孤高のバイオリニスト×難聴のデイトレーダー、正反対の世界で生きる二人の、心震わす至高のラブストーリー

世界でいちばん遠い恋 (1)

sekai de ichiban tooi koi

世界でいちばん遠い恋 (1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神272
  • 萌×249
  • 萌11
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

155

レビュー数
40
得点
1593
評価数
336
平均
4.8 / 5
神率
81%
著者
麻生ミツ晃 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796414579

あらすじ

[五十鈴 歩、29歳、投資家]
重度の感音性難聴だが、それ故に人よりも自立しなければという意識が強く、人に甘えることに不器用。

[壬生十嘉、19歳、バイオリニスト]
才能はあるが、群れない性格と異質な演奏スタイルから大学では孤立し、疎まれている。

音を知らない五十鈴と音を奏でる十嘉、偶然出会った二人は、互いに“無いもの”を楽しむかのように距離を縮めていく。五十鈴に惹かれている自分に気づいた十嘉は、臆することなく真っすぐ感情をぶつけるが、そんな十嘉に五十鈴は戸惑うばかりで…?
話題作『リバース』の麻生ミツ晃による、心震わす至高のラブストーリー

表題作世界でいちばん遠い恋 (1)

壬生十嘉,音大生,孤高のバイオリニスト,19歳
五十鈴 歩,難聴のデイトレーダー,29歳

その他の収録作品

  • 翌朝のこと(描き下ろし)
  • カバー下

レビュー投稿数40

終わらないでほしい

久々にボロボロ泣きながら漫画読みました。
半分くらいから悲しいわけではないけど涙が止まりません。
このままゆっくり進んでいく2人を見守りたいけど終わってほしくない〜!
永遠に続いてほしいって思う作品です。

0

優しくじっくり育つ恋

高度の難聴を持つ五十鈴と、バイオリンを学んでいる大学生十嘉、交わる事がないであろう2人が出会って段々と恋愛になっていく物語でした。

聞こえない者と、音楽をやってる者のBLってめっちゃ難しいんじゃないかなあと思っていたんですけども、お互いに分からない部分が多すぎるとそれが興味となって、知りたいって気持ちになったり五十鈴にとっては音楽自体に憧れがあることから距離が自然と縮まっていく感じで良かったです。
すぐに肩をトンッて出来る距離感もドキドキしました。

十嘉はバイ?っぽいので五十鈴が好きだし、触れたいってなりますが、五十鈴はノンケなのでまだまだ恋になる手前ですが、予兆を感じられるラストでした。
お互いに孤独を抱えていますが、暗くなり過ぎる事なくふんわりと温かい雰囲気の作品でした。
次巻も楽しみにしています!

0

続きを激しく欲する

なんかもう、序盤から涙が出てきそうに鼻がツーンとなりました…。

何なんですか、この世界観…。
五十鈴の纏う空気に透明感があってキラキラしてるんですよ。心が浄化される気持ちでいっぱいでした。
この悟りを開いたようなオーラ…今まで難聴で苦労も悲しみも経験したからこそなのかな…と思うと、なんだか切ない気持ちでいっぱいです。

今までフラれることが多かった五十鈴だから、こんなにもグイグイ来たのは壬生が初めてだったんじゃないかな。障害のある五十鈴に気を遣うことなく自然体で接してくる壬生には戸惑うけど嬉しくもあるような…。

突然のキスに拒絶をしたような感じだけど、確実に壬生に惹かれている五十鈴…。これから2人がどんな関係になっていくんでしょうか。壬生のコンクールや五十鈴の投資の仕事…2人の恋も気になるけど、そっちも気になって仕方ありません。

続きが待ちきれないです。
まだ壬生からの強引なキスのみ。次巻では2人の想いが通じ合ったシーンを拝めますように…^ ^

0

上手く言えないけど…

すごく人気で話題になっていた作品なのですが、今更読んでみました。
そもそも麻生先生の作品も読んだことなかったのですが
とてもすごいなぁと思いました。

重度の感音性難聴の五十鈴と、バイオリニストの十嘉。
二人の出会いは偶然で、でもその偶然の出会いから
お互いを知るようになり十嘉は五十鈴に惹かれます。

十嘉って最初から思ったことをはっきり言葉にするなぁと思ってたのですが
告白するのもはっきりと五十鈴に言い、
いきなりキスしたのは本能に従って生きてるなぁと思いました。



上手く言えないのですが、一人で生きることをずっと頑張ってきた五十鈴に
弱音を吐ける、自分の気持ちを素直に言える場所があればいいなって思いました。
同じように十嘉にもそんな場所があればなぁって。
お互いがお互いを必要としていることはわかるけど、その関係がより確信的になって欲しいと思いました。
とにかく二人共に幸せになってもらいたいです…。


