交渉人は黙らない

koushounin wa damaranai

交渉人は黙らない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神186
  • 萌×230
  • 萌17
  • 中立3
  • しゅみじゃない5

219

レビュー数
40
得点
1104
評価数
241
平均
4.6 / 5
神率
77.2%
著者
榎田尤利 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
交渉人は黙らない
発売日
ISBN
9784813011477

あらすじ

元検事で元弁護士、そのうえ美貌と才能まで持ち合わせた男、芽吹章は、暴力・脅迫・強制、このみっつが反吐が出るほど大嫌いだ。
弱き立場の人を救うため、国際紛争と嫁姑問題以外はなんでもござれの交渉人として、『芽吹ネゴオフィス』を経営している。
そんなある日、芽吹の前にひとりの男が現れた。
しかもヤクザになって!!兵頭寿悦―できることなら、二度と会いたくない男だった…。

表題作交渉人は黙らない

兵頭寿悦,ヤクザの若頭,31歳
芽吹章,元検事&元弁護士の交渉人,32歳

レビュー投稿数40

BLとしても小説としてもレベル高し

少しずつBL小説にも手を出し始めてるのですが、有名作から読んでるせいか今のところハズレ無しです。
この作品は「交渉人」の文字が難解げな雰囲気を醸し出していて、なかなか手が伸びなかったの作品ではありましたがなんの事は無い、あっという間に読了でした。

子供時代には話し合うことをせずに、家族を亡くし、人間関係を築くことをしてこなかった芽吹が、交渉人となり大人になって話し合う事の大事さを知ってからの出会いや再会、交渉人という仕事の中で関わる人間関係が軸となっている作品です。
お相手のヤクザ、兵頭も過去に傷のありそうな人物なのですがこの巻ではまだ詳しくは語られていませんでした。

最悪な思い出と、最悪な再会からイヤイヤながら関わるようになる中で、兵頭の芽吹に対する執着や独占欲の炸裂と芽吹の絆されていく様子と快楽に抗えない描写がとても良いです。
濡れ場の描写も流れるように頭に入り込んで来て、めっちゃ痺れます。
身体はもう兵頭にメロメロにさせられつつある芽吹ですが、気持ちの方は?
続刊にも期待しかありません。

2

インテリヤクザ攻めを堪能

人気作ということで、何の前情報も無しに読んでみた。まず仕事が本当に交渉人で、なるほどこういう職業の話か、と。導入から笑いどころが多く投入され、意外にコミカルなので気楽に読めた。

さらっと実演でお仕事紹介があり、すぐに強引な兵頭の登場。話に引き込む力が強く早い。序盤から一気にぐいぐい読まされる感覚で、あっという間に終わってしまった。
読みやすい文章とテンポよく進む展開、分かりやすく魅力的なキャラ設定で、高評価に納得だった。

シリーズ一作目の本作では、語られていない点がまだ多くある。特に芽吹の検察官時代や弁護士時代が気になるが、この時期は兵頭と離れていたようなので、ちゃんと書かれるのか心配。ぜひそこもガッツリ読みたい。BL的な絡みだけでなく、キャラ個人への興味も生まれている。

兵頭は結構な執着攻め様のようで……影での暗躍を匂わせるように書かれていて萌える。断片的に語られる過去や異常な執着に興味を惹かれ、芽吹とセットで気になる。
強引だったり、口説き文句があけすけだったり、迫るときだけ敬語からタメ語になったり、インテリヤクザ攻めを存分に堪能できるところも良かった。

交渉人といっても本格派でなく、一冊目だからか簡単に上手くいく交渉ばかり。巻き込まれる事件はヤクザBL定番の女と薬物。二人の関係性も曖昧に始まったところまでなので、これ一冊ではまだよく分からない。
それでも先への期待はマックスで持たせてくれる作品だと思った。

0

登場人物が魅力的

高校時代は死んだような目を持っていた2人。そんな設定なのに話はテンポよくてあっという間に読み終えた。芽吹が頭が良くて、交渉シーンも謎かけをしている時も生き生きしていて引き込まれる。それで弱いものには優しい美人だなんて♡
兵頭も怖いヤクザなのかと思いきや「好き」という気持ちがよく分からないところとか可愛くて良き。
これからは愛ある絡みとかあるのかな?楽しみ。

