草間さかえさんのレビュー一覧

箱の中 小説

木原音瀬  草間さかえ 

愛と赦しと救いと

すでにたくさんの素晴らしいレビューがある中に今更私なんぞが書き込むのもおこがましいのですが、あまりに素晴らしい作品だったので賛辞を贈りたくて。

木原作品は好きだし評価も高いし期待が大きすぎてもしも裏切られたらとの心配と、きっと名作だろうから心して読まねばとの気負いから、購入後数か月読むことができませんでした。
やっと読んでみたら、まったく期待を裏切らないばかりか評価以上かと思われるほどの出…

3

銀の眼鏡(表題作 1 梅枝さんが秋なのにこの世の春を謳歌するお話。) 特典

ペラペラ

です。厚みも中身も。

とにかく薄い。そして安っぽい装丁。

それなりに手間かけて自己負担もして応募した結果がコレか!?とガッカリしました。『全員○○』でここまで裏切られたことないです(自己負担なしのものを含めても断トツで最低だ)。

2編構成で合わせて3CPが出ていますが、梅枝×草太はまだしもあと2CP・特に茨木と甫は好みじゃないんです。

さらに、私は黒沢さんはともかく草間さん…

1

金の眼鏡 特典

薄っ!

というのが最初に手にした時の印象です。

多くのシリーズの舞台であるK医大の学祭に、メス花シリーズ関連のキャラクター総出演。まあみんな顔出してたね。ただそれだけ。

私はメス花を筆頭に『K医科大学(関連)シリーズ』はすべて1回は読んでますので、出て来るキャラクターはみんなわかりました。だから嬉しいか、面白いかというのはまた別ですが。結構苦手なキャラクターやCPがいるので・・・

そして…

1

肉食獣のテーブルマナー コミック

草間さかえ 

コマの隅々まで、眺めて楽しい。

◆「キス、シロップ」・「肉食獣のテーブルマナー」◆

ひっさびさに草間さんの漫画を開いたら、なんだか懐かしさで胸がいっぱいに。
ん?でも、これはひさびさだからなのかな・・・? 
もしかしたら草間さんの絵って、デフォでノルタルジック?
背景の中に必ず、郷愁を誘うアイテムがそっとしのばせてある感じ。
例えばマンションの管理室の窓口の形ひとつにしても。
そしてその窓口から顔を出す管理人さん…

3

明け方に止む雨 コミック

草間さかえ 

明けない夜はない

「夜更けに花降る」「小夜啼鳥の夜」
根っからマジメな裁判所書記官の山田と一見怪しげな?隣人の高天のお話。2人の関係が進むのと同時進行で、山田の取り扱うある事件の真相も明らかにされていきます。
山田の生真面目っぷりが可愛いw

「明け方に止む雨」「少し戻って」
同時収録の「夜更け~」の受、山田の先輩である里村がメインとなる話。冒頭から…里村の弟が自殺した現場検証中に里村が駆けつけるシーンと…

2

アドリアン・イングリッシュ(3) 悪魔の聖餐 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

静かな現実味

実は評者はこのシリーズを勝手に前世紀終末辺りの
時代背景を借景にした物語だろうと思い込んでいました。
しかしながらそれは大いなる勘違いだった様です。
彼等の生きている時間軸は、我々が生きている時間軸と
恐らく5年程度のずれがあるだけの様です。
何故それに気づいたか?
さり気ないキーワードが投入されていたから、とだけ
申し上げておきます。

そう言う訳で進んで参りましたシリーズ三作…

6

災厄のてびき [新装改訂版] コミック

草間さかえ 

癒しの短編集+改訂前の本との違いについて

年上が受けにまわることが多い草間さかえ作品ですが、こちらの本はショタが出てくるお話が多いです。
普段あまりショタものは好んで読まない私ですが、こちらの作品は楽しめました。

まず表題作の災厄のてびきですが、売れない小説家×中学生のCPです。
作中で中学生の幸宏は高校生になりますが、それでも体が幼くショタというジャンルに入ると思います。
幸宏は火に興奮する性癖を持っているということで少し構…

3

真昼の恋 コミック

草間さかえ 

大人の恋

丸ごと一冊ひとつのストーリー入り。

草間さんの絵ってホント味がありますねー。
今回の内容とぴったりだなーと読み終わって思いました。

ストーリーの流れなのですが、場面の切り替わりというか
ストーリー途中の所で、話の流れを断ち切る様に、
違う場面が入ったりするなぁという印象を、
最初に読んだ時には受けたんですよね。

次の場面に、前のシーンのセリフを入れたり・・・と言うのは

0

はつこいの死霊 コミック

草間さかえ 

漂う色気を楽しむ

最近マイブームの草間さかえ先生の本です。

このお話はよく考えてみると割とシリアスなストーリーでしたが、独特の雰囲気のおかげか読んでいて心が荒むようなことはありません。
カサカサとした温度の低そうな絵柄は、むしろ読んでいて心が安らぎます。
そして、表紙から漂う色気は勿論本の中にもちゃんと漂っています。
特に大好物の年上受けが!撫で付けた髪が崩れる様子が堪りません!
かきおろしの部分では…

3

アドリアン・イングリッシュ(3) 悪魔の聖餐 小説

ジョシュ・ラニヨン  草間さかえ 

それぞれの苦悩

シリーズ第三作目。
覚悟はしていましたが…切ない展開に胸が抉られるようでした!


◆あらすじ
古書店主でミステリ作家のアドリアンは
刑事でクローゼット・ゲイのジェイクと微妙な関係を続ける。

ある日、従業員のアンガスが失踪。
彼を探すアドリアンは、彼が傾倒していた黒魔術を思わせる
カルト事件にも首を突っ込み…。


◆事件について
黒魔術についての薀蓄や
人の帰属意…

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