孤高のバイオリニスト×難聴のデイトレーダー、正反対の世界で生きる二人の、心震わす至高のラブストーリー

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表題作世界でいちばん遠い恋 (1)

壬生十嘉,音大生,孤高のバイオリニスト,19歳
五十鈴 歩,難聴のデイトレーダー,29歳

その他の収録作品

  • 翌朝のこと(描き下ろし)
  • カバー下

あらすじ

[五十鈴 歩、29歳、投資家]
重度の感音性難聴だが、それ故に人よりも自立しなければという意識が強く、人に甘えることに不器用。

[壬生十嘉、19歳、バイオリニスト]
才能はあるが、群れない性格と異質な演奏スタイルから大学では孤立し、疎まれている。

音を知らない五十鈴と音を奏でる十嘉、偶然出会った二人は、互いに“無いもの”を楽しむかのように距離を縮めていく。五十鈴に惹かれている自分に気づいた十嘉は、臆することなく真っすぐ感情をぶつけるが、そんな十嘉に五十鈴は戸惑うばかりで…?
話題作『リバース』の麻生ミツ晃による、心震わす至高のラブストーリー

作品情報

作品名
世界でいちばん遠い恋 (1)
著者
麻生ミツ晃 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796414579
4.7

(380)

(303)

萌々

(58)

(13)

中立

(6)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
43
得点
1792
評価数
380
平均
4.7 / 5
神率
79.7%

レビュー投稿数43

手探りで紡いでいく2人の恋が尊い❤︎

ひとことで噛み砕けない内容の真剣さ
が胸に刺さってくるんですけど
正にエモーショナルな作風が素敵で
読むと毎回、とにかく
胸がいっぱいになってしまい
私も直ぐに言葉にならないんですよね。

読んでから何度も感想を書き
めちゃくちゃ時間が経って
やっとレビューをしてます。

ちょっと重いかもしれないですけど笑
お付き合いくださったら嬉しいです

難聴の五十鈴さんと
バイオリニストを目指している十嘉
全く逆の意味で音と関わっている2人
なんですが、
音とは関係のない世界で
他の誰よりも気持ちの深いところで
通じ合っていくというお話です。

五十鈴さんが聴覚で感じる部分
多分、音だけじゃなくて、
肌で感じる気配みたいなところも
反応が遅れるところがあると思えるんですけど、
そこを言葉で補うようにして
コミュニケーションすることになるんですよね。

そういった五十鈴さんが言葉に託す真剣な姿に接して
十嘉の方も、今まで言葉にしてなかった
気持ちを言葉にすることで、
今までおざなりにしていたものに宿っている
心の存在や大切さに気付き
それをどう扱うのか、寄り添うのか、伝えるのかを
知っていきます。

2人は10歳の年の差があって
バイオリンだけが自分のアイデンティティ
のようなものだった十嘉は、
五十鈴からヒトの内側の豊かさ、
他に足のついた暮らしぶりにひかれ

五十鈴もまた、自分が不要だといったふうに
通り過ぎてしまった情熱や
真正面から物事に向き合う素直さが
十嘉をみて思い出します。

そうしていくなかでも
言葉が伝わらなくて、すれ違うところはまた切ないんですけど
それと2人の間にはいくつものハードルがあって
なによりも相手を知りたいっていう気持ちがないと
なかなか叶えられないってことがまた胸熱なんです。

ひとと出会い、気持ちを通わせ、
向き合うことの大変さ、真剣さ、大切さ、尊さ
そんなことを、BLにのせて語られてる…
最上級の萌えですもう。
すごく素敵なお話で、読む度に涙ぐんでしまう。

結局、レビューというより
感想をつらつらと書いてしまったかもしれない…
でも、言葉にできないそれをそのままにして
味わうような、素敵な気持ちになりますよ。
とってもおすすめです❤︎



0

ドキドキする恋

大学生の十嘉と在宅卜レーダーのいすず。
本来なら交わることもなかったかもしれない二人ですが、お互いに自分の弱さをさらけ出せるかけがえのない関係になっていきます。

とんがって天才肌の十嘉は、バイオリン馬鹿とも言うべきか独害的で、バイオリンも荒けずり。
一方の五十鈴は、難聴のトレーダー。自宅でフリーの仕事をしています。何でも自分でやろうとする五十鈴。でもやっぱり一人は寂しい。
ゆっくりと近づいていく二人ですが、これからといっところで一巻は終わり。
このあと、友人たちも絡んでどうお話が展開していくのか楽しみです。.