1

神評価が多いだけに期待値が上がってしまい…


執着×美人で検索すると浮上するこの作品、やっと手を出せました…。

攻めはグイグイなのに受けは嫌がってるの、最高です。

攻めの兵頭は高校の後輩で若頭。社会人になり二人は再会します。
受けの芽吹が美人設定なのもいいですね。

兵頭が関西弁で黒髪眼鏡で、雰囲気がどことなくテ●プリの忍●に似ている気が…(笑)

内容をザックリ説明すると、交渉人の仕事をしてる芽吹に兵頭が(なかば強引に)仕事を依頼。
そこから色々な事件に巻き込まれていくお話です。

また、今作では両想いまでには至りません。
芽吹は好きオーラ溢れてるけど、認めないまま平行線。

芽吹とツンデレの掛け合いは、微笑ましく萌えました。

ちょっとエッチなシーンもありますが、本番はないのでエロ重視の方は向かないと思いました。

とにかく神評価も多くて期待が高まりすぎてしまい、読み終わって少しだけ「あれ?」と思ってしまいました。

きっとこんな感じで毎回事件に巻き込まれるんだろうな~と想像できてしまいましたが、次巻まで購入してから買い続けるか検討しようと思います。

2

文句無しに面白いストーリーと人間味溢れるキャラクター達

人気作と知っていましたがヤクザに特に萌えない為、勧められても読んでいませんでした。
読了し、それを大後悔。
人気な作品は人気な理由がきちんとあります。
物凄く面白い。
何が面白いって恋愛面はキャラクターの合う合わないがあると思いますが、仕事の描写が面白い。
受けである芽吹の仕事は交渉人と一風変わっています。

交渉が上手くいくシーンは痛快です。最高の一言。
頭が良く、正義感も強い。巧妙な話術と心理戦で依頼人の為の行動をとる芽吹。
その正義感が鼻に付く事がないのは芽吹に抜けた一面があるからでしょう。
完璧じゃなく、人間味がある。
攻めである兵頭もヤクザですが、魅力たっぷりです。愛の戦士ですね。
物凄く執着心と独占欲を持っているけど立場上動けない場面もあったり。
とにかく矛盾を感じずスラスラ読めるし、登場人物が多いのに世界観にどっぷりになります。

ただ基本的に文章は一人称で進むので一人称の文体が苦手な人にはキツイかも。
キャラクターがみんな生き生きとしていて人情味に溢れストーリーが面白いので、自分の萌えとか置いておいても読むべきシリーズだと痛感しました。
文句無しの神作品。1週間でシリーズ読了しました。
もしもまだ読んでいない商業BL小説好きさんがいたら最後まで読む事をオススメします。

3

BLとしての萌えは◎

評判の高さに期待値を上げすぎた作品でした。今ではBLの職業ものが多く出版されていて、目にする機会も多いので、目が肥えてしまっているのかもしれません。この本が出版された当時に読んでいれば、違った感想が持てていたかも…。職業ものでは、男中心の世界が描かれるからこそ、緊張感あふれる派手な攻防戦を見たいんです。ところが女性作家さんの場合、日常的な人と人との関わりの部分にスポットを当てられて描かれる事も多いので、タイトルや世界観から想像したものと違って拍子抜けする事があります。

この小説も、交渉人の仕事に大きなスケールの仕事を想定していたのですが、小ぶりな事件が多く、切り口に目新しさもなく、かといって圧巻の交渉術が披露される訳でも無く、全体的に職業もとのしては地味に感じました。
良い意味で予定調和なストーリーで安心感はありますが、捻られたものを好んでしまう自分には少し物足りなく感じました。職業ものというより、人情味あふれる日常系という認識で次巻以降を読み進めようと思います。

個人的に主人公の両親の自殺という設定にリアリティーが乏しいのが気になりました。自殺までいくのに壮絶な葛藤の経緯があったはずなのに、主人公から語られる事実は弱く掘り下げ不足に感じました。余り深い事を考えず楽しむのが勝ち!なシリーズなのかもしれません。

それでも 文章の紡ぎ方はテンポが良くコミカルで読みやすいですし、キャラクターもたっているのでBLエンターテイメントものとしては楽しめました。高校の時の先輩、後輩という関係も萌えますw

作家さんの文章により醸し出される風情が印象的であり、言葉の表現も力強く余韻があるので、一般小説でも活躍されているのは納得です。特に食べ物の表現は本当に美味しそうで良かったです。


