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17/65(合計:646件)
麻生ミツ晃
藻とカレー
ネタバレ
ずっと読もうと思っていてやっと読めました。 高評価に納得です。 ピーンと張り詰めた緊張感の中、円の秘密と、事件の真相が明らかになっていく。 そして、その結末とタイトル回収までお見事ですね。 オメガバをこんな風に描くのもすごい。 逆に、もしバースがないなら、みんながβだったら、どんなだろう?と想像する円。 それって即ちリアルな私たちの世界で…それでも多様な生き方があるなと考えさせ…
アンジー
『リバース』に続いて読んだ麻生ミツ晃先生の作品です。 音大のバイオリニスト 壬生 十嘉とデイトレーダー 五十鈴 歩のお話。 毎朝、7時に起床しジョキングするのが日課の五十嵐。 今日も公園をジョキングをしていると道端に転がっている靴を見付けました。 五十鈴が辺りを見回すと茂みの中に倒れている男性が…。 聾学校から大学へ進学し、勉強とバイトを両立させ、個人投資家になった五十鈴。 …
Rui
作家買いです。 シリアスめが多かったり、他の方も書かれている通り、不幸受けイメージの多い麻生先生作品。ですが今回は「恋愛を描きたい」とおっしゃられていた通り、恋がとても丁寧に描かれています。 伝える方法、響き方、気持ちの表現、言葉選び、どれもが繊細で美しい。 孤立する音楽家と難聴者。障碍がある作品は、どうしてもどこか暗くどこか辛い恋のお話になりそうなイメージですが、麻生先生のこの…
誰
麻生さんの不幸受けがたまらなく読みたくなる時があって もれなく作家さん害です←買いです(怒) そのくせ やっぱりお話によって苦手がでちゃうんですよね ※ うちの友人は 読んでるうちに顔の見分けがつかなくなってくるし 暗い雰囲気が苦手と宣う ←ので 毎度コテンパンにやっつけるw 重度難聴者と伝える事に躓く異端の音大生 音のない世界で生きるのに大切なのは 伝える事 求め…
いるいる
この言葉を使うと敷居が高くなりそうで 個人的になるべく避けてたけれど敢えて言いたい。 というか出だしはこの言葉しか浮かばなかった。 さすが麻生作品だなぁ…、と。 まだ1巻なのにすでに圧倒されました(;///;) 胸の中の情緒がグワ~~ッと竜巻みたいになってる。 作中の言葉を少し引用させていただいて… 「よく分からないけど」 「分かりたいと思う」 何気ないこの言葉がとて…
ポッチ
作家買い。 麻生さん作品でタイトルに「1」って振られてて、え、続き物?長編?と思ってテンションが上がりました。麻生さんの新刊は「音」を軸にしたお話です。 感音性難聴のため、音のない世界を生きてきた五十鈴(いすず)。 バイオリニストとしての才能にあふれ、けれど自身の音を見つけきれずに悩む十嘉(とうか)。 生きる世界も、性格も全く異なる二人が、倒れていた十嘉を五十鈴が助…
カモミールおばさん
マジ、ふつうに面白かった。 5年に一本くらいしか出会えない面白さ。 ストーリーが雑じゃなくて、すごく丁寧に作られてる。 他のBLのストーリーが雑とかじゃなくて、これは別次元のはなし。他の方だって、もちろん丁寧に作っていらっしゃるけど、麻生先生はまた違う。ストーリーの細部、漫画の細部、作画の細部に至るまでスキがない。 オメガバース作品の中でも、重いと軽いの中間にいて、違和感がない。すんな…
戸田環紀 麻生ミツ晃
窓月
この作品の刊行予定を知ったのは、雑誌掲載当時イラストをご担当されていらっしゃった雪路凹子先生のTwitterでした。麻生ミツ晃先生の雰囲気もピッタリだと思いますが、雪路凹子先生のイラストも拝見したかったなァ。 本書発売後、ちるちるを訪れる度にランキングの上位を飾っていたので名作に違いない!と大切にとっておきました。先程読み終えたばかりなんですが、途中からずーっとボックスティッシュが手放せなか…
moteko
麻生ミツ晃先生といえば現時点では『リバース』が代表作だと思うが、それ以前に刊行された作品も是非読んでもらいたい。この作品もその一つ。 自分はたまたま読んだ小説の挿絵を担当されていた時に初めて名前を知り、とにかく美しいイラストに目を奪われました。 しかし当時コミックスの方はそれほど数が出ておらず、なんでだよー!と心の中で雄叫びをあげていた際に、このコミックスの発売情報が入ってきて小躍りしたこ…
椿の介カボス丸
ストーリーにグッときました。 番以上の絆があって最後はほっこりしました。 早く起きないかな 素敵な作品にあえて幸せです!