北沢きょうさんのレビュー一覧

もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

意地悪して愛情を確めたい俺様攻め!

フェアで安かったので、電子書籍を購入。
初読み作家さんです。

かなり、萌えました!
1冊まるまる1つの話です。

久しぶりに恋愛小説を読んだって感じ。
終始、攻め視点なので、受けに対する恋心というか愛情がダダモレです。
あらすじやレビューの印象から、もっと攻めが酷いヤツかなって思ったのですが、それほどでもありませんでした。
いや、当事者の受けからしたらすごい酷いヤツなんですけど…

9

年下王子の誘惑ウェディング 小説

逢西ひな  北沢きょう 

年下王子と男前先輩の攻防戦が楽しい

あらすじ:
ウェディングプランナーの青山(受け)は、美形で軽薄な後輩・御崎(攻め)のことが苦手。
ある日、青山がゲイだと知った御崎は自分も同類だと打ち明け、青山に猛アプローチをかけてきて…

青山は、普段ツンだけどHでは可愛くなる年上受け。
御崎のことは顔は好みだけど性格が無理すぎて対象外…のはずが、意外と堅実で男前な御崎の一面を知るうち少しずつ彼に惹かれていきます。
御崎に悪態をつく…

9

初恋の棘は甘く 小説

井上ハルヲ(オハル)  北沢きょう 

違和感が残るお話

先日読んだ井上ハルヲさんの本が面白かったので、購入してみましたが、今作は違和感、あっさり感が半端なかったです。

あらすじは、本の紹介に載ってるそのままで、いきなり強姦されている場面から始まります。

藤崎(受)の根底には玖珂(攻)への憧れや好意がある為か、何だかんだ強姦された相手である玖珂への対応が甘い。
結局最終的にはその強姦された相手に自分から告白して誘っているし(笑)ありえない、…

4

優しい鬼の封じ方 小説

楠田雅紀  北沢きょう 

鬼と鬼鎮めの優しい恋物語

あらすじ:
内気な高校3年生・真人(受け)は、ある日交通事故を目撃。その場に居合わせた1学年下の後輩・仁龍(攻め)に話しかけられ、それ以来彼と一緒にお昼を食べるように。
実は鬼を退治する鬼鎮めの家計に生まれた仁龍は、真人が鬼の血を引くことを見破り……

真人は地味で平凡な高校生ですが、実は鬼の子。
鬼である父親は、母親に鬼の力を封じられ人間として生きてきたため、真人も18年間自身の出自を…

7

優しい鬼の封じ方 小説

楠田雅紀  北沢きょう 

思ったよりあっさりでした

深刻になりそうな題材の割に、意外とさっくりと重くなく読めます。
強いて言えばもっと鬼の設定を活かして謎めいた仕掛けがあったり、シリアスになっても良かったかなーと思います。
どストレートな印象でした。
2人が最初は鬼の力を抑えるため、という理由でキスしたりしてる様子はドキドキして萌えました。
ただ、2人の結びつきがイマイチ弱い気がして、あっさりとした感じも否めません。
いろいろ妄想してしま…

1

Libre Premium 2012 DIAMOND GOLD 特典

コミック32作品、小説10作品!

2012年11月に開催されたアニメイトガールズフェスティバルAGF2012でのリブレ限定本。同時に「Libre Premium 2012 PEARL PLATINUM」も発売されています。

豪華なメンバーによる商業作品の番外編42作品です。現在はコミックに収録されている話もありますが、未だ未収録のものもありますし、番外編をずらっと読めるという贅沢な1冊ではあると思います。

小説&コミッ…

1

Libre Premium 2013 WHITE SNOW 特典

コミック32作品、小説10作品!

2013年11月に開催されましたアニメイトガールズフェスティバルAGF2013でのリブレ限定本です。豪華なメンバーによる商業作品の番外編42作品です!今となってはコミックに収録されている話もありますが、やっぱり贅沢な1冊だと思います。

小説&コミック
木原音瀬「期限切れの初恋」番外編ショート
糸井のぞ「期限切れの初恋」より「人でなしの恋 その後」(原作:木原音瀬)
この作品は内容がリン…

0

ガッシュ文庫10周年記念アニバーサリーBOOK 特典

とってもライトな番外編集

12作の番外編と、各作品の絵師さんによる1ページ漫画を収録した全サ小冊子。

番外編のほとんどは、5〜7ページと短め(和泉桂さんが9ページ、綺月陣さんが11ページとやや長め)。
全体的にエロ薄で、他愛ない日常を描いた作品が多い印象でした。

■宮緒葵『華は褥に咲き狂う』番外編
戯れに、いつもとは逆の服装をしてみる純皓と光彬。
男装(?)した純皓は凛々しく男前で、
「優しくする……始…

3

初恋の棘は甘く 小説

井上ハルヲ(オハル)  北沢きょう 

突っ込みどころ満載

警察学校で同期だった男に強姦された過去を持つ受け。その男が、受けの所属する課に異動してきた。過去のトラウマから素直に接することができず、心揺れる受け。しかし徐々に気持ちは変化して…。


あらすじをまとめながら首をひねってしまうほど、いろいろと説得力の欠けた作品でした。強姦されてひどいトラウマになってるはずなのに、ちょっと酒が入ったら攻めにしなだれかかる(としか表現できない)受けが理解できま…

6

初恋の棘は甘く 小説

井上ハルヲ(オハル)  北沢きょう 

なんかちぐはぐな印象が・・・

あれれ?なんでしょう・・・。シーンごとの描写はうまくまとまってて良い感じなのに、全体としてみるとちぐはぐな印象なんですよね。レイプされたことに対するトラウマとか自分の性癖に関する苦悩とか、シリアスな感じで書かれていたのに、途中からあれれ?になってきて・・・。攻め様も、レイプしたことをずっと後悔してて、謝ろうと思っていたと最後の方で言っていますが、前半の攻め様視点の部分では全くその辺が出てきてないで…

4
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