赤い呪縛

akai jubaku

赤い呪縛
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神16
  • 萌×29
  • 萌13
  • 中立8
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
24
得点
163
評価数
53
平均
3.4 / 5
神率
30.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
価格
¥860(税抜)  ¥929(税込)
ISBN
9784813011279

あらすじ

自分の魅力を知り尽くしている高校生・加藤日向は、ふたりの兄に甘やかされて育った。だが、日向の平穏で勝手気儘な生活は、次兄龍昇によって壊される。「俺はもうお前を、弟として見んのはやめたから」兄の龍昇がそう宣言した日から恋愛において、これまでずっと勝者だった日向の立場は逆転する。いけないことだと思いながら快感に流される。好きじゃないと思いながら龍昇のことが気になって仕方がない。安寧を得るはずの空間は危険極まりない空間になってゆき!?

表題作赤い呪縛

加藤龍昇,父違いの兄,23歳
加藤日向,父違いの弟,高校生

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数24

兄弟愛?

私が初めて読んだ兄弟もの 兄弟ものは執着感が半端ないので大好きです。人間関係や血縁関係などすべてのドロドロ要素がギュッと詰まっている感じがするんですよねぇ~逃げられない感じがしてドキドキしちゃいます。イラストも奈良さんの絵でとても素敵!兄の攻め様がどうして弟の受けにこれほど執着するのかがもっと深堀して描かれていたら神レベルですね。兄弟愛からいつ愛に変わったのかよく分からないし、弟も流された感がありすぎて、なんだかそれ愛ですかと言いたくなってしまいました。

0

苦手な要素が多いんだけど

紙の本の挿絵が気になるなー……の、電子書籍。Kindleアンリミテッドはどうも気のせいか兄弟モノを読むことが多くて、食傷気味な中での異色作。萌というのは違う気がするので神。長兄に言いつける場面が好き。もはや告白。ああ、あっさり信じるんだ。末っ子の性格からして長兄にばらされるのは予測してただろうに普通に会わせちゃうし、殴られてる最中も薄ら笑ってる真ん中。それを他人事みたいにみてる末っ子。なんだこの横からかっ攫われた感。必死なさくらちゃんの部外者っぷりが際立ってる所以は、こんなど修羅場の中でも阿吽な空気があるからで、なんかこう、兄弟だな。言葉やモノローグで説明するシーンが少ないので行動で心情をみるのが面白かった。

2

不思議と惹かれる作品。

評価が分かれる作品みたいですね〜。面白いなぁ。わたしは好きでした。湖水きよ先生が松田先生による原作をコミカライズした作品が結構好きな感じだったので、コミックだと少々物足りなく感じられた部分が小説だったらどう描かれているんだろうと思い、先生の作品に興味を持ちました。残念ながらその作品自体は小説版の刊行はされていないようですけど…。

異父兄弟もので舞台はほぼ二人の自宅っていう…。ドラマだったら超低コストですよね。その分、二人の関係性に魅力を感じられなければ苦痛以外の何物でもないってのは明白ですが。主人公は男三人兄弟の末っ子で高校生の日向(ひなた)。長兄で優秀な龍慶は大手企業の会社員で家を出て寮暮らし。次兄の龍昇は地元の建設会社勤務でガテン系。龍慶を除き、夜遅くまでパートで働く母親と三人で暮らしている。

ストーリーの性格上ネタバレせざるを得ないんですけど、まぁ、半分血の繋がった兄と弟の間で身体から始まってしまうパターンのお話で、理不尽ながら関係を重ねるうちに兄弟としての親密さを超えてしまうわけなのですが、わたしは作家さまが最終的に二人をどういうふうな関係に持っていくのかが気になって最後まで読み進めてしまったという感じです。予測できたエンディングではあったものの、個人的には好ましい投げ方だったので、これはこれでテーマ上モヤモヤしてた方がいいんだろうなと。

