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51/131(合計:1304件)
日高ショーコ
ayanyam
ネタバレ
お前がそばにいてくれるなら 僕は何だって どこかにありそうなラブストーリーのセリフですが2巻で出てくるところ、すごい好きです。 どこにもない重みを感じます。全身全霊で、ってこう努力するんだよ、と知られされているような展開になっていきます。 絵もすごいきちっと描かれていますよね。すごい、と思います。 絵もかため、かみのけもきちんとしている さわると堅そう!? 堅苦しい貴族社…
雲絶間姫
森山家の夜会の後の6巻で、ただぼうっと立ちすくんでいたかのように見えた桂木の時計が、またたしかに時を刻み始めました。「そろそろ本来の私に戻るべきだと思っただけです」激高する石崎父に一歩も引かず、啖呵を切ってのけた彼は文句なしにかっこよかった。ただ以前のように正確無比、目的のためならすべての感情を切り捨てて突き進むようなサイボーグの歩みではなく、時に立ち止まって振り返ったり、壁にぶち当たって思案に…
迷宮のリコリス
暁人が桂木家で前当主の高正と対峙するころ、桂木は石崎と向き合う。暁人が言うように桂木の出自は、桂木にとって根幹になる部分なので、例え結果がどうあろうともはっきりさせるべきだと思うし、私自身もとても興味のあるところなので、わくわくどきどきして読んだのですが、結局のところ未だ曖昧です。新橋の芸者の知津が母親ということより、重要なのは父親ですよね。あの怯え方だと高正なのかと思えるけど、父親の方かもしれ…
mmmk
読み応えありました。 憂鬱な朝で毎度感心するのが、伏線回収がきちんと成されているところ。話が入り組んでくると、曖昧な点の1つや2つ出てきそうなものですが…。かなり昔のちょっとしたエピソードに過ぎないと思われた事が 後付けではなくしっかりと本編に絡んできます。「そういう事かー」と驚けるのって単純に気持ちいいので好きなんです♪ 同時に作者の手を抜かない姿勢が感じられて益々尊敬&好きに…
右京
ちるちるさんでは数年ぶりにレビューを書かせて頂きます。 今巻は、暁人と桂木、お互いの想いが通じあった4巻に続いて二つ目の節目となる巻ではないでしょうか。故に、1~4巻と5巻~7巻では萌えの方向性が少し異なる気がします。 1~4巻を第一部としますと、そこでは自分を疎ましく思う桂木に恋してしまった暁人が少しずつ成長していき彼に認められるようになる過程、そしてかつて憎んでいた存在をいつしか当主と…
けもけもぱぷ
この話って、もしかしたら、受けのルーツさがしの話だったの、と思うくらい、そのエピソードがメインの巻。これで、あと二冊も続くのかと思うと、まどろっこしくて、いらいら。コミックスで追いかけていると、毎回、これまでの細かい話は忘れているし。いろんな枝葉は整理して、3冊ぐらいでまとめてくれたらよかったのに、とおもわないでもない。そう思うのも、はなしがふくらんでおもしろくなる、というよりも、こんがらがるばか…
ポッチ
『憂鬱な朝』って、頭空っぽにして読める作品じゃないんですよね。話が複雑で、登場人物たちがみんな面倒な奴らばかりで(←褒めてます)。絵柄はどのページをとっても雑なところは全くない。日高先生の作品に対する愛情と真摯な想いが伝わってくるので、読み手としてもきっちり読み尽くしたい。 で、待望の7巻。 もうね、scene.34の扉絵が!すんごい可愛いです。 数年前なのかな。まだ子どもの暁人が、…
rin025
もう最高です!!!1巻からの暁人様と桂木を見守ってきた読者としては2人の成長が半端ない… 桂木の出生の秘密のために暁人様が奔走するのが桂木の事を凄く考えてるなって感じますね…桂木の出生の秘密も着々とわかってきて…これからどうなるのか…桂木は桂木で自分にしか出来ない事をしたいって気持ちが強くて成長したな…って思いました! どんどん成長する2人だけどお互いのことをちゃんと考えてるのが素晴らしい…「…
『リスタート(新装版)』が想像以上の素晴らしさだったので、こちらも楽しみにしていました。旧版の表紙の体格差の感じられるイラストがとても好きだったのですが、新装版の表紙も素敵です!旧版に比べてページ数もかなり増えて読みごたえのある厚さです!そして注目は帯に書かれた【「花は咲くか」実写映画化決定!!】の文字…Σ(゚д゚;) ええっ!?マジですか!?いや~びっくりしました。 加筆修正よりもなに…
はるぽん
個人的に続きものは完結するまで読まないことが多く、日高ショーコさんの本を今までほぼ読んだことがなかったのですが、こちらは短編読み切り(の新装版)だということで手に取りました。 人気がある作家さんだというのも頷ける、素敵なお話でした。 表題作は、モデル同士の業界もの。年下の有名モデルが攻め、攻めにモデルの地位を抜かれた受け、というカプです。 攻めは受けに憧れてモデルの世界に入ったのですが、…