二宮悦巳さんのレビュー一覧

災厄は僕を好きすぎる(2) コミック

二宮悦巳  神奈木智 

今度の災厄は銃撃事件!

シリーズ2作目の今回もかなりイケてるストーリーでどんどん惹きこまれて行きます。
メイン主人公の二人にどんな先祖の因縁が原因なのか?
今作でもまだまだ分からないミステリアスな展開ですが想像を掻き立てられるのです。

そして何となく災厄が12あるからシリーズも12冊くらいは予定してるよなぁ~
なんて思いながら一気に読んで見たい病にかかる寸前くらい楽しめる作品。

育美に降りかかる災厄のせ…

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災厄は僕を好きすぎる(1) コミック

二宮悦巳  神奈木智 

命がけの運命共同体?!

神秘的な展開のファンタジーシリーズの1作目になります。
プロローグ的な1作目は、何やら不思議な感じのするお話でした。
今のところデキカップルは登場していないのですが主役は高校生の育美と
転校生の一条、過去の因縁なのかなんなのか未だ不明な内容ですが
二人の祖先になにやら秘密を解くカギがあるような設定でした。
17歳~18歳までの1年間に育美には12の災厄が降りかかる。
でもそれは育美…

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スイーツキングダムの王様 小説

砂原糖子  二宮悦巳 

甘いものが食べたぃな

「君は僕のモノなのに」
この言葉に泣かされてしまいました。・゚・(*ノД`*)・゚・。
何度も言うようですが、砂原さんて、言葉のチョイスが上手いよね。
思わずきゅぅぅぅううううううううううううんとしてしまう。
ちょっとオマケで「神」評価でもいいんですが、瀬戸際というところで(笑

幼い頃から俗物に染まって生きてきた受。
酷い環境も受け入れてしまっている自分がいて、男女かかわらず身体を…

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未熟な誘惑 小説

渡海奈穂  二宮悦巳 

オレ様かと思えば

ネガティブで、内気過ぎる家電量販店販売員の受と
本社から来たオレ様攻の物語。

また、この物語の面白かったポイントは、
オレ様であった攻が実は・・・
トラウマのせいで、意外に純??

受のネガティブさは、家族環境のせいでもありますが、
攻はそんな受を自分から助けに行くのではなく、
受自身に、それを打破できる力を持てるように、
導いていくことが、ステキです。

ただ、受と兄の…

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未熟な誘惑 小説

渡海奈穂  二宮悦巳 

かわいくって仕方がない!

私は俺様ものが苦手なのですが、これを読んだら・・・もう、世界が180度変わってしまいました。そんな素敵な作品です!

このお話は、家族に虐げられ周りにも虐げられ、そのせいでだいぶ自分に自信がなくなって引っ込み思案になってしまった小川(受)と、一見傲慢で俺様だけれど真面目で正直者の志木さん(攻)のお話です。

家電量販店に務める小川はとてもPCについて詳しいのですが、引っ込み思案でコミニケー…

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ごきげんカフェ 小説

榊花月  二宮悦巳 

The ほっこり♪

この小説は私が初めて手に取った商業BL小説でした
(BLの世界へは同人誌から入ったので)
正直読んだのは4年前なので内容はほとんど覚えてませんが、お話も、二宮先生が描いた挿絵にも合わせてとにかくほっこりした覚えがあります。

また、改めて読んだらレビューに補足しようと思います(^_^;)

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10メートルの楽園 小説

深山ひより  二宮悦巳 

不器用で不愛想で純粋でネガティブな受け様

人と付き合うのが不器用なほど苦手ででもピュアな受け様と
そんな受け様を興味深く見つめ次第に愛しいと思ってしまった
攻め様との優しい時間の中で育んでいくようなピュアラブでした。

受け様はデザイナーとしてはかなり優秀なんですが人との関わりが
かなり不器用で寡黙な為に誤解されたり陰口を言われたりと
人間不信気味、そんな時に心の拠り所にしているのが攻め様の
テンポがあるアーケード街の10メ…

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理髪師の、些か変わったお気に入り 小説

榎田尤利  二宮悦巳 

藤井沢商店街シリーズ最終刊

都心で美容師をしていた晴輝は、親との約束を果たし実家の美容院を継ぐため、しぶしぶ藤井沢に帰ってきた。
そこで再会したのは幼馴染みで親友だったおとなりの圭治。
海洋学を学ぶ学生だったはずの圭治は、なぜか父親の後を継いで理髪師になっていた。
近くにいると安心をくれると同時にコンプレックスを刺激される晴輝は、圭治の真意がつかめずに混乱するが……

シリーズ通して再読してきましたが、いよいよ藤井…

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理髪師の、些か変わったお気に入り 小説

榎田尤利  二宮悦巳 

愛すべき藤井沢商店街よ、永遠に!

シリーズ完結編です、今まで出てきたキャラ達が少しずつですが登場して読後感が凄く良かったので萌×2の所を、シリーズ完結編の完成度の意味として神評価としました。

ちなみにこの藤井沢商店街シリーズは、シリーズではありますがそれぞれ挿絵の方も違うし、単独カップルなのでどこから読んでも大丈夫だし、単独で読んでも作品として成立しています。
共通するのは都会でもなく、そして田舎でもない中都市の藤井沢商店…

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スイーツキングダムの王様 小説

砂原糖子  二宮悦巳 

ボンボン攻

帯『汚れた俺を、彼なら許して愛してくれる』

取り柄は「顔だけ」でスレた性格で17歳にして男女問わずタダ飯を食べさせてもらったりお小遣いを貰ったりしている珠希〔受〕
そんな彼がコンビニで一風変わった客、杏藤〔攻〕と関わった所から話が展開していきます。
杏藤はいい所のボンボンなんですが天然で他人を疑う事を知らない様なお人好し。
杏藤が珠希に告白するシーンも可愛いです、コンビニの商品について…

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