total review:289556today:37
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
207/243(合計:2422件)
中原一也 奈良千春
しの
ネタバレ
すっごい面白かったですww 日雇い労働者が集まる街で診療所を営む坂下先生。 特別診療(あるとき払い)で診てあげたり、根気強く深夜のホームレス訪問を繰り返したりして、少しずつ人々の心に触れながら、坂下はこの街で少しずつ信頼を得ていきます。 今や診療所の待合室はその日の仕事にありつけなかったオッサンたちのたまり場で、チンチロリンと下ネタで溢れているんですが、その様子がなんだかとっても読んでい…
義月粧子 奈良千春
むつこ
面白かったー。 義月粧子さん、やっぱり大好き。 受けの心情が分かりすぎるほど分かって、切なくなりました。 カッコいい攻めに憧れて、セックスを教えられて、どんどん好きになって。 我を失うほど気持ちよくてたまらないセックスなのに、終わるとミジメな気持ちになってしまう。 でも彼と過ごす時間を失いたくない。 これぞ本当の健気受け! 攻めの本当の気持ちがストーリーの最後のほうまで分からないようにしてるのも…
四ノ宮慶 奈良千春
茶鬼
同じ作家さんだから、こういう組み合わせが好きなのかな? と思ったら『玩具の恋』のスピンオフ、あちらの主人公の少年・圭吾のネットで知り合いゲイバーへ連れて来てくれたガクのお話だったんですね! なるほど~ガクにアドバイスしていたくらいだから、似たシチュエーションなはず!と納得いたしました。 こちらも受けは、多少歪んでいるが不器用な猛進型の少年。 ただ攻めとなる男は、実に臆病で、ヘタレをクー…
榎田尤利 奈良千春
satoki
立場の違いから袂を分かち対立することになった芽吹と兵頭。 しかし芽吹には心強い仲間達がいる。 知恵を絞って強大な敵、環に立ち向かうチーム芽吹。 だが環は芽吹たちの予想以上にずるがしこく、悪辣だった…… 胃痛とイライラとストレスから逃げ出したくて(笑)即座に手に取った後編。 だけど芽吹の試練はまだまだ続きます。 二転三転するストーリーはさすがの一言。やっぱり榎田さん。さすが上手いなあ…
下町で小さな事務所を構える交渉人の芽吹彰。 泣く子も黙るヤクザの兵頭とのおつきあいも順調だ。 そんな芽吹の前に現われたのは、兵頭の元彼だという一人の男。 彼の手によって芽吹の隠された過去が明らかになる。 かつて自分を救ってくれた親友を救えなかった罪悪感と傷。 しかも状況は芽吹と兵頭を引き離し…… 相変わらずテンポの良い会話やヤクザコスプレの芽吹にほのぼのしていた前半とは打って変わっ…
もこ
ナニを隠そう、この表紙とこのタイトルがこの上なくツボです。 とくにタイトル。未読のまま積んでたんですが タイトルだけで読んでないのに萌えてました゚(*´∀`)にゃぁ お話は普段一般の病院にはなかなか行けない人たちを専門に見ているお医者さん、坂下さんと、無精ヒゲな斑目のお話。 なんといいますかですな、なんだかんだで坂下さんにベタベタな斑目さんがちょっと可愛かったのだ。ヒゲでいろいろちょっ…
わか竹
交渉人というイメージは、緊迫感漂う硬派な洋画か はたまたちょっとぼんやりな某氏だったりしたのですが、 冒頭からさわやかな青年の流麗でユーモアの効いた話術に、 あっという間にイメージは一新しました。 テンポの良い台詞運びや衣食住のある日常のさり気なさ、 ちりばめられるユーモアとエンタメ要素のバランスも然ることながら、 主人公である交渉人、芽吹の魅力でそれらがより 引き立っているなあとし…
Goma2
長くてすみません。 個人的には神です。でもこれは好みの問題。ストーリーは結構王道だし、目新しさはあまりないです。 しかし、このシリーズのファンのキヨファン(私だ)にとってはこれはもう神作品だと思います。 今までのキヨと智紀の微妙な距離感がこの本で決着がつきます。 この二人一体どうなってんの?と芽吹が(前回かな?)呟いていました。まさに読者も同じことを想っていただろうことを思い出し、よう…
待ってました!!!キヨ好きとしては見逃せないこのスピンオフ作品! 実は交渉人シリーズを通して智紀にこれっぽっちの萌えも感じられず、「う~ん、キヨの相手智紀かぁ。けど智紀しか居ないもんなぁ」と若干不満だったんですが(笑) ちっちゃいのはちっちゃいのなりに、この作品でちゃんと魅力炸裂していて安心しました。 なにより、キヨを大好きで、とても大切に思ってくれているってだけで、大満足です! …
ヒオリク
スウィーパーってなんだっけ? って思った人他にいませんか?私だけでしょうか・・・? あ、掃除屋さんね・・・ってことでキヨと智紀がメインの本作です。 開いて冒頭に書かれた独白を見ると交渉人シリーズきた~とワクワクします。 どのキャラ・誰の独白なのかを考えるのが地味に楽しみです。 その後は智紀、キヨの一人称でお話が進みます。 気になるあの人たちももちろん出てきますが、なんていうかア…