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交渉人シリーズ、待望のスピンオフ登場!!
きゃっは~~~~い!!一昨日読み終えてずっと幸せ感が続いております。
キヨと智紀のラブラブキュンキュンの巻!!
練られたプロットのすごさと、エンタメ量の怒涛の攻撃にやられるのは毎巻のごとく。
智紀視点は一人称だけど、キヨ視点は三人称。二人の性格を表していてこれにも納得。
プロローグとエピローグの噛み合わせがこれまた憎い(涙)
そして私は、散りばめられた伏線に心を弄ばれ、時に霰のように、時に音もない雪のように降る切なさに胸を痛めずにいられないストーリーの中の住人となっておりました。
でも。幸せだけど泣きたくなる…のは、榎田先生がいつも人の生死を基軸にしているからだと思う。
ラストのモノローグで、幸せな気持ちが膨らんで溢れたと同時に、やっぱり涙が流れたのでした。
今回のお話で、イチローという男の子が出てきます。
彼の存在を守るために、キヨと智紀が奮闘することで己の内面と向き合っていく。
誰かを本気で守ろうとするときこそ、自分が守られていた記憶や、愛情の大切さに気がつけるのだと思います。
智紀は自分のそれまでの固定概念を手放すことができ、自分自身を見直すきっかけとなった。
キヨは過去と対峙し、約束の大切さと怖さを思いだす。人の死が与える影響力も。
智紀は大人より潔く、かっこよかった。
誰かに頼ることは、弱いことじゃない。
自分の限界を知っていてこそ、正しい判断で正しい選択ができる。
他人に助けを求めることができるのは、自分と相手の信頼関係がなければできないことで。
自分が全てやることが正解ではないことを、智紀は学んで益々男らしくなった!!
智紀は自分のことをガキだと言うけれど、最初は良く思っていなかった芽吹のことを尊敬できるようになるのは、芽吹がすごいからだけじゃなく、ちゃんと見る目があるからだと智紀に言ってあげたい。
キヨは過去が出てきます。交渉人シリーズを読み進めてきて、キヨがなぜ特殊清掃の仕事をしているのか、ずっと気になっていました。
もちろん予想どおり、大切な人の「死」が関わっていて、その過去の因縁も納得いくものでした。
キヨは無口で感情表現の少ないキャラに描かれてきています。
今巻では、キヨの心の中を見ることができて。
孤独と向き合って、本当の淋しさを知っている、強い男だと思いました。言葉が全てを表現できないと知っていて、言葉が人を傷つけることも判っている。
キヨが無口なのは、とても彼らしいことだとよく解りました。
愛情溢れる、人間味のある心の持ち主だということも。
人は見た目だけでは解らないものだから。
そしてそんなキヨの心をガッチリ掴んで、愛情をダダ漏れにさせてしまう智紀。
身長と性格は真逆なのに、運命の相手だとしか思えない、パズルのピースのようにぴったりな二人。抱きあうときもぴったりすっぽりハマるキヨと智紀に、相当キュンキュンさせられました!
自然に、お互いを受け入れて、お互いを慈しめる、なんて優しく暖かな恋なんだろう。
キヨは智紀には、言葉を一生懸命紡ぐ。
智紀はキヨには、会話の間を待てる。大嫌いな「可愛い」も受け入れられる。
当たり前のようにキヨの胸で眠る智紀が、言葉にできないほど可愛くて仕方がない。二人の抱擁には無理なところがなく、恋というよりも、『愛』だと思えました。17歳と23歳でも、二人の心はとても大人で、大切なことや守るべきものを年齢以上に身につけているんだと感じさせます。
「もし自分が死ぬときは、少しでいい。泣いてほしい」と思うモノローグ。
それぞれの視点で描かれていて。
ずっと泣くくらいなら、一粒の涙も要らない―――
その想いがキヨと智紀まったく同じ気持ちで描かれていたところが、泣けました。二人の死に対する思いは、分かち合っていなくともシンクロしている。
だからかな。キヨが智紀を抱き締めるとき、宝物を扱うように伝わってくるものがあります。愛情の毛布でくるむみたいに。
そしてその腕に甘える智紀は、実はキヨの心を過去ごと抱き締めている…(ラストのモノローグぜひに味わってください)(涙)
今回脇でお目見えの芽吹と兵頭!登場の仕方も神がかってるといえるくらい、巧い設定だったと感服。
二人の関係もさらに深まっているのが垣間見えて、心がうはうはでした。
やっぱり芽吹が出てくると、両国にトリップしていることがより鮮明になりますね★
一番の萌えどころは…!!普段はストイックなキヨが、エロモードになるギャップ萌え!!!ちょ!エロぃ!!兵頭のエロさとはまた違う…。
可愛さも溢れた……でもケモノ!!w
タガが外れたキヨはギャップ萌えの真骨頂★普段よりも饒舌になるキヨに注目デス!!いや、智紀のデレっぷりにも注目ですw
今巻は単独読みでもいけると榎田先生はおっしゃってますが、
やはり、本編あっての二人かなぁ~と思うので、ぜひに全巻網羅することをおすすめします♪ラブラブな二人がさらに引き立ちます。
そして榎田先生の作品は、伏線や効果的表現が多々あります。読み返してみて見つかる発見もあるので、期間を置いて再読もおすすめです。私も何回も読みます♪
あー面白かった!体格差って萌えるなぁー(><)
ありがとうございました
スウィーパーってなんだっけ?