この兄弟達、結局のところすごく結束力が強くて、メインの二人は純粋に恋情で結ばれているように感じたんですよね。そのせいか近親ものなのにあまり嫌悪感を感じず、ツンデレ具合にも萌えられたんじゃないかなと思います。ただ、女性が絡んでくるので苦手な方は避けた方がイイかもしれませんね。。

2

愛情を感じ取れない…

んんんんー(;´Д`A
奈良さんの挿絵買いで兄弟モノが大好きなので、ワクワクしながら開いたのですが、想像とは全く違う兄弟モノでした。もうチョイ甘いのかと思ってた…。萌えた部分もあれば、趣味じゃないって投げたい部分も有り、モヤモヤします(´×ω×`)

受けの性格がホンット生意気なクソガキ系の高校生で、まず萎えました。苦手なタイプです。

序盤はお兄ちゃんの理性の限界に触れちゃってやらしいコトをされるようになって、弟は最初は嫌悪感いっぱい。家から逃げたくて、おつき合い中の年上彼女の優しさや癒しを求めてます。彼女に会いたい会いたいって言う受け。うーん。BLで見たくなかったような、新鮮なような。。。

んで、お兄ちゃん。弟がずっと好きだったのをとうとう我慢出来なくなって襲っちゃうのですが、最中に「可愛い」って零すのは愛情が滲んでて良いなーと思うものの、基本は愛情があるようには思えません。押し倒すのに、まず張り手して殴ってから上に乗っかってヤり始めて、タダのDVでしょ?っていう。(その描写2〜3回ぐらいあった)

そんで弟が快楽に引っ張られるようにお兄ちゃんに恋心を匂わすようになったら、突然「実は3年前から付き合ってまーす♡」な彼女が登場してね…。弟への想いを断つ為に女作ってたんだろうけど、じゃあ殴ってまで弟襲うなよ!女で我慢しとけよ!!と萎えました。

そんなこんなでモヤモヤしながら読んでたのですが、個人的にキャラクターが傷ついたり悩んだりする姿に萌え属性があるので、兄ちゃんの彼女登場以降の受けがガッツリ傷ついてショックをうけてる様とか、弟を愛するコトを止めたいのに止められないお兄ちゃんの苦悩が見られて、後半は萌えました\(^o^)/あと、他の家族が居る家で隠れてエッチするシチュも良かった。

とはいえ、萎えたり萌えたり疲労感が…。
評価は趣味じゃない寄りの中立で。
読み返すのはキツイです。

3

甘くない

電子書籍、挿絵なし。
ガチ兄弟は嫌いじゃないけれど、龍昇兄ちゃんが弟の日向に暴力を振るいながら無理矢理手篭めにするのがどうも駄目でした。
弟が自分の思い通りにならないと、殴る蹴るですよ…
なぜ好きな相手にこんな容赦ない暴力を振るうことができるのか、全くもって理解不能でした。
そうこうしているうちに、弟の日向が龍昇兄ちゃんのことを好きになってしまったら、龍昇兄ちゃんは彼女と仲良くして日向を突き離しにかかる。
もう本当に酷いです。
相思相愛なのに、ラストまで行っても全然甘くない。
もっと二人の甘々な所が見たかったです。
でも、龍慶兄ちゃんが日向のために龍昇兄ちゃんをボコボコにするシーンは胸がスッとしました。

3

兄と弟の背徳世界

種違いの兄弟BLです。
兄に甘やかされ周りの人間にはちやほやされ蝶よ花よと愛でられて育った高校生の可愛い顔した弟受けと、受けとは似てもにつかない強面のお兄ちゃん攻め。
この弟はとにかく自分の魅力を自覚していて身もふたもない言い方をすると自分の容姿にあぐらをかいて割と調子に乗っているんですけど、その小生意気な弟が兄によって壊されほだされていくところがとても良いですね。ただ自分は好きでしたが、他の方も仰られているように暴力シーンもあるし近親相姦モノなのでひとを選ぶ作品だと思います。

