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椹野道流 草間さかえ
marun
何故かこの作品より前に楢崎先生とまんじ君を読んでしまって 先の作品が個人的にかなりツボに入りまくったので 神評価まではいかなかったけどこの作品もいい味だしてますよね。 この作者の右手に~にはそれ程惹かれなかったので 何気に避けていた感があったのですけど・・・ ああ~もったいない事しちゃったって思うほど後悔。 もっと早く読んでればなんて思うほど良いお話ですね。 茨木さんのさり気にSちっ…
草間さかえ
イサヲ
ネタバレ
第二次世界大戦中、南方戦線の隊長と部下。 問題を起こす部下に体罰を与える隊長というシーンから始まるこのお話…とても短いです。 異常な事態での南の島での濃い生活は、戦争が終結して復員兵となり二人で暮らす日々にきっといつまでも影を射し、それがまた二人を支えることにもなるのかなあ。 ちら見せされた感じで、もっと続きを読みたい! この表紙の空の青さは、なるほど日本じゃあないのですね。 日本は湿度…
雀影
怪我と田舎がテーマの作品集。 流血ってコーフンする? いい意味で絵がお上手すぎて、オシャレすぎ、萌やエロに読み手を選びかねない。 草間さんのそんな作品もいいけれど、この本は、普通に萌える、普遍的なおもしろさのBL作品でした。 とりあえず、表題作の、ツンデレ孝士。 かわいい。 「さくらんぼ」と「花」のお子たちもかわいい。 草間さんのかく人物って、骨や筋のしっかりした、硬…
茶鬼
そうそう!草間さんってリバって可能性としてはとても秘めていますよね。 あの「肉食獣のテーブルマナー」においても、あれはパラレルドリームではあったけど、逆転していたしww そう、この元のお話の「地下鉄の犬」も充分可能性としてはありえたんですもんね♪ この同人作品、それだけ単体でリバなんて知らずに読んだら、こっちが普通でしょ?と思うほど実に自然で違和感ありません。 ちょっと余裕のワンコ攻め…
橘盾
忘れた頃にやってくる応募者全プレ小冊子、ショコラのアフターストーリー集は豪華版でした! ショコラ文庫創刊から前半期発行のうちの13作品のショート集。 うち本編7作品は、橘には珍しい新刊オンタイム既読のタイトルで、それらのちるちる評価は“萌え”以上ばかり^^ その評価を1ランク上げても良いと思えるショートもあったし、本編未読だけど、このショートから購入を考えている作品もあるんです~! ま…
リバです。 篠田さん攻めです。 リバ好きとしては、とっても嬉しい、パラレルでも夢落ちでもない、正真正銘の、お話の流れ上に自然にそうなるリバ。 男同士なんだから、ある日、こういう事が起きるのは、当然あって欲しい。 そんな願望が、同人誌だからこそ叶う。 そして、18禁の同人誌だからこそ、絡みシーンも結構濃厚です。 草間さんの、筋張った、硬そうな身体の絡み、だからこそエロい。 男!…
木原音瀬 草間さかえ
クレタコ
BL名作小説は数々あれど、この「箱の中」「箱の外」の前後編はBL好きとしては読んでおいて損はない名作だと思う。 自分は木原さん崇拝者という訳じゃないんだけど、これを読むと崇拝読者が多数居るのも思わず納得してしまう。 「箱の中」でも冤罪で刑務所という堂野という男の人生をしっかり描いてみせてくれたけれど、今作では更に喜多川の人生、堂野の人生、そして最終的には喜多川と堂野の人生まで描ききっている…
まずタイトルが好き。「箱の中」「箱の外」シンプルだけど内容もよく表現していて凄く良いタイトルだと思う。 最初読んだ感想は、とりあえず何より「冤罪怖えええええええ!!!!」でした。 思いもよらない痴漢の冤罪でみるみる内に刑務所の中に。 自分は女性だからまあ痴漢冤罪はきっと無いだろうけど、これって世の中の男性にとっては他人事じゃないというかいつ何かの拍子で人生がここまでもろくも狂ってしまうと…
ぺり犬
眼鏡濃度和服率高め、年上受過半数。なんという私得な一冊。 表題作の慎さんがストイックでエロい。わざと叱られる早川もいじらしい。 二編とも核心を突く台詞をぽつりと投げてぷっつり切る(一話目は隊長、二話目は早川という対比も鮮やか)幕切れが舞台劇っぽく技巧的で好き。かなり計算された構成だと感じた。 関係ないけど慎さんは野田先生とどっかで繋がっているに違いないと思ったぞw 幼馴染物は久々に…
06、08、09、10、11年と、OPERAでの草間作品の掲載は実に不定期で間が空いていたために、やっと一冊になって話がつながったー♪♪という、この一冊v 草間作品のいいところは、どんなレーベルであってもいつも草間作品であるところ(?) そして、この本にもメガネとワンコは欠かさないのです☆☆☆ 南方の島で作業に従事する海軍の小隊。 その隊長・竹内は兵隊たちにあまり敬われていないようだ。…