始まりは、偶然と好奇心――部下×上司、カラダから始まるリアルラブ。希代のストーリーテラー・麻生ミツ晃の待望作!

only you, only

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only you, only
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神114
  • 萌×255
  • 萌22
  • 中立7
  • しゅみじゃない12

--

レビュー数
30
得点
863
評価数
210
平均
4.2 / 5
神率
54.3%
著者
麻生ミツ晃 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS ~ガッシュコミックス~
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784796405195

あらすじ

恋の成就は望んでいない――ただ好きでいるだけで良かった。部下の須藤を密かに想う真木。ある夜、行きずりの男に身を任せる姿を、須藤に見られてしまう。そして、好奇心で須藤から身体の関係を持ちかけられ、抱かれるようになり…。カラダだけでいい――でも、彼の好奇心が一日でも長く続きますように。危うく淫らなオフィスラブ。

表題作only you, only

須藤章成,28歳,子会社勤務の常務の息子
真木唯行,32歳,出向した補佐役の主任

その他の収録作品

  • 或る休日
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数30

これぞストーリー漫画

6年前の作品ですが、さらに前の作品の印象を受けます。同族経営の会社で、社内メールで噂話が回ってる…出版されたのは平成ですが令和の今読むと昭和すら感じる作りをしています。それは恋愛の描き方についても同じで、メロメロのメロドラマです。

どうしても不愉快なのは彼らが恋愛を優先させて仕事に穴を開けるところですね。人間ですから致し方ないとはいえ、軽率に人に迷惑をかけるんじゃないよと。特に須藤(年下 常務の息子)は仕事が好きなら舐めたことをしているなよと思う。常務の息子だからできる振る舞いで、結局守られている。

ただ、一度別れて明確にそれぞれの道を歩み始めたけれど、再び惹かれ合うっていう展開が好きで好きで。感情の爆発シーンも最高に盛り上がるので、とても楽しめました。電車のシーンで気付きましたが、相手を思って一人で泣くってシチュエーションがツボなようです。
メロメロが読みたい時もある!

0

切なくて苦しかった

今更ながら、やっと読みました^^;
やっぱり麻生先生の作品は切ない……
胸がキュっとなりました。

サラリーマンの上司と部下のお話。
興味から始まった関係が、いつしか本気に……
といっても、真木はずっと須藤のことが好きでした。

じゃあ、両思い♡とならないのは、
須藤が経営者一族であり、
父親が須藤の政略結婚を画策しているから……

お父さんね、分かるよ息子に苦労させたくないんだよね。
でもさ、須藤の人生は須藤のものだよ。
今どき政略結婚なんてナンセンスだよ!

というわけで擦った揉んだあるものの、
最後は収まるところにおさまりました^^
ほっとしちゃったよ。

これからも支え合って生きていく二人だと思うから、
父親には仕事で認められて欲しいですね。

1

お互いに自分から言うことが大切

 美しい作品でした。もちろん麻生先生の美麗なタッチによる所も大きいんですが、ストーリーの運びがすっきりしていて美しいというか。常務の息子として父親の期待通りの振る舞いを常に求められている攻めの須藤と、彼に好意を持っているにも関わらずそのお目付役を任されてしまった受けの真木。須藤が父親のお眼鏡に叶う女性と結婚できるようサポートしなければならない一方で、須藤に好意を持ち、須藤からも好意を持たれてしまう真木は、須藤の手を取っても良いのか、須藤の父親に従うか悩みます。けれど、やはり一度はその手を離してしまいます。

 真木だけが臆病なわけではなく、須藤にも迷いはあって、父親の希望を断固拒否しない自分や、真木にばかり決断させようとする狡い自分を自覚してもいます。攻めは心を決めていても受けが逡巡してしまって先に進めない作品って結構多いと思うんですが、この作品では攻めも人並みに迷うキャラとして描かれているところが人間味があっていいなぁと感じました。

 最終的には真木の方から須藤に想いを吐露し、最後の最後、すべて言おうとする真木を遮って須藤が言葉を引き取ります。本音を言わなかった同士の2人が、お互いに自ら言うべき言葉を発したこのシーンが、とても印象に残りました。子供を残すことだけが未来じゃない、同性同士でも未来はある。結局、自分達の気の持ちようなんですよね。須藤が辿り着いたこの答えを、いつまでも忘れずにいて欲しいなと思いました。本編は切ないトーンですが、後日談や特典は甘くて癒されます。

