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西田ヒガシ
むつこ
かなり痛いシーンが連続して起きる第二巻。痛さも切なさも倍増です。 容赦なさすぎ。 ピアニストの恋したヤクザは、敵対組織のキモクソジジイに拉致され、クスリを打たれて強姦される。 ピアニストくんは身をていして彼を救い出すんですが、クスリの後遺症でボロボロ。 彼が立ち直るために必死でピアノを弾く。それしかできないからだ。 何度か、『このヤクザ、ピアニストくんのことが好きなんじゃないかな…』と思うシー…
西田東さんの漫画のなかで一番好きな作品がこれです。みんなに勧めてまわりたいぐらい大好きです。 主人公は下手なピアニストです。 そんな彼が、ヤクザに恋してしまったところから物語は始まります。 このヤクザはエキセントリックな性格をしてます。人間として歪つ。ネジがゆるんでるというか、タガが外れてるというか。ヤクザとしての顔のときは鬼畜。命にすら執着心がない。常識もない。けど、時折見せる奇妙な行動の一つ…
ミチル
なんて面白い! なんて萌えられる話なんでしょうか! ボーイズラブってこんなにも素晴らしいものだったんだ~と、腐女子である喜びを感じさせてくれた一冊です それに、 この作家さんはヘタウマな絵と言われてるようですが、普通に上手くないですか? 一コマ、一コマ絵になる構図が多いと思うし、表情とか仕草とか見ても観察力すごいなぁと思います。 もう萌えすぎて、この気持ちをうまくあらわせないけど、とにかく...
十架
表紙を見て分かる通り、とても絵は下手です。 それに華やかなBL作品の表紙と比べて、地味。でも前に見た同じ作家さんのアンソロジーの短編で泣いたことがあったので、思い切って買ってみることに。 表題作の「見つめていたい」「許して欲しくない」「もう苦しめたくない」は、妻子持ちのオヤジ課長・山口と、その会社へ働いていた若い金髪チャラ男・カズキの恋話。 笑顔を見せない型物課長なんですが、恋に対しては…
かおる
十架さんのおっしゃるとおり、絵は、かなりバラつきがありますね。 丁寧に描いているとこと、そでないとき。西田さんは、体調がよくないときは こうなるんでしょうか? でもでも、リーマン課長山口さんは、なぜかセクシー。 ぱっと見、まったく萌えなさそうですが、 ストーリーと台詞でそう思わせてしまうところが、西田さんの才能!すごいところです。 西田さんの作品を見ると、どうしてこんなにオヤジを生き生…
表題の「恋をしましょう」は吸収合併される会社の中年管理職・荒木とゲイの経営コンサルタント・小林の話です。 何処で恋が…?って言うのは西田作品でお決まりでしょうが…本当に突然来ます。 絶望に打ちひしがれ自殺さえ匂わせる荒木に焦った小林が「恋です!恋をしましょう!」と叫んで引き留めるって、申し訳ない切羽詰まった状況なのに非常に萌えたw 「恋を感じて」はその後の二人の話。 荒木が実は「魔性のおっ…
主人公・中道(医者)は院長である堤と愛人関係にあったけれど、堤が病に倒れ、意識不明の重体に陥り、迫りくる別れの瞬間に中道は怯えながら看病し続けます。 意識もない愛しい人に触れながら、「このまま世界が終ってしまえばいい」「今すぐここを誰か爆破してくれ…!」と涙するシーンが泣けて泣けてしょうがない。。。 そんな折、堤の息子・英男が研修医としてやってきます。英男は中道が父の愛人である事を知っていて、…
久江羽
神評価にしてもいいかなと思いましたが、続くので萌評価。 早く続きが読みたい!!!そして、映画化して欲しい!そんなお話。 雨の日に偶然出会った隆裕とジャック。再会したときは、敵味方の関係という無情。 議員の義父に秘書としていいように使われている隆裕は、それでも義父を信頼していて、義父の身代わりでマフィアに誘拐されてもやけに冷静な行動をとります。「お父さんが迎えに来てくれる」と信じているので…
イサヲ
『もろとも』エリートリーマン×詩人の異母弟 『仁義ナシ!』おばかさんヤクザ×刑事 『聖なる男』離島の牧師×ワイルド日系人 の3本ですが、それぞれまったく違う風味な上、どれもがやっぱり面白い。 表題作のエリートリーマン勝さんの、酔っ払ったときの繰言や、仕事のトラブルで凹んでいるときに、自分を盛り上げようとして「俺は逆境に強い!」なんて奮起しても虚しく空き缶が床をコロコロなんていう些細なコマ…