奈良千春さんのレビュー一覧

薔薇の誕生 小説

夜光花  奈良千春 

う~ん、そうきたか!

10年に初めて出てからドキワクを与え続けてくれた薔薇がいよいよ完結しました!
アダムとの決戦を控え、重要な人物が亡くなり、騎士団は劣勢な状況。
もちろん、啓とラウルとレヴィンの3角関係の行方も気になるけれど、守護者でありながら不死者であるレヴィンが一体どうなるのか?
啓の母であるマリアは敵なのか味方なのか?
一体どうやって倒すのかも重要ですが、まだアダムや不死者がどうして生まれたのかそんな…

8

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

今回は冒頭から「芽吹きのホスト」がオイシイ。

もちろん交渉人からホストへ転職したわけではなく、あくまでも依頼の調査のためですが。
そして兵頭、ここでも芽吹きへの執着丸出し。大暴走(笑)

今回も芽吹き、体張ってます。
↑の依頼の逆恨みで、首絞められて階段突き落とされそうになったり。
依頼者の溝呂木が拉致されそうになり、自ら手錠で溝呂木と繋がったり。
そのせいで兵頭の逆鱗に触れ、あわや衆人環視プレイとなる所だったり。
手錠で溝呂木…

5

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

芽吹と兵頭の漫才です!

とにかく2人のやりとりが面白い!
芽吹きは最初は兵頭をヤクザだと言って嫌ってますが、息はピッタリ。

高校時代にある因縁があった2人が、
芽吹きが兵頭のシマで「ネゴ屋」を始めたことがきっかけで再会します。
最初芽吹きは兵頭の事を全く覚えてなかったんですが、
兵頭に耳元で囁かれたある言葉と強引なキスで心の奥の記憶が蘇る・・・

再会した当初は、芽吹きはヤクザの兵頭を拒絶してますが、

3

青の怪盗 小説

遠野春日  奈良千春 

仄かに漂う時代ロマン風怪盗ラブ

どこか古めかしくロマンを感じさせる時代、作者は昭和頃で、戦前戦後は不明なんて
あとがきで記されているようですが、雰囲気としては大正ロマン風か昭和の初期って
雰囲気がぴったりの作品だと思います。
その時代に現れる「青い豹」、青い色つきの宝石ばかりを盗んでいる怪盗ですが
実はそれが、まだ学生で、生徒会委員長なんて肩書がある学園の信頼も厚い好人物。
そして、相手役はお堅い美人と言われている生徒…

0

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

また次回

榎田さん自体、最終回とは完全に言えない~との言葉を信じて
というか、この先もこの二人はずっとこんな風なんだろうな
そう素直に思えるラストでした。

物語の始まりは、結婚式。
まるでクマな新郎を花嫁から奪い去る交渉人www
お姫様抱っこから始まるストーリー。
前回が重かっただけに、今回は!?なところからの読み始まり。
囚われた鵜沢奪還大作戦☆てなわけで
また鵜沢かよ!!とちょっとツ…

4

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

甘栗たべますか?

心臓が痛い(*ノД`*)・゚・。
続きが気になって、翌日仕事だというのに夜中2時過ぎても読んでました。
スイマセン。
お話は前回に引き続き、芽吹の過去の確執然り~なお話ですね。
兵頭とは対立したまま。けれど友人との~もろもろ~な事件からの引っ張り
最終的結末としては、あんがいアッサリ?な感じがしてならないのですが
個人的にはあんまり懲りすぎてこ難しくなってしまうと
読むのが疲れてしま…

4

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

番外編

もぉね、最後の一節。
智紀の言葉が凄く幸せそうで、そこに全てが詰まってて
感無量なのであります(゚´Д`)ノ゚。
悲しい訳じゃないのに、思い出して涙が出てしまう。
すごく好きで、凄くしあわせで、そんな気持ちがいっぱい詰まってる
そんなラストがすごく好きでした。有難うございます。

お話は、メインのお話にもちょこちょこ登場する凸凹コンビにターゲットをしぼったスピンオフ。
本編でも、…

4

青の怪盗 小説

遠野春日  奈良千春 

怪盗ロマンスin学園モノ

作品や作者さんやレーベルによって、それぞれに対応したハードルを持ってきて「うんとこしょ=3」と超える作業をいたすのですが、何だかこれはなかなかに、昔懐かしいというか、乙女心をくすぐる設定がありまして、思わずティーンエイジャーになった気分がいたしました♪
なんでもありを可能にする金持ち設定は最強です!
青の宝飾品を専門に狙う怪盗”青の豹”、そして容姿・才能・家柄共々、学園の非の打ち所のない設定の…

2

交渉人は嵌められる 小説

榎田尤利  奈良千春 

なう(/ω\)

ガツンときました゚(゚´Д`゚)゚。
面白かった。帯に描かれた「選ぶのは恋人か、それとも親友か」
そういう意味だったんですね。
あまつさえ、もしかして親友~は死んでなかったの?なんて思った
ワタシはただのアホでしたw

今回は、芽吹の過去~なお話ですね。
落ちていた芽吹を根気良く拾い上げてくれた親友
彼の死にまつわる~、、心のしこりになっていた部分含めなお話でした。
最初の、ヘボ…

1

形代の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

片想いの辛さが伝わってきました。

つい最近この作品を知ったのに、知ったきっかけや経緯が
なぜか思い出せないでいます。

読んでいて、途中までは それなりに萌えながら読めていたんですが、
途中から何故か、あまり萌えなくなってしまいました。

最後の後半で攻めの鈴木さんが色々と我慢しているのが伝わってきました。
また、鈴木さんの気持ちがガクに向いているのに、
それに気づかず鈴木さんが昔の恋人のことを想っていると
思っ…

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