1

暴力BL

暴力BLはこれが初めてでした。

半分しか血が繋がってない兄弟で余計に背徳的です。
そこに暴力が加わって萌えた……。

弟の日向は兄二人に甘やかされて育ちました。わがままで自分は可愛いと自覚してます。
そして、プレイボーイ(っていうのか?)人妻と付き合ったり、先生と付き合ったりと忙しい。

別れる度のゴタゴタは次兄の龍昇に助けてもらい、そのゴタゴタ解決がめんどくさい龍昇は先生と別れなきゃ兄弟の縁を切ると言います。
日向も反論して兄弟喧嘩になり、ある日龍昇から「弟として見るのやめたから」と言います。
そこから、二人の関係が傾いていくんです。

龍昇はずっと弟である日向に欲望を抱いて、それが暴走してしまう。
龍昇が乱暴だけど、何だかんだで日向にベタ惚れです。

龍昇とのセックスに溺れていく日向がエロくて好きです。
日向がわがままで甘ったれだけど、兄二人にそうなるべく育てられた感じなんで、嫌な感じはしない。
日向のわがままも兄二人だけにだし。(ほぼ、龍昇)

2

HP減ったー(汗

うーん、松田さん初読みなのですが、痛くてキツかったです。
たくさんレビューが上がっていたのも驚きでした。
デビュー作なのに、皆さん注目されていらしたんですね。すごい!
イラストが奈良さんという辺りも大きいのでしょうか。
この奈良さんのイラストは本当素晴らしいです。

********************
攻めは次男の龍昇、23歳。
長年日向に想いを寄せて(なんて小綺麗なもんじゃないですが)いました。

受けは三男の日向、高校生。
遊びまくり、問題おこしまくりの甘ったれ。
龍昇に手を出され、今までの価値観がひっくり返ってしまいます。
********************

種(父)違いでも兄弟。
うーん、読んでいてあまりに救いがなくて。
とにかく、序盤にはやくも日向は龍昇に襲われてしまっております。
殴るし、もう、ここでへこたれそうでした。

まあ長男はマトモでしたが、他の登場人物はいずれも…
龍昇の倫理観はいまさらなのですが、日向自身も潔白な子ではないのでいまいち同情や共感しづらくて。
簡単に楽な方、楽な方へと流れて行きます。
かといって日向と対局になる龍昇の彼女、さくらもなあ…すんごい女の嫌な部分を見せつけられた感じで、普段は女性の出る作品は別に嫌ではないのですがひっじょーに!モヤモヤしました。
日頃から女性の出る作品が苦手な方は、よけいお勧めできません。

そして序盤の勢いはどこへやら、だんだん日向のベクトルが龍昇へと向かっていくのとは対照的に、龍昇の方は心情が読めなくなっていきます。
さくらを家に入れたりね。
葛藤などで情けなく悩む攻めってふだんは大好きなのですが、ここまで弟の道を捻じ曲げたのだから逃げるな!と言いたかったです。

とにかく、暴力的なシーンが多すぎてまったく萌えられませんでした(汗
よく調教などの作品で、最中は痛くても実は隠れた愛があった!というものなどは許容範囲なのですが、殴ってレイプ、その後も暴力的となると…
愛は確かにあったんでしょうけれど、そこに暴力がイコールされるのは理解できませんでした。
結局わたしは一番出番が少なかった長男、龍慶が好きだったということです(苦笑

3

人物の倫理観のなさが面白い

松田美優さんのデビュー作です。

デビュー作がほのぼのハートフルな作家さんだと、
「フーン」で終わり、その後チェックしないことが多いのですが、
この作品は違いました。なかなかの衝撃があります☆

義兄弟近親相姦モノです。
屈強ガテン系の龍昇(兄)×小悪魔チャラ系の日向(末っ子)です。

読み手が、まだキャラの人物像を完全に把握しきれていないような段階で、
龍昇に無理矢理体を奪われてしまう日向が、可哀想で可愛い。
頁数を見たら、まだ30頁台でした(はやっ)
心情描写を二の次にした序盤のスピーディさ、展開の早さはお見事で
つかみはOK感がすごかったです。

