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成瀬かの 穂波ゆきね
ココナッツ
ネタバレ
『僕の悪魔 ディアブロ』の続編です。 こちらのシリーズは同人誌の方でも続きが書かれていて、わたしも大好きですが他にも愛している方がいらっしゃるんだなあと実感します。 だってもっと読みたいですもんね! ********************** 受けは日本人で、元々は義父に売られイタリアへやってきたリク、17歳。 そのせいでパスポートすら持たないリクは、現在シチリアで暮らし、前作でク…
遠野春日 穂波ゆきね
渋茶
年下刑事×和装美人の日本画家。 受けの信彦が38歳、攻めの慶介と年の差10歳となっていながらも、年齢不詳の天然おっとり系美人って設定を難なく受け入れて読むことができた。 穂波さんの挿絵効果もあって全然オジサン臭がない上に、計算高さ皆無の真の天然さが可愛いと感じる部分もあった。 慶介が異動で実家に戻ったのを機に淡い気持ちを抱いていた隣家の日本画家、信彦と再会。 頼もしい好青年となった慶介…
菱沢九月 穂波ゆきね
おきた
健気に頑張るワンコ系もいいんですが、年下攻めの醍醐味ってやっぱり年下だけど同年代の子たちより大人っぽくてかっこよくて、受けの抱える色々な問題まで一緒に抱えようとしてくれるような、包容力のある子だと思ってます。 受けを守れる強い大人になりたくて、一生懸命背伸びする。でも、やっぱり自分の思ったようにはいかなくて、年上の受けに甘えるような形になってしまうこともあって歯痒くてやりきれなくなっちゃう。 …
凪良ゆう 穂波ゆきね
すみれ0401
「恋愛前夜」では正直好きになれなかったオネエキャラの当て馬、ヤコ先生。 「恋愛前夜」を読む前からそのスピンオフがあることは分かっていたものの、正直「恋愛前夜」を読んでいる最中は全く興味が湧きませんでした・・・ だって、このヤコ先生のスピンオフなんて・・・。オネエキャラのBLはちょっとなぁ・・・という感じで敬遠していました。 ところが、「恋愛前夜」を読み終えた後に、ヤコ先生に興味、とい…
凪良先生の作品初読です。 話題になっていたものの、なんとなく手を出さないままでいたのですが、幼なじみ物が急に読んでみたくなり手に取りました。 まず、凪良先生の言葉の使い方がとても素敵だな・・・と。 ちょっとした描写やフレーズがとても心にぐっときて、BLというよりも普通の青春恋愛小説を読んでいるような錯覚に陥りました。 そして、物語の展開もひたすら切なくてもどかしくて・・・。なかなか…
椎崎夕 穂波ゆきね
azusaaaaaaa
帯に「好きになってはいけない人だった」って書いていたんですが、本編を暫く読み進めてなんとなくハッとさせられました。 こういう攻めと受けの複雑な関係の話は難しい立ち位置なために葛藤して、どういう結論を出すのか、そこが着目すべきポイントだと思います。 ただお互いが好き、それだけでいいじゃない。と割り切ってしまえば簡単な話です。ですが、そういう人間味の感じられない話は好きではありません。如何に受けと…
可南さらさ 穂波ゆきね
Loxonin
ほのぼのとしていて、読んでて心が温かくなりました。 舞台は保健センター。 そこの若き所長、及川と、事務の理人のお話です。 及川は、過去に大学病院勤務の優秀な外科医だったにも関わらず、今は保健センターで地域の方と和やかに日々を過ごしています。 ちょくちょく席を離れてフラフラしてしまう為、その都度理人が小言を言いながら連れ戻したりするのが日常になってますが、そんな彼らは実は高校の先輩後輩関…
砂原糖子 穂波ゆきね
イサヲ
私にはかなり久々の砂原さん。灰?灰ってなんだ?と思ってたら、なるほど桜島ですか。ほんとにそんなにすごいんでね~火山灰。それにしてもこのクリエイティブディレクターの久我山、鼻持ちならない思春期真っ盛りで自意識過剰+偏見の塊で、中馬にはもったいないような、こういう懐の深い大人の男だからこそ合ってるような、いやでもいったいどこがよかったんだ中馬よ!とずっともやもやしながら、可愛さを見いだせずに最後まで読…
金丸マキ 穂波ゆきね
タイトル通り、ハートを盗まれました・・穂波先生の麗しき絵に。 表題作で殆ど内容を占めますが、こちらはあらすじ通りのラブコメディー。 キャラ描写や設定は甘いもの、深く考えずにさらーと読み込めます。 ほんと良くも悪くもあらすじを裏切ることはないので、興味を持たれた方は読まれてみては。表題作だけなら、中立か萌えです。 ーーが、皆さま書かれているように、同時収録の『接吻スキャンダル』が良す…
神奈木智 穂波ゆきね
このシリーズ、好きすぎて好きすぎて、1・2巻とだらだら自分の想いの丈を思いっきり語らせて貰いましたが、どうしてもあと1個だけ叫びたくて、3巻のレビューも書いちゃいます。 ・・・大和が格好良すぎます!!! ーいえ、この3巻のメインはきっと桂の成長だろうなとは思うんです。 迷いの消えた彼の弓はとても清々しく力強くて、1巻から彼を見守ってきた読者の一人としては感慨深いものがあります。 …