今まで読んでなかったけど、読んでよかったなぁと今更ながら思いました。
続きを読むのが今から楽しみです。

2

とにかく満足度の高い一冊

ものすごい読み応え。
主役二人が何回か会うことで少しずつお互いのことを知って、距離が近しくなっていく様子がとても丹念に描かれています。
これまで二人がどうやって生きてきたのか、二人が出会ったことでどのように変化していっているのか、ページをめくるごとに理解が深まり、とても質の良い小説を読んでいる気分になりました。
これでまだ1巻なんて。続巻がとても楽しみです。

麻生先生の美しい絵柄と表現方法、それに作品世界がとてもマッチしていて、特別感を感じます。
特に、重度難聴の五十鈴の描写が秀逸。
十嘉の唇を読むために真正面から顔を見つめる様子に、こちらもどきどきします。
声が出せない分、顔の表情をオーバー目にしている、と作中で五十鈴が説明してましたが、会話する時のくるくる変わる表情と、一人でいる時の表情の違いも、人物の深みを感じました。
それから、苦手なパーティーで具合が悪くなったときの、五十鈴視点の滲んだ視界もよかったです。

2

表紙だけでもどきどきしますv

あとがきで麻生さんが書かれいる通り、
「ゆるく、やわらかい」お話。

二人の(特に十嘉くんの)緩やかな心情の変化が、
ゆっくりと丁寧に描かれていて、
五十鈴くんは、
本編でも触れられていましたが、
表情がその心の内を素直に表していて、
自分では自分の気持ちに
気がついていないんかい?と
十嘉くんにはバレバレじゃん!と、
ちょっとどきどきと見てしまいますv

今後二人がどんなふうにお互いを理解し合い、
心を重ねていくのか、
こちらもゆったりと見守りたいと思いますv

評価は、ここまででもすでに「神」!

1

必ず読んでほしい!充実感アップ

初コメントです!
ストーリー性がめっちゃよかったです。
これから五十鈴と十嘉を見守っていきます!!

1

繊細なタッチで描かれる、心理描写が秀逸です

絵柄とお話がこれほどマッチしている漫画家さんはなかなか珍しいと思います。
すべてにおいて繊細さを感じさせる絵柄と、お話の深さにそれだけで感動を覚えました。
二人の関係性を繋ぐもの、葛藤、諦め・・・いろんなものが凝縮されている物語です。ここから続く二人の話がどんな風に展開していくのか、1巻だけでもかなりの満足度に舌を巻きました。本当に素晴らしい作品です。
麻生先生の作品に触れたのは今作が初めてでしたが、他の作品もぜひ読んでみたいと思わせる世界観の美しさで、次巻も楽しみでなりません。

5

耳で聴かない音楽と口で喋らない対話

自分が当たり前にいる世界は他の人と違うし、映っているものが100%相手に通じることはなく歪曲したりする。それを理解して意思表示しないと分かり合えない。

十嘉のヴァイオリンは独りよがりなものから相手に届ける音に変わる。
五十鈴は守り続けているルーティンの生活からはみ出す十嘉の行動を想像する。

人との出会いで視野が広がるお話が大好きなのですが、それを画と言葉の細かいディテールやエピソードで情感MAXに表現されていて、読んでいるこちらも目がキラキラしてしまいます。
静かでシネマティックなお話。

この作品は男の子二人が恋心を送り合うラブストーリーでありつつ、人との対話で大切な姿勢が丁寧に描かれるところがとても良いです。
聞こえないヴァイオリンに大喜びで拍手をする五十鈴、手話や行動で伝える十嘉。馴れ合いで会話出来ない二人のむず痒さや直情が、BL的に眩しいのだけど、それだけでなくハッとさせられます。障碍者に優しくしようではなく、普段対話でちゃんと相手と向き合ってるかな、とか。

麻生先生の絵が少し苦手だったのですが、読んでみて本当に良かった。続き必ず追います。

4

2人の息遣いが聞こえてきそうな作品

 麻生先生といえばシリアスで切ない空気感、というのがイメージとして焼き付いてしまっているので、今回も構えて読み始めたのですが。十嘉は音大生として燻っているバイオリニストだし、五十鈴は耳が聴こえない人でやはりシリアス要素は大なのだけど、どこか雰囲気が常に柔らかくて穏やかというか、2人の心が少しずつ近づいていく様子が微笑ましく映る作品で、読み進めるのがとても楽しかったです。

 十嘉は自分の声も音楽もありのままを瞬時に届けることができない五十鈴と接することで、初めて他人に何かを伝えるということの本質と向き合えるようになる。今後の彼の音楽人生に、大きく影響を与える出会いになったことは間違いないでしょう。一方で五十鈴の方も、変に気を遣わずはっきり物を言う性格でありながら、根は優しく誠実な十嘉との交流を心地良く感じ始める。突然キスされても流されたりせずに、きちんと拒むところも好感が持てました。自立することを第一に考えてきた故のしっかりした性格なんでしょうね。そんな彼が十嘉と過ごすことで、少しでも他人に甘えてもいいんだと思える日が来るといいなぁと思います。

2

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