って思った人他にいませんか?私だけでしょうか・・・?
あ、掃除屋さんね・・・ってことでキヨと智紀がメインの本作です。
開いて冒頭に書かれた独白を見ると交渉人シリーズきた~とワクワクします。
どのキャラ・誰の独白なのかを考えるのが地味に楽しみです。
その後は智紀、キヨの一人称でお話が進みます。
気になるあの人たちももちろん出てきますが、なんていうかアレですね。すっかり仲良しさんなカップルを客観的に見ると恥ずかしい限り//
アテられます。
そして当然、まだまだ前途多難な若い青少年にもそのアツアツぶりに影響がなきにしもあらず。
イラストでおなじみの奈良千春さん。いつもですが良いお仕事されてますね~。うっとりじっくり眺めてしまいました。
中絵の子供が持ってる絵本が特にそうです。
狼と王冠をかぶったチワワなんてまさにキヨと智紀を表してます。
中のカラーの背景にもうっすら。
キヨって大きなおとなしいワンコのイメージだと思ってたけど違ったんだな~と感慨深く思いました。
実はお腹をすかせた今にも食べたい欲求を、可愛い王様のために我慢する心やさしいオオカミだったんですね。
おっきいのとちっちゃいのが少しずつ寄り添うところが見どころです。
キヨと智紀のもし死んだら・・・と考える二人の意外な思考の共通点がじんわり心に染みてきます。
そして最後の下りが、冒頭部分との関係を持たせた文章いつものパターンですが、うっまいな~と思わせる榎田さんの文章力!?発想力?に脱帽です。
完敗です。
まだまだシリーズ続いて欲しいです!!
キヨもトモもかわいいっ!!なのに、キヨもトモもちゃんとかっこいいッ!
久しぶりにBL小説を読もう!と手に取ったのがこちらの作品。
しかも交渉人シリーズ未読(笑)で、知識は交渉人シリーズのCDのみでした。
今思うと、なぜこれを手に取った!?と我ながら不思議ですが、CDの時に好みだと思った無口ワンコと小賢しい少年の小説だったからかもしれません。
結果。買ってよかったです。
デカイキヨがトモにかいがいしくお茶を出したり、ちょっとずつちょっとずつ近づいていく描写がめっちゃかわいい。そして兵頭と芽吹の大人の交流(笑)を盗み聞きして感化されてチウしちゃうとことか、めっちゃかわいい~。エロイ~~! なんか『タガが外れる』の見本て感じがでてて、いいぞもっとやれ!!と思ってしまいました。やはりその後はトモと連絡が取れなくなるんですが、あのキスが嫌だったならもう二度としない。トモが本気で顔を見たくないならトモの前から消える覚悟がある。って、どんだけトモ好きなの!って切なくなりました。キヨ、ほんと良い!
またトモはトモで、アルバイトをクビになって泣くのをこらえたり、清掃のアルバイトの時はキヨに張り合って無理して、でもキヨの指摘にムカつきながらも理解し改めたりする。←少年だけど子供じゃない。ちゃんとしてる所に感激した。あとキヨを救いたいがため体裁も整えず走ったり、プライドをかなぐり捨てたり、なんかとってもかっこよかった。
もう大好きだこの二人。二人ともめっちゃ可愛いけど、すごくかっこいい!!
