

再会して、恋人同士になった二人の前に次々と現われる障害。
相変わらずのメロドラマっぷりですが、それがこのシリーズの醍醐味だと思います。
すねたり暴走したり、次第…

2

淡雪 小説

真崎ひかる  陵クミコ 

精神年齢逆転カップル

いつも友人達に囲まれている明るい高校生、佑真にはなかなか人には言えない事情がある。
一つはたった一人の家族である父親が入退院を繰り返していること。
そして、異性に興味を持てないこと。
自分の異質さを悟られないよう必要以上に明るくふるまう佑真のバイト先にやってきたのは二つ年下の後輩、武川。
年齢以上に大人びた武川に次第に引かれていくのを必死で隠そうとする佑真だったが……

高一×高三の年…

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ドールハウス 愛玩の枷 小説

真崎ひかる  小路龍流 

立場が変われば…

今回は造船から国際的な海運までこな大企業社長と
身体が弱く中卒後は外を知らずに暮らす青年のお話です。

受様の閉じられた生活にもたらされた
一人の少年の巻き起こした騒動の顛末を収録。

受様は母一人に
何かから隠れるように育てられますが
幼い頃に突然母から引き離されて
ある洋館に連れてこられます。

以来
身体が弱かった受様はこの館で暮らし
中学の途中からは館から出るこ…

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その手で咲かせて 小説

真崎ひかる  木下けい子 

臆病な小動物 尚紀・・・ビクビク

ホテルマン(東堂)と花屋さん(尚紀)のお話です。

お話の導入部で、背中にあこがれるという設定はなんだか新鮮だったし、気持ちもよく分かるのでいいなと思ったのですが、そのあとはホテルに花を生けに行く花屋さんとホテルマンという、ほぼ王道な展開だったし、ちょっと強引にお話がすすむ場所もあったので、評価が低くなりました。

とにかくシャイで後ろ向きな尚紀と、カチンコチンな真面目青年に見える東堂なの…

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凶悪なラブリー ~もふもふしないで~ 小説

真崎ひかる  タカツキノボル 

もふもふー!

帯『……愛してるよ、子犬ちゃん』

もふもふな気分でもふもふ飢えしてゴロゴロもふもふさせろーー!!って気分だった時にタイトル買い&表紙買いしたです。
だってだって肉球マークの上に「~もふもふしないで~」ってあってわんこしっぽが(本物ワンコ含め)4本もふっさふさしてる表紙なんですよ!これはもふ飢えしてたら買うよ!買わずにいられるかって話ですよ!

タイトルに偽り無し、もふもふっのもふもふで…

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