1

キヨ押し

実は・・・人気作品なので購入してはいたのですが、ちょっと個人的にイラストが苦手でなかなか読めてませんでした。
積ん読にしても10年以上寝かせ過ぎですよね(;・∀・)

話は安心安定のクオリティで面白かったです。
天使と悪魔の謎かけ出てくるところなんかも榎田先生っぽいな~とか、抹茶白玉スペシャルパフェの描写もよだれものでした。
食べたいっ!
でも、他作品に比べるとまだのめり込むまではいってないので、取敢えず「萌」評価でした。

そしてそして、一番気になったのは「キヨ」でした~。

勿論ころから面白くなりそうな予感はあるし、人気あるってことはそういう事なんだろうと思います。
まだ始まったばかりなのでこれからやっと続巻もモリモリ読んでいこうと思います!

それにしても、この当時はまだ挿絵の局部、がっつりしっかりなので、久々にドキドキしちゃいました。
エロくて良かったです!

0

大好きな作品のひとつです

この作品を読んだのは、もう何年か前です。私が初めてBLというものを知り、はじめて手に取った作品でした。どうしてこの本を手に取ったかは正直覚えていませんが、たまたま本屋で見つけて思いつきで買ったような気がします。初めてのBLなので、いろいろと驚きました。挿絵やえちシーン。あの頃の私には刺激が強すぎでした(笑)
当時の私なら、そういうシーンがあるともういいやーと読むのを止めていたと思います。(そういうのが恥ずかしい年頃でした)しかし、なぜか止めることなく読めたのは、面白かったからです。
もともと、一人称で物語が進む話が苦手なのですが、こちらはそんなことも感じさせない構成。とても面白い。読むたび次はどうなるの?とワクワクしながらページをめくる手が止まりませんでした。そして、今日久しぶりに読むとやっぱり面白い。何年経っても楽しい、大好きな作品のひとつです。

2

交渉人は黙りません

(CPやあらすじは他のレビュアーさんが書かれているので割愛します)
とある一人称の小説で痛い目をみて、この作品もちらっと見て一人称だな……と思い、恐る恐る読み始めました。

まだこの一巻しか読んでいませんが、文句なし、お見事です!
交渉人というだけあって、言葉の武器の使い方が本当見事。
一つ一つの文章や台詞に意味、裏、があり、「言葉遊び」としても構成されていて、読んでいて本当に面白かったです!
ロジックパズルの天使と悪魔への質問が出てきた時は、鳥肌でした。(個人的に、ロジックパズルのような推理要素がとても好きなので)
言葉と言葉の意味を楽しめる本でした!

テンション上がりっぱなしで鼻息荒くして続きへ進みます。
流石「交渉人」、本当に黙りませんね。

1

the夫婦漫才

榎田先生ーーーーーーーーーーやっぱり大好き!!!!
榎田先生の本で未読の本はまだあるのですが、
奈良先生の挿絵が最近好きになったので
あまり得意ではないヤ物か? と思いつつ手に取ってみました。

なーにこれ、なんでこんな面白いの????
やっぱり有名なシリーズって、ちゃんと理由があるんだなあ と納得。
ドタバタではなく、くすくすけらけら笑えるこの軽妙さ、
登場人物のキャラ、とっても大好きです。
全8作?のシリーズ1作目。本編260P弱+榎田先生のあとがき。
あっついバディもの がお好きな方等にはウケるんじゃないかなと思います。

攻め受け以外の登場人物が、これまたどいつもこいつも素敵。
サユリさん:受け事務所のちゃきちゃき江戸っ子ばあちゃん、72歳。
キヨ:ロシアかどっかの血が入ってる超イケメン。寡黙。事務所のバイト。
智紀:攻めの所属する組の組長甥っ子。
   ちっちゃくて可愛いらしいが頭のいい小悪党な高校生。短気。
伯田:愛想のいい攻めの用心棒。武闘格技デパート状態の強い方。
忠範:攻めのおやっさん。パフェが好き。

ねっとりエロいシーンもありますが、1作目では最後の最後までは
到らず、友人以上、恋人未満といった感。
楽しかったー。
攻め受けとも30代、色々既にあったようなので、その内容を楽しみに
続きを読んでいきたいと思います。

3

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う