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84/94(合計:932件)
一穂ミチ 竹美家らら
べあ
一穂ミチさんが好きだったので、あらすじを読まなくて表紙と著者だけ見て買いましたが、 これは大当たり! 一穂さんの独特で繊細な描写が特に表わされている作品だと思います。 普通の性描写ありの恋愛的要素求める方にはお勧めできませんが、また一味違ったBLを味わいたい方には一番お勧めします。 読み終えた後の、あの心にじわ~とくる気持ちは言葉に表せませんね。 そのくらい、胸がいっぱいになりま…
クレタコ
ネタバレ
独自の世界観を持って書かれている作品。 マンガよりも小説の方が作者の世界観を出すのが難しいと思うんですよね、この作品では一穂さんという作家さん独自の世界観がよく出ていてまずその点を評価します。 そしてその世界観が読んでいて実に心地良い。 別に甘ったるい話ではないし、チクッと棘の刺さる様なエピソードも出てくるのだけれどそれら全体を大きく丸く包む世界観が読んでいて心地良い、そんな作品です。 …
ofnotice
買って1ヶ月ぐらい忘れてました。 どうなんでしょう…好みが分かれる作品、ということになるのか、これ? 読み出したら、お!新しいな…BLに東野圭吾ばりのサイコ・サスペンスですか!?ワクワク ・・・と思った自分は甘かった。 読んでいるうちに自己の「存在理由」とは何かというのをジワッと感じるようになりまして、うわ、キモチワリー!(←褒め言葉)なんなんだこのカコイって加賀乙彦の「フランドルの冬…
あむり
前作から気になっていた栫ということで、読む気は満々で 買ったのですが、なんとなく、恐くて手を付けれなかったのですが、 やっと読めました。 前作からの世界観が生きていて、 純文学の小説を読んでいるような印象をうけます。 また、砂時計職人ということで、砂や砂時計により 世界観を表していることが、この心象を作り出してくれているのだと思います。 救いのある物語ではありませんでしたが、…
雀影
失われた物があまりにも大きすぎて、歪になってしまった人たちが、 失われたことを受け入れて、 ずっとそこにあった物と、あらためてであうお話。 砂時計が象徴する、完全なる対象、流れる時。 一穂さんの作品は、テーマとモチーフの結び付け方にいつも感心します。 この作品は、特に。 BLとして、エロい萌えどころは希薄です。 でも、このお話は、BLじゃないと成立しそうもない。 「萌」…
橙子
はじめは「meet,again.」という題名にオシャレだなあという思いしかなかったのですが、紙をめくって、この本の中の世界に引き込まれるにつれて、この題名の意味がわかってくるようで、胸が痛くなると同時にとてもぞっとしました。 このお話は、少しだけ人とちがった、いわゆる「超能力」をもった母親を交通事故で亡くしてしまった嵐くん(受)と、失踪してしまった一卵性双生児の兄を持つ機械のような栫(攻)の…
杉原理生 竹美家らら
Raz
無性に年下攻が読みたくなり、購入。 読み始める前は、あちらこちらで章彦(受)が「お花畑」だの「可愛い」だのと言われていたので、一体どんな不思議ちゃん受が来るのかと身構えていましたが、そんな心配は必要ありませんでした(笑) 全体的な雰囲気はほのぼのアットホームですが、章彦はちゃんと地に足のついた28歳の社会人男性(ただし極度のブラコン)としてきちんと書かれてました(笑) 最初は、重度のブラ…
marun
この作者は好きな人にはこよなく愛されるけれど苦手な人には なかなか最後まで読むには努力を必要とされる内容があると 何度か感じた作家さんですね。 まぁ、相対的にはかなり高評価の作家さんでもありますね。 今回の作品も実に丁寧に人間の描写を施してる作品でした。 大学生と学生生協のバイトで砂時計職人の息子との何処か歪で 空虚な心を抱えてる二人が必然の再会をし、心の再生をしていく ようなストー…
玄上八絹 竹美家らら
橘盾
初読の弦上作品です。 大切だからこそ離れたい心、恋しさを受け止めて貰えないもどかしさを、これでもかと喰らわせて頂きました。 言葉や動きの1つずつ、周りの登場人物も事件も手を抜かず。 主従で・刑事もので・すれ違いでの、自分の好き要素が、人×クローン(犬)というSFチックの自分不得手シチュを隠して、全く気にならなかった。 と、言うか、だからこそ話を膨らませたんだろう。 事件が最後尻つぼみ…
茶鬼
「好きだよ」とか「愛してる」とかそういう二人の関係ではないんだろうな、何と言うか、互いを埋める存在というんだろうか。 本質をわかってくれているのは、互いだけだったということを知ったことで成立する二人の関係なのかな。 と、読了後そう思いました。 文章だけを追っていくと、実にあっさりと文字は視覚から脳へ入って行くけど、読んでいる最中にというより、読んだ後に、あの時彼はどうしてこう言ったのか、こう…