龍昇は迷いがなく、
ウサギを狩る虎のような目で、日向を常に視姦。
日向はぐるぐるしながらも結局陥落する、という王道展開ですが、
珍しいのは、攻めの龍昇に彼女がいるという部分でしょうか。
この人物がまた一筋縄ではなく、物語のスパイスになっています。

日向に執着しながら、なぜ彼女がいるのか?
なぜ、中盤以降は日向と徐々に距離を置こうとしているのか?
その理由は後半で一気に明らかになります。

また、他の登場人物の倫理観のなさが面白さに繋がっています。
日向の不良仲間は、ヤるためだけに「女を調達」し、
その女子もアバズレで穴兄弟になってしまったり。
そして日向の元カノの女教師は、
日向に振られたとたんに他の教師と出来婚するなど、
脇役のエピソードは、ワイドショーを見ているようなリアル感があって、
(共感は出来ませんでしたが)面白みがありました。

でも、日向が、男性教師の財布を本人がいないところであさって、
得た秘密を面白半分に暴露するエピソードは嫌だったな。
主人公にこういうことをさせると、作品の価値が下がると思います。

最後に、奈良千春さんの「泣きべそをかいて龍昇を見上げる日向」の
カラーイラストは一見の価値があります。
この絵をいつでも見たいがために、この作品は手放せないと思います(笑)

中立と萌えの中間でしたが、奈良さんのイラストで萌×1評価☆

3

好みがはっきりしている作品です。

小悪魔末っ子・・・・。
どこからこの過ちははじまったのか。
母が一度目の結婚で失敗したせいなのか・・・。それとも二度目の男と子供を作ったところからはじまったのか。
末っ子を甘やかしてしまった家族の過ちなのか。
種違いの末っ子を愛してしまった次男坊と突然兄から性的な行為をされ戸惑う末っ子。
なんともリアルな末っ子魂に好き嫌い別れる受けだと思います。

女遊びの激しい末っ子は見た目も中身も甘ったれ。次男でる龍昇がその尻ぬぐいをするはめになることもしばしば。
学校の女教師と付き合いだした日向(末っ子)にキレる龍昇は「女教師と別れなければ兄弟の縁を切る」といいはなつ。
そんなことで別れるつもりもなくそのままにしたらある日突然龍昇に性的行為を無理やらされてしまう。
困惑しながらも体が甘い誘惑には勝てず龍昇に女にされてゆく。女教師のことなど想える立場などなくなってしまい別れることに。
そんな時アルバイト先に客としてやってきた女が龍昇の彼女だとしり呆然とする。
行為の最中は「好きだ」と繰り返し愛をささやくのに終わるとそんなこと嘘かのように冷たい龍昇。
龍昇を嫌いになれない自分と彼女に嫉妬している自分に気づき嫉妬のあまり龍昇との行為を彼女に見せつけようとする。

この彼女もすごい。龍昇の彼女なだけあって近親相姦目にしても「あんたが龍昇をそそのかしたんでしょ?」とビッチ呼ばわりで別れないと言い放ちます。

龍昇も日向を好きとかいいつつ家に彼女をあげ母親と仲良くさせたりと意味不明な行動・・・。
どうにも日向は振り回され気味でこの攻めも何がしたいの??と最後の最後で「あぁ」となります。
血がつながっていたからこその愛憎。
長男にいいつける日向には唖然ですけどねぇ。小悪魔末っ子は拗ねるとなにするかわからん。
次男もですけど(笑)
ん~。ちょっとリアルな人間像にぞぞぞっとしてしまいました。

2

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