0

今一番、続きが読みたくてたまらない作品

今日少し久しぶりにこちらの作品を読み返し、世界観に浸りました…

続きが気になる本はたくさんあるけれど、一番読みたい!!!って切実に思うのは、
やっぱりこの作品。

どこかにこんな二人が実在してたらなあ…なんて脳内妄想してしまいます。

麻生先生が「ゆっくり優しく進む、柔らかいお話をめざしました。少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。」とコメントしていらっしゃるのですが、”少しどころか胸いっぱいに広がるこの幸福感をありがとうございます…!”とお伝えしたくなります。

作品の満足度に、エロ度は関係ないんだなあ(少なくとも私にとっては)、ということを十二分に感じさせてくれる作品です。

特に印象に残ったのは、「聞こえないってどんな感じ?」と真正面から切り込む攻めの質問への(←なかなか、ここまでストレートに聞くことってできないですよね)、五十鈴の答え。
「ああ、きっとそういうものなんだろうな…」とものすごく納得したし、素直に笑いながら答えを返す、大人で優しい五十鈴にきゅんと来たシーンでした。

荒々しい態度を見せるけれど、弱さや繊細さを内面に抱えている十嘉。
対して「聴覚障害」を抱えていることから一見弱い存在のように見えるけれど、誰よりも努力しデイトレーダーとしてきちんと成果を上げ、芯の強さを持つ五十鈴。
二人の対比が本当に見事だなあと思います。

初めは十嘉がぐいぐいと一方的に(恋愛的な意味で)五十鈴に惹かれ、気持ちを抑えきれなくなった十嘉の行動に、五十鈴は彼を拒絶します。
でもストーリーが進むごとに少しずつ十嘉に惹かれていく、その流れがとても自然で素晴らしくて…特に、玄関で頭を打ちそうになった時、十嘉に頭を手で支えられた時の五十鈴の表情!!!十嘉と一緒に数秒間じーーーーーーっと眺めちゃいましたね。。十嘉も言っていたけど、かわいすぎて。

何度も繰り返し読んで、気長に続刊を待ちたいと思います。
(でも出来るだけ早く読みたいな〜…大好きな作品なので!)

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終わらないでほしい

久々にボロボロ泣きながら漫画読みました。
半分くらいから悲しいわけではないけど涙が止まりません。
このままゆっくり進んでいく2人を見守りたいけど終わってほしくない〜!
永遠に続いてほしいって思う作品です。

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優しくじっくり育つ恋

高度の難聴を持つ五十鈴と、バイオリンを学んでいる大学生十嘉、交わる事がないであろう2人が出会って段々と恋愛になっていく物語でした。

聞こえない者と、音楽をやってる者のBLってめっちゃ難しいんじゃないかなあと思っていたんですけども、お互いに分からない部分が多すぎるとそれが興味となって、知りたいって気持ちになったり五十鈴にとっては音楽自体に憧れがあることから距離が自然と縮まっていく感じで良かったです。
すぐに肩をトンッて出来る距離感もドキドキしました。

十嘉はバイ?っぽいので五十鈴が好きだし、触れたいってなりますが、五十鈴はノンケなのでまだまだ恋になる手前ですが、予兆を感じられるラストでした。
お互いに孤独を抱えていますが、暗くなり過ぎる事なくふんわりと温かい雰囲気の作品でした。
次巻も楽しみにしています!

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