1

淡々と沁みます

麻生さんのトラウマ持ちのこじらせ美人受けが美しすぎる
不出来な悪魔の自己研鑽型こじらせビッチ系美人も大好きですが、この主任も思わず押し倒したくなりますよね わかりますと攻めの肩を叩いてやりたほどです
人生を分かち合う勇気を持った二人に幸あれ

1

見せ方が上手い

作者買い。
麻生ミツ晃さんの作品って麻生さんの絵だからこそ出るせつなさがあって、またストーリーがしっかりしてて、「うわっ!」と思う瞬間があったりして、本当見せ方が上手いなーといつも思います。
どの作品も外れがないです。

以下、思いっきりネタバレのレビューです。
まだ作品を読んでいない方はネタバレなしで読んで欲しいです。

今回のも良かった。
中盤の所の2人の電話での会話。
せつなくてせつなくて、最後「そっかー」という言葉を言ってる須藤、それを聞いてる真木の気持ちが痛い程伝わってくる。
その「そっかー」にたくさんのものが込められてるんですよね。
んで、その後の真木と管理人さんとのやり取り…
泣けます。
こういう「泣ける!」っという所を、ちょっとずらしてもってくる感じ、好きです。
また、こういうのって誰でも経験してるんじゃないかなー。
「あー、なんも世界は変わらず、時間も進んでくんだなー」と思い知らされる時の辛さ。
身近に感じる分、ぐっと真木と須藤に対する親しみが増します。

後、須藤の次の相手の指に光る指輪。
なんとか真木は前に進みたくて、前の自分を取り戻したくて行動したのに
「上書きされる!」って爆発した後にあの指輪。
「上書きされる」って気持ち解る。
前に進まなきゃと思うけど、上書きしたくない、前に進みたくないって思っちゃう気持ち。
そこであの指輪。
まして真木は男ですから、女の私にとっては想像を超えるものがあるんだろうと思うと、
もうその後の電車の所はなんとも言えませんでした。

他にもたくさんそういうのがあって、
こういうホップステップジャンプのようなもっていき方がすごく好きで、
最後の最後まで面白かったです。
後違う話になりますが、
おまけペーパーではちょっと微笑ましく、笑わせられるエピソード。
でもそれが絵が急にコミカルになって「可愛い!笑っちゃう!」というのではなくて、
お話でそうさせるんですよね。
そこもいいなーと思いました。

4

大好き

美しくて 緻密で いつも好きな麻生ミツ晃作品。はまります。

0

世界観が凄い

とてもドラマチックで、とても大人の愛の物語。
こんなに人を愛せる事って、こんな奇跡が起こるって凄いな。と、圧巻。

その分凄い客観的に見てしまい、自分が世界に入るってことが出来ませんでした。
二人の世界が強すぎて、他人の介入を良しとしないというか。
自分がその時の状況、気持ちを考える余地を与えないというか。
それくらい完璧にまとまった物語でした。

何も考えず、とにかく恋愛に没頭したい‼という方にはもってこいじゃないでしょうか。
とてもドラマチックで陶酔できると思います。

2

ある人間の人生を覗きこんでいるような

ゲイで臆病な上司・真木と、ノンケだけど上司に興味を持って関係を迫った部下・須藤。
二人はカラダの関係を続けるが、須藤は創業一族出身で政略結婚が持ち上がり、真木は部下の将来を思って別れを選ぶが…

真木は恋人を作ったことがない。二丁目に行く時は変装し、どの男とも一度しか寝ない、会社でゲイと噂されても否定も肯定もせず周囲の人間が距離を取るのをあえて狙っている、人間関係が築けない臆病で孤独な男。
真木が今までどんなセックスをしてきたか、真木の生き方がリアルに映し出され心臓が掴まれるように痛い。
電車の中で二人の会話を思い出し実際とは違う返事をする、仕事を放りだして須藤を探しに行く、それまでの真木からは考えらない行動!
何かを変えるためには動かなきゃいけないんだ。

