奈良千春さんのレビュー一覧

交渉人は疑わない 小説

榎田尤利  奈良千春 

おもしろいw

前作の交渉人は黙らないの続編。
相変わらずおもしろかったですw
今回の舞台はホスト。
芽吹が依頼のためホストになって、兵頭が来たときはもしかしてとは思いましたが…兵頭、芽吹指名ww

シリアスな中にところどころギャグが散りばめられていてほんとにおもしろかったですw
芽吹が依頼人を心から信じていて、まさに「交渉人は疑わない」というタイトルにぴったりだなと。
兵頭の過去もわかりましたね~…

2

この血の果てに 小説

月上ひなこ  奈良千春 

タブーのお話です

このストーリーには、タブーな部分がいくつかあります。

まず、主人公・木下葉月は平凡な大学生ですが、じつは母が結婚前に妊娠した婚外子です。母は情緒的に不安定で、結婚した後も葉月の実の父親の消息を耳にすると、家を飛び出して探しに行ってしまうようなところがあります。現在は、その衝動は落ち着いていますが、実父に瓜二つだという葉月に、少し異常に執着があります。

冒頭で葉月は下宿のアパートを火事で…

4

この血の果てに 小説

月上ひなこ  奈良千春 

親子

父×息子なんですが、2人は他人だと思って関係を持ち後々親子だとわかってくるので、親子で禁忌を犯してる!という背徳感はあまりありませんでした。
攻めと受けの年齢差が19歳!うっひゃー(笑)
でも攻めは40近くには見えませんでしたw奈良さんマジックw

あと攻めはセックス依存症みたいになってて、パトロンの女の人や自分を好いてる女の人と普通にヤります。
女性とのシーンもあるので、そういうのが苦…

1

赤い呪縛 小説

松田美優  奈良千春 

強烈なデビュー作

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ)
オラオラ系次男の龍昇×甘ったれ末っ子の日向の禁断の恋です。
(ストーリーを要約しようとしたらこの一文で済んでしまった。笑)
松田さんはこれがデビュー作だそうですが、とにかく勢いがありました。
面白い面白くない、上手い下手を飛び越えておそろしく印象に残る作品です。

兄弟ものも好んで読むのですが、面白いなあと思ったのはこの二人のラブのパワーバラ…

5

デコイ-迷鳥- 小説

英田サキ  奈良千春 

籠の鳥

『デコイ囮鳥』の続き。
なので囮鳥から読まないと意味がわからないと思います。
囮鳥~迷鳥と読んですごくおもしろかったし読み応えありました。

迷鳥では過去がわかります。
那岐と火野の過去にはびっくりですね。2人はどういう関係なのかずっと気になっていたので知れてよかったですが。
過去や謎や爆破事件の真相がわかって、全てパズルにピースがはまった感覚でした。
今までもやもやしたものが全てわ…

3

交渉人は振り返る 小説

榎田尤利  奈良千春 

待ってたました 3巻!!

シリアスとコミカルな感じが
ちょうどいい具合で
ホントー期待通りで面白かったです。一気読み×2(笑)

相変わらずの 兵頭×芽吹のやり取り。
なかなか芽吹きは言葉にして 
兵頭に 思いを伝えないのだけれど(嫉妬したりしてるくせにね~) 
身体はしっかり反応してて・・・うふふっ♪でした。

兵頭も
ここぞという時に 表で時には陰でしっかり芽吹を支えていて男前でした。
惚れちゃい…

1

デコイ-囮鳥- 小説

英田サキ  奈良千春 

記憶喪失

安見は雨の中目を覚ますと手には拳銃、そして目の前には1人の男が立っていました。
男は火野といい、安見の同居人だと言います。
そして安見はある男を殺し、記憶喪失になったと告げられます。
火野はどんなことがあっても安見を守ると言いますが、火野との関係や火野の職業を知って、安見はますます火野との接点がわからなくなります。

記憶喪失もの。
安見は自分のことも交友関係すらわからない状態。
で…

2

愛してないと云ってくれ 小説

中原一也  奈良千春 

エロオヤジが実は

脱いだら凄いエロオヤジが、○○を持っても凄かったと言うお話。

「屈強なオヤジどもを蹴散らす青年医師(美人)」
荒くれオヤジに怯むことなく、エロオヤジのセクハラ発言もかわしつつ、ドヤ街の診療所を切り盛りしている坂下。
売り言葉に買い言葉で、斑目に抱かれることになったら、、、

斑目に一発で堕ちてしまった坂下、
更にある事件で、斑目のもう一つの顔を知ってしまったら、もうメロメロ
それ…

3

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

Not ネコ屋

ヤクザ×交渉人。
内容はハードかなあと思ってましたが、そんなことありませんでした。
むしろおもしろかったですw

交渉人として自分の事務所を持つ芽吹のもとにある男が現れます。
男はここは自分のシマだからお前は俺のものになれと勝手なことを言い芽吹を混乱させます。
でも男の顔をよく見ると…高校のときの後輩の兵頭だったのです。
しかも彼はヤクザの若頭になっていてホモだという噂が。
そんな…

2

誘惑 小説

藤代葎  奈良千春 

何が一番描きたかったのかな?

藤代さんデビュー作、社長×ボディガードものです。何と言うか評価に困る作品でした。“ボディガードという特殊なワークもの”、“犯人が誰か分からないサスペンスもの”、“守る者と守られる者という非日常下の恋愛もの”、そのどれでもあるようでどれでもないような…どのスタンスなのか読んでいて判断がつきませんでした。

伶俐な美貌をもつ有能なボディガードの主人公の咲坂と、「警備は必要ない」と言い切る建設会社社…

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