本当は、痛いのは他人事でも大っ嫌いなんですが、これは物語に引き込まれてるのできつめのスパイスと思って自分のなかで処理しました。
んが、結構痛い描写が2人ともにあってツライ…。(;_:)いたいのや…。
でもでも、もちろん最後にはハッピーエンドです。
エロス展開の時は、キヨが、トモと顔近づけておきながら、ごめんってかすれ声で謝るところに激萌しました。おねいさんはジタバタですよ。思わず近づいちゃったけど、葛藤して離れる…みたいなみたいなッ!! 相手を思っての葛藤!ひぃ~!
もうね、トモが男らしく(?)振り向かせてチウしてくれてよかった。
トモったら、受けだけどかっこいいよ~!!潔いよ~!腹くくってていい!
もう、よかったね!としか言えない。ほんと幸せになってくれてよかった。
何と言うか…言いたいことはたくさんあるんです、ホントたくさん。
ただ読み終えて一番に思ったのは、この作品は智紀からキヨへの、盛大なラブレターだったなと、そう思いました。
もう…本当に胸がいっぱいで…!
本編では脇で色々と頑張ってたおっきいのとちっちゃいのが、今回はもっともっと頑張って
そして真剣に純愛しちゃってくれてます!
めっちゃくちゃキュンキュンしましたよ。
本編では微妙な関係の二人にヤキモキした方も多いはず。
そんな方に是非是非読んでほしい。
二人のやりとりは相変わらず可愛くって可笑しくって、でもそれでも二人の恋が美しい。
あぁもうほんと大好きです…!!!
今作はキヨと智紀の交互の視点で語られます。
だから二人の心情がわかりやくってすごくいい。
キヨが智紀を好きだっていうのは周知の事実だと思いますが、智紀もキヨに対して微妙な感情を持っています。
それは今までの交渉人シリーズでも明らかにされていましたよね。
今回はそんな二人が特殊清掃の仕事で(智紀もキヨに誘われて1日バイトで来た)一人の子供に出会うことによって物語が動きます。
ネタバレになるからあんまり言いたくないので省きますが、
とりあえずその子供のために二人とも頑張って、おっきいのは過去が明らかになり、ちっちゃいのはすんごい成長します!
この子がめちゃくちゃ可愛くてイイ子で、なかなかいい味だしてますよ!
あと智紀の舎弟二人がめちゃくちゃいいです!!wwww
智紀は初登場の時は本当に生意気なガキだなと思いました。
でもその智紀が芽吹やキヨと出会ってこんなにも成長したのだなと…ホントに母親にでもなった気分でしたよ。
智紀は頭のいい子だから、わかりたくないことまでわかっちゃうんですよね。
そして自分のいいところも悪いところも、客観的に評価できる。
我侭なところも、素直じゃないところも、自分が頭のいいことも全部理解している。
だからこそ、辛いこともあるんですけどね。
そんな智紀だからこそ、恋の仕方も智紀らしい。
ついつい身体で動いちゃうキヨに対し、頭の中でグルグル考えてしまう智紀。
でもやっぱり17歳の高校生なわけで、頭が身体についていかないんですよね。
前はあんなに自信満々で大人相手に啖呵切ってた智紀ですが、キヨの前ではただの可愛い男の子で。
そうかと思えばキヨを丸々包み込む男前な姿だったり。
本当に智紀は成長しましたよね。
その事実がすごく嬉しい。
キヨも今回は過去が明らかになったわけですが、芽吹きといいキヨといい、どうしてこんなにも壮絶な過去を背負っているんでしょうね。
でもそんな過去があるからこそ、他人に優しくなれる。人を信じる強さを持っている。
そんな二人がすごくすごく大好きです。
智紀も同じで、そういう芽吹やキヨのことが大好きなんだろうな。
今までは無口で何考えているのかわからなかったキヨですが、
今回はなかなかケモノっぽいところが見えて…(笑)嬉しいです。
紳士の皮をかぶった野獣でしたw
キヨもちゃんと、健全な青年だったんですね!w
アンドロイドと呼ばれてきたキヨの、人間らしい一面がようやく見えたように思いました。
今回はいろいろ名台詞があるんですが、やっぱりそれは全部智紀からキヨへの語りかけが多い印象です。
もうね、後半の智紀のモノローグは全てがキヨへの愛の囁きなんですよ!www
お前がいればそれでいいとか、一緒にイキたいとか。
今までツンツンだった智紀のデレは、すっごい威力があります。
このモノローグの部分、全部キヨに教えてあげたい!!!