あらすじだとありきたりな話のように思えてしまうかもしれません。
でもエピソードや会話の一つ一つに伏線が張られていて、それが最後に向かって丁寧に回収されていく展開が見事なんです!
(ゲイだ、二丁目にいただって噂話が社員一斉メールで流されるのはありえないと思いましたが)
BLはファンタジーだと思っているので、リアル性には全然こだわってないけれど、こんな人、こんな風に臆病に生きている人きっといると思える、ある人間の人生を覗き見ているような一冊でした。
読んで良かった、読めて良かった。

繊細な線で、背景まで手が抜かれてない絵です。
キスシーンが官能的で印象に残りました。

3

とにかく好きです

1冊丸ごと表題作の二人の話です。
リーマンものが大好きな自分にとってはツボにハマった作品です。

読み応えがあります。
読後は、映画やドラマを見終わったような印象を受けました。

描き方が好きです。
セリフだけでなく表情で語る場面が多々ありました。セリフの間にある
間合い」も好みでした。唯行(受け)と須藤(攻め)、二人ともの視点で語られるので、感情移入もしやすかったです。

主役二人に好感が持てます。
この作者様の作品というわけではないのですが、受けのことを何でも分かっているような攻めや、どんなことでも寛容に受け入れる相手が出てくる作品がある中、この作品の唯行と須藤のような臆病であったり弱ったりする登場人物にリアリティを感じました。

ストーリー展開が良かったです。
臆病で冷静であった唯行が、感情のままに行動してしまうようになる過程が自然で、唐突感がなく受け入れられました。感情の起伏はあるものの、やけにハイテンションということもなく、会社で数年働いている社会人同士らしい大人の雰囲気が漂う作品でした。

ハッピーエンドで良かったです。
須藤の父親に納得をしてもらい、丸くおさまったエンドで嬉しかったです。

コミックのコミコミスタジオ購入特典の描き下ろしペーパー「道の先」では、須藤が三十路の話が描かれており、『たくさんの「無理」と「大丈夫」を繰り返しながら今日まで来た』という唯行の心情があります。本編と同様に、様々なことに揺れて、迷って、悩んで過ごしたんだろう。その上でなお今も二人でいるということに何だか泣きそうになったものです。

一気に読んだ後で、じっくり読み直して欲しい。
そんな作品です。

ただ、唯行は不特定多数の男と一晩限りの関係を持ちますし、須藤も惟行が初めての相手というわけではありません。世間の目が厳しいなどリアリティな部分もありますが、須藤の家族が意外と物分りが良いとかちょっとご都合的な部分もあります。そういうのが苦手な方や、身体から始まる関係がお好きじゃない方はご注意ください。

4

あなただけ。安心という幸福を掴むまで。

電子で一度レンタルした後、再購入してしまった。それくらいじんわりくる作品。
どうしても忘れられないワンシーンがあって、過去にレンタルした作品を探しまくった。

ちなみに、そのシーンは、追い詰められて弱った受け(真木主任)が、電車の中で、独り言をしゃべったり泣き出したりして、ちょい狂ってしまったシーン。いや、人がおかしくなってしまうところまで描けるなんて、凄いよ。
このシーン、皆さん絶賛の「触るな 上書きされる!」の後、攻め(ボンボン須藤)が婚約者と手を取り合って「車持ってたら送れたんですけど…(車は二人のキーポイント)」なんて話をしてるのを見て、絶望した後。

傍から見たら、ただの狂った人でも、当人には当然の帰結があってこうなっているんだっていうのを、すごい納得した。

この二人はこうでなきゃ生きていけないんだろうなあ(真木は狂ってしまうし、須藤は死んでしまいそう)、でも、結ばれている限り、二人はしっかり生きていきそうって、妙にリアルに感情移入してしまった。

一夜限りの関係でさみしさを埋めていた真木が、中学生の時のトラウマ(?)も乗り越え、須藤とじゃなきゃダメになっていく。「only you」ってありふれた言葉だけど、これほど納得させられたのは初めて。あなただけ。一対になった安心っていいなあ。
この二人の続きが気になる・・・

3

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