凪良ゆうさんのレビュー一覧

恋愛犯 Love holic 小説

凪良ゆう  サクラサクヤ 

攻め視点

身勝手なレビューなのは承知ですが、同じような人がいた時のためにレビューしました。ストーリーは確かに執着攻めのお話で、最後もハッピーエンドで二人の会話には萌えるところがありました。

しかし好きな執着攻めでも、最初から最後まで攻め視点なのが思った以上に苦痛でした。ここに書かれているレビューから攻め視点のお話ということは知っていましたが、普段全部攻め視点の話を読まないせいか最後までうけつけなかった…

3

初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

なんともいじらしい作品

ラーメンチェーンの御曹司蜂谷と優等生だけどちょっとひねくれている入江の同級生のお話。

お互い第一印象は最悪だったのに気付いたらいつも一緒に行動しているという展開はよくあるのですが、今回は同じく同級生で超アスリートなのにオネエという花沢が二人を調和してくれるという笑いありせつなさありの作品でした。
とにかく花沢のキャラがいい味だしています!

そして蜂谷と入江はというと、4年いや8年すれ…

3

初恋姫 小説

凪良ゆう  街子マドカ 

可愛くて面白かったよ!

凪良さんの古い作品。
読んでみたいとは思いながら
この表紙?姫?うーん、必死に探すほどでは……と
巡りあえずにいたのだが、ようやく読む機会に恵まれました。
読んでみたら、可愛くて面白かったよ!


旧華族の三男坊、大事に育てられた世間知らずな花ちゃんこと
花時雨(ハナシグレ、これ名前ですww)が、おじいさまの言いつけで
かつての君主、今はしがない定食屋の上月家に出仕する話。

4

初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

読みやすさと切なさとキュンの嵐でお勧めですよ

お話は『高校編(受け視点)』『大学編(攻め視点)』『社会人編(受け視点)』の三部構成。
いわゆる両片想い作品ではあるのですが、受け視点のお手本のようだなあと。
視点主(読者)に攻めのラブ視点を感じさせない書かれ方を凪良さんはきちんとされていて、もちろん読者は『攻めも受けを好きだろ、ラブエンドだろ』とはわかっていますが、地の文で攻めの熱い視線をわざわざ書かれるとわざとらしさを感じてしまうためその…

7

Chara Collection EXTRA 2012 特典

満足~~~!

これは手に入れて良かった!
「美女の憂慮」(法医学者と刑事の相性 番外編)愁堂れな
こちらはちょっとした推理モノのお話から、冬城がちょっと嫉妬的なラブ的濡れ場有り。

「エゴマのゴマはゴマじゃない」(毎日晴天! 番外編)菅野彰
あーかわいい。世の主婦の方は感じるであろう金銭感覚の相違のお話。
秀が怒って、明信は秀の気持ちが心底わかる。
でも大河と龍はまったくわからない。
龍はしかし…

0

初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

笑い転げ、萌え転がる両片想い

有名ラーメンチェーンの一人息子で何不自由なく高校生活を送っている受けは、成績が悪いのを理由に親に家庭教師をつけられる。大学生だという触れ込みで現れた家庭教師は、同じ高校の同学年の入江(攻め)だった。攻めは父親がリストラを機にアル中になり、年齢をごまかして割のいいアルバイトをしまくっている勤労学生で、将来は悪徳弁護士になる予定だと言う。ともにゲイであることも判明したが、互いに好みではないため恋愛関係…

4

初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

テンポよく、笑いながらも切なく。

地元で有名なラーメンチェーン店の跡取り息子の蜂谷と
優秀な俺様(でもどこかずれている)苦学生の入江、
そんな高校の同級生だった二人の、長くじれったい両片想い。

かけがえのない友人になっちゃったものだから、
打ち明けて相手を失ってしまうのが怖くて、恋に踏み出せない。

蜂谷が恋に気がつく高校時代、大学時代、社会人の三部作。
足掛け8年、長っ!
途中で、おっ!まとまるかっ?と思った…

11

初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

入江も好きですが、オネエの良太郎がたまらない!

待ってました!凪良さんの新刊!
この前「累る」を読んだばかりですが、読み終わるとすぐ新刊が読みたくなる中毒状態です(笑)

「累る」がシリアスで陰鬱だったのですが、今度はラブコメで。
ただ共通点は嫌な意味で読者を裏切らず必ずハッピーエンドに持って行ってくれるところが凪良作品の魅力だと思います。
まだ既刊を全部読んだ訳ではないので、こつこつ集め中。

話は高校時代からの親友がまとまる両…

3

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

自覚していなかったトラウマが疼いてしまった・・・

登場人物との距離感をとるのに失敗してしまいました。
主役に共感できるかが、私にとってその本が好きか嫌いかの判断基準の一つになるのですが、今回はちょっと近すぎました。平良の思考回路がよぅ分かる(苦笑)
「なるべく心を平らかにすること。刺激に敏感にならないこと」
そう思いながら、ピラミッドの頂点付近にいる人間に対して、嫌われず目立たず弾かれないようにと周りと同じ笑みを浮かべてやり過ごしてきたクラ…

4

初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

じりじり進む二人の恋に萌え

作家買いです。

凪良さんという作家さんは引き出しが多い作家さんだなあ、と感心。つい先日発行された『累る-kasaneru-』はシリアス満点の作品だったのに、今作品はラブコメ。作品をつくっているときって頭のなかってどうなってるのかなあ。なんて思いつつ読みました。

面白かった!
貧乏で、この貧乏から抜け出すためにどうすればいいのかと考えた挙句出た結論が「悪徳弁護士」になること、という入江…

15
PAGE TOP