富士山ひょうたさんのレビュー一覧

真夏の被害者 6 小説

青池周  富士山ひょうた 

盛り返し~

ニューヨークに居た彼等ですが正志のTOEFL受験準備もあって再びフィラデルフィアに。
相変わらずやたらさかりまくってる2人ですが年齢的にお互い若いからやりたい盛りって事でまあ良いのかな。
気のせいかリュウだけじゃなく正志もエロ時になんかちょっと外人風喘ぎになってきた様な…。

そして今回もオスカー現る。
最初はただの変態当て馬かと思ってたんですがこの巻からちょっと怖くなってきます。
し…

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真夏の被害者 5 フィラデルフィア・イ・変 小説

青池周  富士山ひょうた 

アメリカ編

第二部スタート、なんかもっそいあっさり正志はリュウとアメリカ行っちゃってます。
舞台はリュウの故郷であるフィラデルフィア。
室内プールはあるわ、ヘルパーも警備員もいるという至りつくせりのお屋敷。
留学目的で来たものの正志の英語力はまだまだなのでその試験勉強に励んでます。
隣人は今までも作品内で名前は出ていた人見ことエインズワース夫人。
かつてリュウの乳母で母親と同じ位に慕っていた女性。

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真夏の被害者 4 小説

青池周  富士山ひょうた 

第一部完

前巻で三角関係に決着が付きもうラブラブな2人。
そんな矢先に正志がリュウの取り巻き達に拉致監禁されちゃう。
しかしこいつらが強いんだか弱いんだか、怖いんだかヘタレなんだか。
正志がマンションの窓から片っ端に物をどんどこ落としてくのは爽快感はあるけど、そんな事させてないで早くドア位直ぐぶち破ればいいじゃんとか、大倉家の力どんだけ凄いんだよとかツッコミ。
リョウのエロ時の喘ぎが外人モードになる…

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真夏の被害者(3) 小説

青池周  富士山ひょうた 

ラブラブ

この巻の最初で優と正志の関係がやっと決着が付き、彼等の三角関係もこれで終って一応一区切り。
そこからはリュウと正志の話になって行く訳ですが、この2人ラブラブでエロってたと思えば、またリュウがブチ切れて無理矢理犯してます。
また無理矢理かーい!!ええいちょっとは進歩しろー!
悦郎と雄一は相変わらず正志に優しいです、特に悦郎はもっそい正志がお気に入りで正志も優しい姉の如く慕ってますよ。
そして…

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真夏の被害者(2) 小説

青池周  富士山ひょうた 

脱童貞

前巻で優にも強姦された正志ですが、それを慰めるのは今回も悦郎と雄一。
しかもリハビリと称して悦郎は正志とセックスしちゃいます。
脱童貞した上に、悦郎と雄一と3P。
悦郎はどうやらカウンセリングの資格も持ってるらしいですよー。
わー、凄いなーー(棒読み)
この2人は妙に正志がお気に入りで、留守中に自分達のマンションに住み込みで観葉植物の世話バイトとして正志を雇ってくれます。
しかしそこに…

3

真夏の被害者 小説

青池周  富士山ひょうた 

B級の面白さ

えーとこのシリーズは名作の部類に入る作品ではないです。
所謂B級の面白さというかツッコミながら読むという楽しさはあります。
その前提でレビューをば。

主な登場人物は主役の正志[受]、その親友で元恋人の優、正志が旅行先で出会う男リュウ[攻]、リュウの兄雄一、従兄弟で雄一の恋人悦郎。

中学からの親友で恋人だった優と別れて本当は2人で行く筈だった北海道ツーリング旅行を1人でしている正志、…

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純情(1) コミック

富士山ひょうた 

不穏なるトキメキ…それが再会

これは…高校時代のホンの一時期だけの初恋を、
数年後の偶然なる再会でホンモノにしちゃった…
偶然の神様の贈り物のようなお話です。
前向きで快活なクラスメイトは、いつの間にか傲慢俺様なイケメンリーマンに!
図書室でひっそりと印象的な…宝石のようなクラスメイト派は、
これまた…つかみどころのない綺麗でナイーヴなゲイになっていた!
あの人がこの人になっちゃったの?
…としみじみ思うのが再会…

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法律事務所に恋が咲く 小説

樹生かなめ  富士山ひょうた 

小早川先生!奈良におかしなイメージがついちゃいそうです!

CDを先に聴きました。
あまりにも鹿、鹿、鹿の連続だったので原作は一体どうなっているのか?と思って読んでみたんですがCDより更に鹿率パワーアップしてました!!
あれですね、耳で聞く方が面白そうに思えるんですがこうやって比べてみると文章の方が笑えます。
鹿を筆頭に、奈良、鹿せんべい、大仏の言葉が頭に自然にすっと入り込んで来て違和感が無い。成る程なーーと思いましたですよ。

さて健介があまり…

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純情(3) コミック

富士山ひょうた 

次の障害は

なんだかんだでラブラブになった二人の前に立ちはだかるのは、過保護気味な倉田の母親。
その後の展開はわりと王道です。
そこで引いちゃうのか戸崎ー、この乙女めーと思っていたら倉田ママに言いたいことを言ってくれたのでちょっとすっきりしました。
倉田パパの作画のナイスミドルすぎて思わずときめいたのは内緒。

若干の都合のよさは感じつつ、とりあえずハッピーエンドでよかったです。

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純情(2) コミック

富士山ひょうた 

すれ違いのリアリティ

前回単純に嫌なヤツだった倉田が少しずつ戸崎への気持ちに気づいて、二人の関係が恋人らしくなっていくのはほほえましい。
ただその後のすれ違いがなんともリアルすぎて、読んでいて逆に一歩引いてしまった気がする。
なんか現実に普通の男女でもおこりそうなすれ違いだなあと。
リアリティは必要だけどリアルすぎてなんだか読んでいて苦しかった。んんー、難しいです。
そして俺様理論を振りかざす倉田に、流されるだ…

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