多分嬉しすぎて卒倒すると思う(笑)それくらい愛に溢れています。
あれだけエッチを渋っていたくせに、エッチしちゃった途端「キスしようか」とか(キヨには直接行ってないけどw)
もう本当にニマニマが止まらない一方で、すごく心があったかくなっちゃって
読んでる私まで幸せでほっこりして、なんとも言えない充足感があります。
智紀の成長が見れるのも大きいですしね。
二人、めちゃくちゃ幸せそうで本当によかった…!
今回の作品はスピンオフにあたりますが、本編をも超える傑作だと私は感じました。
兵頭×芽吹よりラブ度が高いです(笑)キュン度も高いです!!
何より二人とも互いにメロメロですしwww
ちなみに兵頭と芽吹のラブラブにもお目にかかれるので、こちらも期待しといて大丈夫です♪
次はまた芽吹と兵頭中心のお話に戻ると思いますが、その脇でキヨと智紀がどうなってるのかな~と、ソッチも楽しみにしていたいと思います!
小冊子もやっと応募できますよ!!!本にハサミを入れるのがかなり哀しいですけど…
きゃい~♪さくら☆です♪お返事ありがとうございます!<m(__)m>
新参者ですがよろしくお願いしますぅ。
たしかに!ほんと盛りだくさんでしたよね♪
うんうん!!智紀がこんなに愛情に満ちていて、ズキュンでした!!
高校生なのに舐めててゴメン!て心境です(苦笑)
智紀のは大人よりも、沁みる愛情表現じゃないでしょうか?(涙)
あーー。思い出すとウルウルしちゃいます…。
ほんとここまでラブくくると思ってませんでした私も。
この二人、もう愛がでかすぎて、どっちが包んでるんだかーーっ!?
って思いましたwもうノロケの域?wやっぱりまさにラブレターですよっ!!(><)
いいお話でしたよぉぉぉぉぉ。こうしてミドリさまと語れることにも感謝☆
小冊子も楽しみですね~~!!って4月なんて待ちきれないw
さくら☆さん、コメントありがとうございました!
ミドリといいますー!よろしくお願いします!^^
この作品で色々と萌えどころはたくさんあったんですよ、本当に。
それでもやっぱり一番萌えたのは、智紀のモノローグなんですよね。
あのクソ生意気な智紀が、あんなにツンツンしてた智紀が、
こんな風にキヨに愛を語るようになるなんて!!
しかもキヨのことを丸ごと受け止めて、優しく包んでいる様がもう~!!!!
ちっちゃいけれど、中身はすっごい男前の智紀がめちゃくちゃ愛おしいです!
キヨと智紀のスピンオフがくると聞いた時は、まさか二人がここまでの関係になるとは思ってなくって
予想以上にあま~い作品で本当に嬉しいです!!
あとは小冊子でこの二人にも会えると嬉しいですね!
ミドリさま!!ありがとうございます!!
もやもやが解けました。
ラブレター!!そう!ラブレターですねっ!!
胸のつかえが取れた感じです(*^_^*)
私もまだキュンキュンしてます♪大作でしたね~♪
あー幸せぇぇ\(^o^)/
突然失礼致しましたー★
この作品のレビュー、皆さんいつもにましていっぱい語ってらっしゃいますね。
ホントに確かに、いっぱい、いっぱい、語りたくなるくらい、モエだのエチだのそれ以上に,家族とは、愛とは、生とは、死とはの、奥深いテーマが、ドキドキはらはらの展開の中にてんこ盛り。
これだけの中身を、この疾走感でぐいぐい読ませてくれて、その上、登場キャラ達の基底にあるのは、愛を信じて、自ら成長しようとする前向きさ。
さらに、お子ちゃま組のはじめてエチの、初々しいエロかわいさまでたっぷりと。
この作品を、これほどおもしろいと思うのは、今までの交渉人シリーズで積み上げてきた、人物像と関係性があればこそ。
このスピンオフ編の楽しさを、存分に味わうためにも、交渉人シリーズ、ぜひ最初から読んでみて下さいね。