草間さかえさんのレビュー一覧

箱の中 小説

木原音瀬  草間さかえ 

期待しすぎた。

う~ん。
これはボーイズラブなの??

一言で言いますと、全然面白くない。


好きになる瞬間、好きだと気づくときって、
ほんとうに単純なのは分かりますけど、
なんか軽いんですよね。

もっと強い何かが欲しかった。
それこそ「分かる!」って思えるほど、共感できるようなものが。

なんで頭なでようと思ったのかも謎ですし。
喜多川の堂野に対する愛情表現も、
インパクトが欲…

7

イロメ コミック

草間さかえ 

メガネ先生にまぐわう学生服!

先生可愛いよ……これがホントのエロかわだよ!
授業中自分だけと目が合う…問い詰めてみたら
自分を引っ掛けようと必死になってくる
メガネ。先生。拙いテクニック。
萌え以外の何物でもないよね!

年上の男性と恋に落ちてく、学園ストーリー。
そんな一冊。
年下攻めってなんでこんなにドキドキするんだろう。
いきなり本能に任せてまぐわう学生服…
なんて面白いんだろう!

難しい心理描…

1

王様のベッド コミック

草間さかえ 

ちょっと期待しすぎてしまった!

ケーブルを修理に山奥の小屋へ行ったら美少年がいたとか
凄くドリーミングな設定でまず面喰ってしまった。
大雪になってしまい帰れなくなり
泊まって打ち解けて結ばれる~~~……
そんな簡単に行くのかな?って思いました。

しかも取って付けたような「太陽光アレルギー」というのが
どうも……(-ω-;)ウーンってなってしまう原因に。

次の読み切りはほのぼの学園系だし
その次はちょっとシ…

1

マッチ売り コミック

草間さかえ 

昭和

きた昭和vvv 大好きな世界観ですよー。
しかも、秘書が社長に横恋慕とかおいしすぐる設定です!じゅる
いつも主人公は(この話の場合、社長)ともかく脇キャラに
目が行ってしまいがちなんですが、今回はバッチシ社長がどんぴしゃ!
(でも秘書さんのお相手もいいよね…先生もいいよね…)

初体験のすりこみで、自分ではイケず何人かとしないとイケない主人公。
初めて恋した相手と交わったときに感じる…

2

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

何かを「愛しい」と思うことの可能性を、信じたくなる一冊です。

挿絵を描いておられる草間さかえさんのファンになり、草間さんが携わられた作品に触れたいと思い、この「檻の外」を手に取りました。

木原さんの紡ぐ言葉も好き。
草間さんの描く景色も好き。
そして、両者が組み合わさったことによるこの作品の雰囲気が、切なくも愛しいです。


前作『箱の中』でおよそ「人間」とは思えなかった喜多川。
そんな彼が堂野の娘・穂花を想い涙する姿、
堂野に愛し愛され…

8

生田さんちのこめ王子 小説

さとみちる   草間さかえ 

癒し系こめ王子

こめ王子の素直な性格と、短文で丁寧に描かれている農村の描写と、草間さかえさんのさし絵と、全てが相まって癒されました。

一気読みではなく毎日少しずつ読み進め、その世界にじんわりと浸っていました。

前作に比べればラブが多めですが、それでも薄めです。

前作も好きでしたが、今作も楽しみました。今後ものんびりと書いていただきたいですね〜。

4

書店オリジナル特典 生田さんちのこめ王子「バリカンの夜」 特典

もっともっと側に来てほしい

本編の中、夏になって麦わら帽子からはみ出た毛が暑そうだと、万里に「坊主にしたら?」と言われた数多がそうした、そこに込められた想いが垣間見えるお話。
各書店別々の番外パーパーのうちの芳林堂書店分の短編です。

ゲイだと知っても、過去を知っても真っ直ぐ受け止めてくれる万里に数多は惹かれはじめているのですが、彼は猫のビョーを見て、
母親には懐いても自分とはずっと距離をとったままな姿を見て何を思っ…

2

生田さんちのこめ王子 小説

さとみちる   草間さかえ 

癒しを求めて

今日もまた似たようなデスクワークで一日を終えてしまった。
せめて物語の世界でだけでも美しい自然と温かい人の心に触れられたら…(深刻すぎ?)
そんな気分の時にうってつけの超癒やし系・ほのぼの農業BLです。


ほっかほかのご飯、移り変わる四季の風景、手塩にかけて育てる作物……
万里や数多と一緒に農業生活を追体験しているようなとても楽しい気持ちになれます。
農業もルーティーンタスクには違…

6
非BL作品

タケヤブヤケタ コミック

草間さかえ 

これはBLではないけれど…

 消防学校の卒業生総代まで務めた松岡仁ですが、彼は自ら野辺分室への配置を希望します。そこには、かつて自分を火事場から助けてくれた小田部がいるからなのですが、肝心の小田部は引退し、赤い髪の臨時所長、伊勢がいるのです。

 菓子工場、松岡の下宿の火事は消火活動に当たる野辺分室の面々は、普段のだらっとした姿からは想像もできないくらいかっこいい!そして、ヘルメットと防火服って働く男の人が着こなしが結構…

0

夢見る星座 コミック

草間さかえ 

「好き」「愛している」という言葉よりも

「夢見る星座」

 柳沼が気になるのは、久世のうなじにあるほくろです。柳沼は、彼のほくろが無自覚に気になるあまりか、自然に触れてしまうのです。元々お互いがノンケかゲイか分からないまま進んでいく関係でちょっとはらはらします。

 「されど美しい日々」

 小学生の時にいじめられていた山口を助けていたのは、委員長です。しかし、委員長は卒業後、突然引っ越してしまうのです。高校生になったときに…

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