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イーライ・イーストン 麻々原絵里依
ぴれーね
ネタバレ
人に変身出来る犬「クイック」と、人間が寄り添って暮らす不思議な町・マッドクリーク。 そこで巻き起こる事件やドラマを追った「月吠え」シリーズ第2弾になります。 主役は新カップルになりますが、前作を読んでいないと分からない部分が多いと思うので、ご注意下さい。 ザックリした内容です。 マッドクリークの正式な保安官助手となったローマン。 そんな中、町にDEAの捜査官が派遣されてきますが、なん…
菅野彰 麻々原絵里依
fandesu
このシリーズ、とても楽しみで。 大吾と正祐の関係性にあまり変化があるわけではないと思うんですけれども、ひょっとしたらこの『関係性があまり変化しない』という所が好きなのかもしれません。菅野さんの長期シリーズ『毎日晴天!』でも、行きつ戻りつしながら同じ所をグルグル回っている様な大河と秀の話が好きだものなぁ…… あとね、以前にも書いたかもしれませんが『文章萌え』している人たちが、文学作品というフ…
久我有加 麻々原絵里依
なんて爽やかな! そんでもって初々しい。そして男らしい。 明治の全寮制高等学校、それも新設ベースボール部を舞台にしたお話ですが、ベースボールだけに「ストレート、直球ど真ん中!」で、素直に楽しめました。 『寮生諸君!』の主人公は庄野、 『チームメイト諸君!』の主人公は朝妻、という構成が面白かったです。 武芸に優れていて正義感の強い庄野は、弱い者いじめをしていた元上士の息子5人を殴り飛ば…
てんてん
本品は『小説Dear+ vol.74 2019年ナツ号』のコミコミスタジオ限定 特典小冊子になります。 内容は雑誌掲載作である菅野先生の『色悪作家と校正者』シリーズの 番外編で、2人が白洲と伊集院の関係を知った後のお話です。 夏の土用入り、所謂土用の丑の日。東堂は西荻窪南口に戻りながら 色悪を通り越して極悪人の様な高笑いをあげ、情人であり担当校正者 である塔野を呆れさせていまし…
荒ぶるバルトロメオ
個人的に明治時代のあの雰囲気が好きなので思わず買ってしまいました。(うまく言い表せませんが、あの時代の男子学生達の国を支えなければいけないという使命感(進学できるのはほんの一部のエリートのみですからね)、西洋文明化によって入ってきた新たな思想である合理性に振り回され悩み惑う感じが大好きなのです、、、)表紙も明治期の小説の表紙のようで惚れ惚れしてしまいます。背景の印刷のかすれ具合が上手く再現されてい…
麻々原絵里依
ぷれぱーる
うーん! 面白かったです!! リーマンのモダモダラブですね。 営業部・中村×企画部課長・杉浦 新入社員の頃から杉浦に憧れる中村だが、 妄想したり夢見たりするのが精一杯。 また、この杉浦が思わせぶりなんですよねー 無意識なんだろうけど、もしかして気がある? …と思わせる。 ある事をきっかけに、中村が杉浦に告白してしまい 気まずくなってしまう2人… 海外転勤を受ける中…
東雲月虹
いやぁ、野球はいいですよ!って ルール全てを把握しているわけではないのですが やっぱり高校野球は応援したくなりますよね。 明治時代の男子高校生ってこんなに志が高くて大人なんだなぁと 感心しきりでしたし 仲間意識もとても素敵でした。 男気があり子どもにも優しい庄野のまっすぐさに好感を持てました。 しかも運動能力が高くて何でもこなせるなんてかっこいい! 武家華族出の朝妻が惹かれるの…
甘食
作家買いです。プラス麻々原さんのイラストも素敵。設定が明治時代、男子寮、野球部と萌え満載の上に舞台が大阪。関西弁!これは珍しい。久我さんならではですね。BLの明治浪漫風は大好きだけど東京中心のものが多いから貴重です。 凛々しい青年が困っている子供を助ける場面から始まるのですがこれがまた映画の始まりのシーンみたいで印象的。こっちは「この子は受けなの?攻めなの?」とそっち方面でもドキドキワクワク…
雀影
明治時代中期、設立されたばかりの全寮制男子校を舞台にした青春浪漫活劇。 留学経験のある華族の子弟の朝妻と、地元で起こした問題のせいで無理矢理入学させられた下士の息子庄野が寮の同室となり、当時、日本に入ってきたばかりのベースボールの部活動を始めます。 いつも思うけど、久我先生の作品は本当に時代設定が絶妙。 自由を謳歌する若者たちの自制と矜持。 古い関西方面の言葉もいい。 健やかで男前な…
明治時代の全寮制男子校を舞台とした、キラキラ眩しい青春ものです。 個性豊かな寮生の面々が集まって、当時ではまだ珍しい「ベースボールを始めようぜ!!」みたいな。 恋に友情に野球にと、全力投球で頑張る彼等が眩しい・・・っ!! 眩しすぎて、目がつぶれそうですよ。 いや、若いって素晴らしいね。 あと、久我先生ではお約束の、受けにメロメロな攻めの「ぼくの恋人は世界一可愛い」的なノロケ描写も楽し…