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牧山とも 香坂あきほ
柊流架
ネタバレ
虚弱体質なのに忙しい官僚の仕事についた倫央と、幼馴染であり従弟でありの医師睦司とのケンカップルの話。 倫央は負けず嫌いで職場で同期の池田に嫌味を言われたりするんですがさらりとかえす強気の持ち主。でも忙しい時や睡眠が少ない時は点滴を打たないと倒れてしまう虚弱体質の持ち主でもある。プラスこれはもう本当にびっくりするぐらい鈍い!!鈍すぎる(笑) 睦司の思いに気づいてあげて~(笑)考えても答えはで…
牧山とも 周防佑未
marun
平安ものでありながら陰陽師とは違う能力『時渡り』の力を持つ受けが主人公。 それに碧眼の美貌の主で、その特殊な能力とその能力を発動する為にこの世は 映せぬ右目を己の意思で使う時に命がけの能力が発動するというもの。 左目が現世右目が時空を超えたものが視える、それは一族だけに伝わる秘儀であり、 受けである匡深の日野一族の直系男子だけに現れる能力なんです。 平安SFチックな内容ですが、万能な…
ランプの精
牧山先生でアズ・ノベルズで平安とくれば、平安時空奇譚シリーズのスピンオフかな?と思ったのですが違いました。イラストレーターさんが違うのでどうかな~とは思ってたんですが。 左目は現実を、右目は過去や未来を視ることができる目を持った匡深(受)と、 帝の弟で好奇心旺盛なプレイボーイ陽仁(攻)のお話です。 あらすじ自体はそんなに難しくはありません。 斎王が自害した謎を解明しつつ匡深と陽仁が…
Krovopizza
「玉の緒よ絶えなば絶えねながらえば・・・」 前書きに引用された、式子内親王が藤原定家に読んだこの歌。 本書とどんな関係が・・・?とワクワクしながら読みました。 あらすじ。 過去・未来を見ることのできる『時渡り人』の家系に生まれた日野匡深。 見えない右目を眼帯で隠し、いつもは書物管理と皇子の教育係。 しかし、帝からの任務を受けて能力を使い、時空を渡るときだけ、右目が見えるようにな…
牧山とも しおべり由生
M
不本意にも、家業である下着メーカーに就職した千歳。 女物の下着に男が触るなんて変態っぽいと、幼い頃にそれが原因でいじめられたことと合間ってあんまり好きじゃないけれど、他に仕事が見つけられないので仕方なく入社した千歳を迎えたのは、女性社員からの激しい嫉妬の眼差し。 それというものの、女子社員の人気を集める織田が千歳の教育係になったから。本来であれば、仕事が忙しく教育係になんてなるはずがない織田が…
既刊「静寂に愛は降りつもる」のカップルと今回の「純愛シュガードロップス」の カップルが室見さんの誕生日を祝う為に室見さんの部屋に集まる番外編です。 前作の海聖×英亮もいまだに甘い溺愛状態を垣間見られたりして睦まじい様子です。 それを傍目に見ながらも今回のカプも幸せそうですが、やっぱり室見さんは年上なので 海聖×英亮カプのように一目も憚らずって感じではないのだけど、差し入れのケーキが …
牧山とも Asino
既刊「静寂に愛は降りつもる」のスピンオフで、前作のイタリアンバールの経営者と 幼なじみの店長が受け様役で登場する作品、前作はシリアスで切ない系だったけど 今回の作品は攻め様が受け様をワンコ並に懐きまくる甘々な展開。 受け様は仕事が趣味の資格マニア、弁護士資格から始まり管理栄養士などあらゆる資格を 持っていて、仕事で役に立つと思えば凝りまくる勉強家で、現在は幼なじみのバールで 客の笑顔を見…
牧山とも 日向せいりょう
長期間すれ違いものです。 シリーズ作品で、一作目の受け・攻め・脇役の人々がいきなり登場するので、 それらを読んでないと「これはダレ?」となるかもしれません。 『年下恋愛研究室』を読んでいたほうが楽しめるかも。二作目は全く関連していませんのでご安心を。 仕事のためになる勉強を、という事で会社から援助してもらいつつ大学院に入った宏夢(受)ですが、そこでもう会いたくなかった響(攻)と再会して…
同じ大学の教授繋がりの様な世界観のシリーズ3作目になります。 中高6年間共に過ごした同級生同士で、高校生の時には恋人だった事もある二人。 しかし、友人たちの賭けの対象にされていて、恋人だった攻め様の裏切りを知り、 傷つきながらもそれ以上の怒りで、一切の接触も出来ないように完ぺきに拒絶した 攻め様と、10年ぶりに再会して拒絶しながらも再び恋に落ちるお話です。 受け様は自動車メーカーに勤…
本人が「ぼく地味だし……」なんて思い込んでる似非地味おっさん受けではなく、 正真正銘の地味なおっさん受けです。美形でもない、普通の地味おっさんです! しかも国内最高学府の准教授というエリートのくせに、PC苦手の38歳童貞……なんか酷い! そんな地味おっさんのお相手はキラキラしたイギリス人紳士。しかも伯爵。 こんな対極にいるような二人がなぜ? と思いますが、読んでいけば割と必然だったのか…