ふばば
一巻から引き続き、相変わらずキレッキレの東京ジャックの面々。
今回は、美しくて凶悪なプログラムと評されるコンピューターウイルスの謎を追ったりだとか、危険な組織に潜り込んだりとかしていますが、個人的に特に圧巻だと思うのが本当に電脳世界にダイブして目的達成のため駆け回り暴れ回る話。
一巻でも、克郎、電脳世界にダイブしていますが今回はとにかくメンバーが豪華…!!
前回はダイブしたのは克郎だけで…
近未来の東京を舞台にしたサイバーパンクストーリー…といえばなんだか小難しく聞こえてしまいますが、実際それなりに難しい!
ストーリーは理解できても、難解な単語が多く、多分私も総合的にいうと8…いや7割くらいしか理解してないです。
だけど…面白い!!!大好き!!!
最推し作家さんである石原理先生の作品は、おそらく全て読んでいるハズと自負しておりますが、大好きな石原節の炸裂っぷりに喜びと嬉しさ…
前作「カレノドロイド」が、今までの石原さんの作風から少し変わった気がして、もちろん良かったし好きなんだけど、だけど…と思わずにはいられなかった…
が!今作で、これだよ石原さんのこの感じがまた読みたかった…!と感激しました。
訳ありの少年達を受け入れる、山奥の閉ざされたシェルター。
飄々としてるけれど、自分を抑えつける大人達に決して屈せず抗い続けるソーマ、
実父による虐待から逃れるた…