凪良ゆうさんのレビュー一覧

ニアリーイコール 小説

凪良ゆう  二宮悦巳 

「さびしさ」を手放すまで

BLの物語のはじまりはさまざま。
ちょっと昔の王道といえば「王子様が窓辺の姫をさらう」
(または石油王が庶民をさらう、でも応用可)ですが…

このお話はというと…
窓辺の姫は、質素なお部屋でひっそりと暮らすことを望み、
王子様なんて待っていない、むしろそっとしておいて欲しい様子。
窓の下から姫に声をかける王子も、
脛に傷を持っており、姫をさらうほどの強引さを持っていない。

そ…

14

ニアリーイコール 小説

凪良ゆう  二宮悦巳 

あなたがやさしく触れる場所

凪良ゆうさんの作品は、
これまで何冊か手に取って読んだことがあるのですが、
今作は今までの中で一番心に寄り添ってくれるような
親近感を覚える、やさしくあたたかな物語でした。

幼い頃に両親が他界し、
引き取られた叔母家族とは埋まらない溝があり
17歳にして、ひとり孤独の中へと追いやられた仁居。
そして追い打ちをかけるかのように
当時高校生の仁居にとって、唯一の居場所だった恋人・佐…

11

ニアリーイコール 小説

凪良ゆう  二宮悦巳 

繊細な心の動きを追った、静かな物語

激しく複雑な過去を持つ受けと、
同じく過去を持つ攻めの話。

視点は「受け」→「攻め」→「受け」と変化します。
なので主人公としては、総じてやはり受けなのかな、と。

ニアリーイコールという題名なのですが、
最初は、この題名は作品には合わないんじゃないかと
思いました。

「同じようでいて、同じじゃない」
これは、「恋」のことを言っているのだと思いました。
だから、今の「恋…

13

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

読み始めたら止まらなくなりました!

これ読んだせいで寝不足です! ほんとに面白かった

スクールカーストの頂点にいた清居と、その底辺にいた平良。下克上モノとは、まさにこの作品のことを言うのでしょうか!?

なんでもかんでも清居にパシリに使われていた平良が、話が進むにつれ、清居を振り回していきます。というか、清居が勝手に(?)平良に振り回されます。

清居は最初は平良には目もくれてなかったのに、気がついたら平良のことが好…

13

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

ザ☆家族愛

読了感ほっこりの良い作品でした!
萌えたりはしなかったんだけど大満足です♪
おじいちゃんが一番好きだなーっ!
BLなのにwww一番はおじいちゃんwwww

最近の凪良先生は攻め視点と受け視点が
混ざったのが多い感じがします。
読んだのがたまたまそうだったのかな・・・
私はBLは少女漫画の延長戦で読んでる
みたいなところがあるので受け視点が好きです。
凪良先生の本だったら攻め視点…

7

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

気持ち悪い攻と美人受

ちるちるで話題になっていたので買ってみました。
一言で言うなら「攻が気持ち悪い」!です!(笑)けなしてないですよ!
後半になってカッコよくなるのかと思っていたのですが、全く変わりませんでした。最初から最後まで気持ち悪かったです。(褒め言葉)

吃音持ちで暗くてスクールカースト最底辺の平良、そして平良をパシりにするグループの一人、イケメンで傲慢な俺様の清居を中心に、高校生活から大学生らへんま…

3

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

ここで待ってる

タイトルの「ここで待ってる」飴屋が言いそうですよね。
表紙でも口絵でも「ここで待ってる」って言ってそう。

「ここで待ってるから早く」的な。

人妻ホイホイに笑った。

成田の中学生頃の話なんだけど、母の再婚でできた義父と義妹。
義妹は実の母を亡くしているから情緒不安定。

なんか、妹にも事情があるしまだ幼いんだけど…色々と悟ってお祖父ちゃんと暮らすと言った成田。
子供にそん…

9

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

ここではないまたどこかで会える日まで

『おやすみなさい、また明日』読み、
目は溶けたし、鼻はかみすぎて痛いです
木原さんの『檻の中』シリーズや榎田さんの『夏の子供』シリーズとは全く違うテイストですけど、並び立つ名作でした

どんな人間も否定せずそこに居ていい、許される世界感を書いたつぐみの本に救われた朔太郎

正しい事、良い事だからって全部飲み込んだらあふれちゃうよって朔太郎教わり救われたつぐみ
善悪だけで、人間は世界は…

6

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

様々な愛の形

今回もまた、かなり壮大なテーマまさに「人類愛」のようでした。

男女の愛情や友情、男同士の愛情と友情。
そして親子肉親、そして他人との愛情。
ただ単に男同士の下半身の話ではなく
主人公の2人が、様々な人生を歩み最終的に行き着く場所に落ち着くまでを
周りの家族や友人、その他様々な人たちと関わりながら
人間として一人の男として、自分の気持ちに向き合いながら生きる
そんなお話でした。

16

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

攻めも受けも、どちらも男気溢れるいい男でした☆

作家買いです。凪良さんに草間さんの挿絵と聞いたら期待度MAXでしたが、その期待を裏切らない神作品でした。

小悪魔ビッチが好きという攻めに、妻子がいるのにゲイバーで一晩の相手を探す受け。あんまり好きな設定じゃないんですよね。そもそもビッチが苦手なんです。
攻めは祖父の空手道場の後を継ぎ師範になったばかり。真面目で温厚な性格の攻めが、美人なビッチ受けに翻弄される、という出だしで、読み切れるかち…

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